アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPを収容するためにサイト-8███の職員は当サイトに設置しているスーパーコンピュータ監来かんらいを使用したネットワークの監視を行い、当実体の記述がされていないか常時確認し、記述を発見次第スーパーコンピュータ消虚しょうこによる記述の削除をしてください。記述者、暴露者(以下、SCP-XXX-JP-A)にはクラス3A記憶処理を施し、解放してください。また、SCP-XXX-JPは内部に監視カメラがついた1×1×1mの何ら変哲もない箱に収容し、PRLを下げた職員が見張ってください。
説明: SCP-XXX-JPは1994/8/15.に東京都████区████丁でエージェント高内により発見、回収されました。当実体は目覚まし時計の形をしており、焦げやへこみ、ひびが確認されています。材質は一般的な金属、ガラスを用いたものと同じであり、破壊耐性などの異常性は所持してないこと異常な再生速度が確認されています。長針は11を短針は46を指しています。長針短針共に動作は確認されておらず、アラームの機能も失われています。
当実体の持つ異常性は当実体を認識したときに発揮されます。これは、当実体の視認・SCP-XXX-JP-Aの発する声を聞く・当実体に関する記述を閲覧したときのことを指します。機械を通しても同じ異常性が発揮されることが確認されています。この異常性は被験者のPRLを27まで低下させることで発揮を阻害する事ができます。
当実体に関する情報を認識すると1945/8/15.11:44に東京都████区にウラン235を使用した[編集済み]爆弾を████軍が投下し、約[データ削除済み]人が死亡、行方不明となってしまったと認識させるミーム汚染(以下、SCP-XXX-JP-B)に感染します。SCP-XXX-JP-Bに感染した者はSCP-XXX-JP-Aとなり、周囲にSCP-XXX-JP-Bを広めようとします。このミーム汚染は3Aレベル記憶処理によって削除することができます。
実験により、日本人10000人がSCP-XXX-JP-Aとなると小規模の過去改変が行われることが確認されています(内容は下記記載)。しかし、この過去改変は日本人10000人が永続的にSCP-XXX-JP-Aである必要があり、10000人を下回った場合、過去改変されたものは全て過去改変される前の状態に戻ります。
また、当実体に関する情報は、当実体が日本在住者の中からランダムに11:00~12:00の間に選び、選ばれた人に情報を記憶に刻んでいる と考えられています。このことからSCP-XXX-JP-Bの完全な収容は不可能と推測されます。
再生速度についての実験 記録:エージェント島田
実験記録XXX-3 - 日付1996/3/26
対象: SCP-XXX-JP
実施方法: SCP-XXX-JPの30%をハンマーで破壊し、センサーを用いた機械で時間を測定する。
結果: SCP-XXX-JPは破壊された箇所を3.24秒で再生した。
分析: 異常な再生速度を所持している。10%ずつ再生時間が変わるのではないか。
実験記録XXX-3 - 日付1996/3/27
対象: SCP-XXX-JP
実施方法: SCP-XXX-JPの50%をハンマーで破壊し、センサーを用いた機械で時間を測定する。
結果: SCP-XXX-JPは破壊された箇所を4.38秒で再生した。
分析: 10%ずつで再生時間が変わるというのは間違いだったようだ。
実験記録XXX-3 - 日付1996/3/28
対象: SCP-XXX-JP
実施方法: SCP-XXX-JPの80%をハンマーで破壊し、センサーを用いた機械で時間を測定する。
結果: SCP-XXX-JPは破壊された箇所を6.79秒で再生した。
分析: すべての数値に関係性がない。「何ごとに」などは無いようだ。
実験記録XXX-3 - 日付1996/5/18
対象: SCP-XXX-JP
実施方法: SCP-XXX-JPを爆弾で破壊し、センサーを用いた機械で時間を測定する。
結果: 多少残った破片からSCP-XXX-JPは全体を8.56秒で再生した。
分析: SCP-XXX-JPの破壊は不可能だろう。
SCP-XXX-JP-Aの数による異常性の実験 記録:エージェント戸倉
実験記録XXX-A-1 - 日付1996/12/1
対象: 日本人1000人
実施方法: 日本人1000人をBTHで区画ごと封じ込め、SCP-XXX-JP-Aを投入する。周囲の人にはカバーストーリー 大量の不発弾の発見 を流した。
結果: 日本人1000人がSCP-XXX-JP-Aとなった、それ以外の異常性は認められなかった。
実験記録XXX-A-2 - 日付1997/2/04
対象: 日本人5000人
実施方法: 日本人5000人をBTHで区画ごと封じ込め、SCP-XXX-JP-Aを投入する。周囲の人にはカバーストーリー 未知のウイルスの発見 を流した。
結果: 日本人5000人がSCP-XXX-JP-Aとなった、それ以外の異常性は認められなかった。
実験記録XXX-A-3 - 日付1997/4/13
対象: 日本人10000人
実施方法: 日本人10000人をBTHで区画ごと封じ込め、SCP-XXX-JP-Aを投入する。周囲の人にはカバーストーリー 放射性物質の発見 を流した。
結果: 日本人10000人がSCP-XXX-JP-Aとなり、戦時中の████軍の記録にリトルボーイ・ファットマン以外の原子爆弾の記述がみつかる。追加された原子爆弾は The end of the war という計画で書かれている。
分析: これ以上の実験は危険を伴う可能性が高い。
以上の記録から、現在SCP-XXX-JPに関する実験計画は終了しています。
補遺1: 199█/4/19:実験記録XXX-A-3の情報により、軽井博士は日本人の日本在住者全員がSCP-XXX-JP-Aとなったとき、大規模な過去改変が行われ、1945/8/15.11:44に実際に[編集済み]爆弾が東京都に投下されるのではないかという憶測をし、O5-██に報告を行いました。O5-██はこの憶測を重く見てSCP-XXX-JP-Aの増加を防ぐために、全国に財団職員を配置し、SCP-XXX-JP-Aの発見、記憶処理をいち早く行うよう指示しています。
補遺2:199█/4/26:補遺1の情報により、当実体はCK-クラス:再構築シナリオを引き起こす可能性があるため、オブジェクトクラスがEuclidからKaterへの引き上げられました。
拝読しました。現状dvです。私の体感を踏まえての話にはなりますが、この状態の記事を残すのは難しいと思います。
まずガイドから連なるエッセイを一通り読むことをお勧めします。
フォーマットの崩れが見られます。例えば文中で目覚まし時計のように太文字を使用する行為は、通常記事内においては違和感を覚えます。通常フォーマットの項目名以外を太文字で強調する必要性は薄いと思います。現在投稿してある通常記事を読み込み正しいフォーマット、またSCP財団の創作における文章表現を覚えることも重要であると考えます。
印象では「危険なアイテム」の域を出ず、そもそもの文法に誤りが多く、また読者に配慮した文章組みがされていないため肝心の内容を理解することが難しい状態です。
拝読ありがとうごさいます。初めての投稿でしたのでわからないことも多く、感想をいただけて感謝しています。指摘の通りあまりオブジェクトの見た目を強調する必要はなかったです、、。何度もエッセイを読み直し、これより良いのを作れたらと思います。ご指摘感謝いたします。
再度改変して投稿しました。
大幅に改変して投稿しました。よろしくお願いします。
拝読よろしくお願いします。
ご指摘されたところを改稿いたしました。また、下書きに評価していただきたい点をまとめましたので、評価をお願いします。改稿前とはだいぶ違うところも多いので新しくご指摘いただきたいと思っています。よろしくお願いします。
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