SCP-XYX-JP 神々の御子

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アイテム番号：SCP-XYX-JP

オブジェクトクラス：Euclid

特別収容プロトコル：SCP-XYX-JPは質素な家具と浴室が備えられた3部屋で構成された独房で生活しています。このSCPはサイト内を自由に出歩く事が許可されています。食事等は研究担当である東雲博士九条博士の研究室または食堂で行われます。SCPに対する暴力、強制させること、追跡装置の取り外しは許可されていません。現在SCP-XYX-JPはサイト-62に収容されています。

説明：SCP-XYX-JPはアダムと名乗るコーカソイド系の19歳ほどの見た目をした少年、SCP-XYX-JP-1とイヴと名乗るコーカソイド系の17歳ほどの見た目をした少女、SCP-XYX-JP-2の二人組の人型SCPです。どちらも上流階級に属する服装をしており、本人たちはアメリカ英語とイギリス英語が混ざったような独特のアクセントで話します。英語を主に使うようですが、すべての言語を話せるようで、人類がまだ解読していない言語に関しても豊富な知識を持っていると思われます。しかし詳細は話さず、進化の妨げになるからと言って話すことは絶対にありません。
SCP-XYX-JPは人々にとても友好的です。人が困っていると必ず手伝いに来ます。そして彼らは全ての事象において豊富な知識を持っており、本人たちはすべてを知っていると話します。記憶ではなく単に情報として閲覧できる状況にあるのだとSCP-XYX-JP-1は証言しました。

SCP-XYX-JPは人間を創造できる異常性を保持しています。SCP-XYX-JP-1は大腿骨2本から2名の成人男性を、SCP-XYX-JP-2は肋骨上部2対から2名成人女性を生み出すことができます。そしてSCP-XYX-JP-1の脛骨から幼年男性を、SCP-XYX-JP-2は上腕骨から幼年女性を生み出すことができます。生み出した人物に関してこの人物たちをSCP-XYX-JP-3群と呼称します。これらのSCP-XYX-JP-3群全員の遺伝子配列が異なる上に、SCP-XYX-JP-1、SCP-XYX-JP-2の遺伝子とも配列が異なりました。SCP-XYX-JP-3群はSCP-XYX-JP-1、SCP-XYX-JP-2の体から生成されますが全くの他人になることがわかりました。また、SCP-XYX-JP-3群はSCP-XYX-JP-1、またはSCP-XYX-JP-2が起こさない限り、活性化状態に入ることはありません。

SCP-XYX-JPに対していかなる暴力、精神的負荷は意味を成しません。ただ何事も起こりません。SCP-XYX-JPはいかなる方法でも傷つくことは無いと証言しています。

ここからSCP-XXX-JPへのインタビュー記録となります。

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