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アイテム番号: SCP-#ffffff-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: scp-#ffffff-jp-A実体を発見したさいは即座に確保し、サイト-81XXへ移送してください。5時間の経過観察ののち標準ヒト型収容室に収容してください。
説明: scp-#ffffff-jpは████社が19XX/x/xx/に製造した酸素系漂白剤です(以下scp-#ffffff-jpと表記)。scp-#ffffff-jpは通常の使用法では異常性は見られませんが、同社が製造する塩素系漂白剤と併用した場合異常が見られます。scp-#ffffff-jpと同社の塩素系漂白剤を併用した場合24時間以内にscp-#ffffff-jp-A実体へ変化します。変化の際は全身の色素とともに記憶が漂白されていきます。scp-#ffffff-jp-Aの漂白後5時間以内にもう一度scp-#ffffff-jpを使用すると即座にscp-#ffffff-jp-A実態がscp-#ffffff-jp-Bへ変化します。この際宇宙とのつながりを漂白することでこの宇宙のありとあらゆるしがらみから解放されます。scp-#ffffff-jp-Bはありとあらゆる攻撃に対し耐性を持ちますが移動能力は失われます。また、scp-#ffffff-jp-Bの周囲250メートルへ入った動物は即座にscp-#ffffff-jp-Aへと変化します。
scp-#ffffff-jpは██県██市██高校の洗濯室で発生した集団急性老化事件で発覚しました。高校の臨時死体安置室で昏睡状態だったscp-#ffffff-jp-A-4に遺族が████社製の漂白剤で漂白したハンカチでscp-#ffffff-jp-A-4に触れたため、scp-#ffffff-jp-A-4はscp-#ffffff-jp-B-1へと変化し、scp-#ffffff-jp-A群の遺族など半径250メートルにいたすべての生物がscp-#ffffff-jp-Aへと変化しました。
現在までに確認されたscp-#ffffff-jp-A実態は1151体で、1体がscp-#ffffff-jp-Bです。
補遺: この事件を受けて████社は漂白剤の製造を中止しました。
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- portal:7799295 (12 Dec 2021 06:31)
まず、#ffffffは白色のカラーコードと一致していますが、このナンバーのまま投稿するおつもりでしょうか?
ジョークでもない限り、通常の3000未満の空き番号にしなければなりません。カラーコードはメタタイトル等で良いのではないでしょうか(評価モジュールも付けておきましょう)。
「発見した際は」と漢字にしましょう。
アイテム番号とサイト番号を一致・連動させる必要はありません。番号を確定させるか、下2桁を黒塗(██)で隠しておきましょう。
ここも日付を確定させるか、黒塗りで隠す方が良いです。
主語が無いため文意を取りづらかったです。「対象は」「使用者は」など主語を入れましょう。
誤字です。「実体」
異常性と老化の因果関係を読み取れません。カバーストーリーとして「老化」を適用したのかもしれませんが、その場合カバーストーリーの内容が明らかに異常現象であるため、カバーストーリーとして機能していません。
また、発見経緯は説明欄の他のパラグラフから空行を挟んで隔てるか、あるいはいっそ発見経緯:として分けてしまうのが良いでしょう。
現状DVです。異常性が大味で、面白さを感じませんでした。人型実体に変化する点は飲み込めるとして、「宇宙のありとあらゆるしがらみから解放される」という点に唐突さを覚えました。またあらゆる柵から解放されているのに移動能力を失っているとのことで、万有引力・作用反作用などニュートン力学に完全に支配されているという大きな矛盾を抱えています。
現状では肉でなく漂白剤を介して感染するSCP-610という印象を抱きます。おそらく感染性という点を掘り下げてしまうとSCP-610やSCP以外の感染・侵食系作品との差別化がかなり難しいのではないでしょうか。
発展させるなら「宇宙のありとあらゆるしがらみから解放される」の面かなあとも思いますが、こちらも漂白剤との関連が薄いです。何故漂白剤でそんなことになるんだ、と読者は思ってしまい、納得感が薄れます。人型実体に拘らず、漂白剤という特徴──漂白そのものや塩素ガスの発生等を生かした方向性が良いのではないかと思います(その点で、記憶が漂白されるというのは良い着眼点なのではないかなと考えています)。
以上です。執筆のほど応援しております。
Tutu-sh