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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは危険性の低さから、サイト-81██の職員共用スペースにて、█████社製のパンツタイプオムツを履かせた状態でガラスケース内に展示されています。セキュリティクリアランスレベル2以上の者はSCP-XXX-JPの持ち出し、使用を許されていますが、使用する際は必ず備え置きの署名にサインと使用期間の明記をし、時間内の返却を心がけてください。またSCP-XXX-JPを収容違反を起こしたSCPオブジェクトの再収容に使用する場合は、事態収束後██████・B・███博士の元に報告書を提出してください。
説明: SCP-XXX-JPは重量約1kgの一般幼児の臀部です。断面となるべき箇所は皮膚で覆われており、本来胴体と繋がっている場所には「善か悪か」と書かれた焼印跡があります。排泄は行わないものの排泄口は確認できます。
SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP自身が悪人と判断した人間が叩くと放屁します。この屁を浴びた人間は数時間昏睡状態に陥り、自発的に目覚めることは出来ません。SCP-XXX-JPの屁は、一般的な屁に含まれるスカトールや硫化水素等の成分に加え、高濃度の麻酔成分、ジアゼパム等を含む成分が混在したものということが研究で判明しています。
SCP-XXX-JPは20██年8月█日に██県██市の砂浜にて、クラゲと共に打ち上げられていたところを偶然通りかかった財団職員により発見、回収されました。財団職員がSCP-XXX-JPを回収する以前の目撃者は確認されていません。
以下、実験記録。
実験記録SCP-XXX-JP-1 - 日付20██/08/██
対象: Dクラス １名
実施方法: DクラスにSCP-XXX-JPを叩かせる。
結果: SCP-XXX-JPはⅮクラスを悪人と判断、Dクラスは3時間42分もの間昏倒した。
分析: 過去に大きな罪を犯した人間はやはり悪人判定となりましたね。しかしSCP-XXX-JPの善悪判断基準はまだ明確とは言えません。 — ████博士
実験記録SCP-XXX-JP-2 - 日付20██/08/██
対象: ████博士
実施方法: SCP-XXX-JPを████博士に叩かせる。
結果: SCP-XXX-JPは████博士を善人と判断、放屁することはなかった。
分析: 私は幼少期にガラスを割ったりと色々しでかしていたのですが、SCP-XXX-JPの考える悪人には当てはまらなかったようです。次の実験結果によってはある仮説が立てられるかもしれません。 — ████博士
おめでとう親友。俺は嬉しい。 — ██████・B・███博士
実験記録SCP-XXX-JP-JP-3 - 日付20██/08/██
対象: ██████・B・███博士
実施方法: SCP-XXX-JPを██████・B・███博士に叩かせる。
結果: SCP-XXX-JPは██████・B・███博士を善人と判断、放屁することはなかった。
分析: SCP-XXX-JPは普段から非人道的な発言の絶えぬ██████・B・███博士を善人と判断しました。ここでSCP-XXX-JPは前科のある人間を悪人と判断するのではないかという仮説が立てられました。 — ████博士
嬉しい結果、しかし何故か喜べない。 — ██████・B・███博士
実験記録SCP-XXX-JP-JP-4 - 日付20██/08/██
対象: ██████・B・███博士
実施方法: ベット博士に攻撃的な意識を込めて叩かせる。
結果: SCP-XXX-JPは██████・B・███博士に向け放屁、その後1時間52分間の昏倒。再度普通に叩いてみたところ、反応はなかった。
分析: 一度善人と判定した人間でも、自分に対して悪意が込められていれば防衛機制がはたらくようですね。先日の仮説もほぼ定説として扱えるでしょう。 — ████博士
久しぶりによく眠れた。Thank you brat. — ██████・B・███博士
