SCP-XXXX-JP あの有名なでかいやつ

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特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは、海水または真水で満たされた大型の水槽に収容し、定期的に酸素を注入してください。水槽が破壊されたため、現在収容されていません。現在の位置は、岩手県沖の日本海溝海底8020mに位置しています。この深さのため、再収容は極めて困難と考えられます。██月██日、木星に転移しました。そのため、再収容は困難です。また、調査・実験の際は、サイト-81██管理者に許可を得てください。現在、当オブジェクトに対する実験は全て禁止されています。収容違反の際は、水槽の各角に設置された水中酸素破壊剤を起動し、速やかに全職員を退避させてください。現在収容されていないため、無意味です。活動の兆候が確認された際は、プロトコル・ロンギヌスを起動してください。
説明: SCP-XXXX-JPは、体長90060000300000003100000m(3100km)程と推定される、大型の爬虫類の様な外観をした生物です。このオブジェクトは、現在休眠中とされています。推定体重1200000000000t(1兆トン)と見積もられています。
このオブジェクトは、生体原子炉で発生させた放射線に生体電気を用いて発火させたものを口部より放出する、プラズマジェットなる攻撃方法が存在し、それにより収容施設に大規模な損傷をもたらしています。この体内原子炉の出力は異常に高出力で、1億kwと考えられています。この原子炉で発生したエネルギーを用いて、さまざまな場所に転移できます。そのため、収容はできません。
当オブジェクトは、エージェント・██がSCP-████-JPの調査中に発見しました。発見時、██海山頂に背びれと思われる部分が突出していて、周囲には██シーベルトの放射線が観測されました。その後、山頂を囲うような形で収容建屋を建設し、内部に海水を充填しました。この建屋はプラズマジェットによって破壊されました。このオブジェクトは周囲の地層の状況からペルム紀あたりから生存していると考えられます。財団よりも先に██████という組織が発見していましたが、正式な引渡し手続きにより、財団が収容を行いました。██████より、関連資料を受け取った後、██████の職員全員にSCP-XXXX-JPに関する記憶を処理しました。その後の█日後の██月██日に木星に転移しました。