実験記録SCP-XXX-JP-5 - 日付20██/08/██
対象: Dクラス ２名
実施方法: Dクラス1名をSCP-XXX-JPの前に立たせ、もう1名のDクラスにSCP-XXX-JPを背面から叩かせる。（SCP-XXX-JPの正面を排泄口側と定義する）
結果: Ⅾクラス2名共に昏倒。屁の噴出時間、濃度が前実験時より高く、1名は4時間9分、もう1名は6時間2分もの間眠り続けた。
分析: 大人数での実験は危険と判断しました。SCP-XXX-JPを用いた実験では対象者を極力少人数で済ませるように。 — ████博士
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- portal:7793185 (13 Dec 2021 04:34)
拝読いたしました。
批評
プロトコルはつまるところマニュアルです。マニュアルで█や[編集済]などの不確定な部分があるとそう機能することができませんので出来る限り控えることをお勧めします。
これは臀部の細胞は死亡状態なのでしょうかそれとも生きている状態なのでしょうか
もう少し詳しくしても良いかもしれません「この屁に接触した人間は平均して約2・3時間程の昏睡状態に陥り、外的要因無しに目覚める事はありません。」
などはどうでしょう
基本的に数字は統一感を出す為に半角数字が用いられます。また、対象とされるDクラスの呼称は人数ではなく例: D-8132,D-6755などと普通に番号で呼ぶ物の方が多い様に感じます。
誤字です。また実験記録-XXX-JP-[数字]と言う物の方が実験記録は多い様に思います。
行う意味がよく分かりませんでした。普通の人間以外の生物、植物や動物に行うならまだしもオブジェクトという不確定要素に対してクロステストを行う意味が良く分かりません。オブジェクトが何らかの特殊性の異常性を保有し、それに対しての実験ならばまぁわかるのですが一切の説明もなく始まったこれは何なのでしょうか、そして[データ削除済]とするのも安易すぎ、面白みを削ぐ結果になっている様にも思います。
また、実験の番号に関して、これでは少なすぎると思いますので「以下は特筆すべき実験記録の抜粋です。」などとして「3…5…8…23」みたいな感じで飛ばし飛ばしにしてみるのはどうでしょうか、それと主にB博士の相槌は結構蛇足感が強いと思いますし博士という財団における結構重要な役職の人物を安易に実験させるなど不自然であると思います。
総評
現状DVです。今のままではただ「不明確に定義された「悪人」とされる人物(オブジェクトにも効いたから生物？)に対し催眠効果のある屁を出す赤子の体」としかわからず、悪人/善人の定義も曖昧でありそこら辺の曖昧さをうまく扱いきれていない印象です。また、「█████社製のパンツタイプオムツを履かせた状態でガラスケース内に展示されています。」のある意味がわからないという物、性器の有無、骨格による男/女の判断も欲しいなと思いました。
記事作成頑張ってください。
返信が遅くなり申し訳ありません、とても細かいところまで見ていただけてとても嬉しいです。
指摘された点を自分の中でまとめ、記事に生かさせていただこうと思います。実験記録を書いた経験が無いので、コツ等あればご享受頂けると幸いです。
コツと言っても受け売りしかございませんが…
意識するべき所として(意図したものでは無いのなら)財団は「異常収容のプロフェッショナルである」と言う意識を持って書くことにしています。基本的にこれは財団による対処・収容法・実験に対して意識する物です。
などと考える感じです。他は主観的表現が出てしまっていないか。報告書として合理的(この場合出来る限り無駄な表現が出ていない、私語の様なものが無い物を指す)な表現で構成されているかどうか。報告書として必要な情報は出しているか(個人的にDクラスの番号は使用用具の用品管理ナンバーの様なもので他の人物が確認できる様な物と合理化し、表記する様にしている)。という物です。この程度のコツ…の様なものしか出せませんが頑張って下さい。
追記: 返信にポストしたつもりが新規でポストしてしまった様ですすいません。
丁寧な返信ありがとうございます。一度批評を停止して再度挑戦してみようと思います。貴重なご意見ありがとうございました！