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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid Safe Keter
特別収容プロトコル: オブジェクトはサイト-81██にて低脅威度物品収容セルに収容されます。担当職員は1日に1度、個人資産を用いて1000円の投入を行い、転移先の空間に対する所在探知を試みてください。なお、金銭を投入した職員には必要経費であったとして、特別給与が割り当てられます。
説明: SCP-XXX-JPは腹部に貯金箱がはめ込まれた自立型のヒト型アンドロイドです。 遠隔操作型のエージェントです。
SCP-XXX-JPの異常性は、何らかの方法で選出された人物(以降SCP-XXX-JP-A)に関係を持つ人物を何らかの異常手段を1用いて殺害する事に始まります。殺害されるSCP-XXX-JP-Aの関係者の死因は例外なく刺殺です。死亡した人物付近から凶器が発見されない事から、何らかの隠蔽工作を行っている事が考えられます。
SCP-XXX-JP-Aの関係者が残り2名になった時点にてSCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-Aに接触を試み、SCP-XXX-JP-Aに対し何らかの精神汚染を行うことでSCP-XXX-JP-Aと友好関係を構築します。この工程が終了した後、SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-Aの関係者を全て殺害します。この際SCP-XXX-JP-AはSCP-XXX-JPに対し完全に依存することが判明しています。その後、SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-Aに対し、友達を続ける代わりに毎月50万支払え、といった内容の発言を行い、SCP-XXX-JP-Aはそれに従います。この際SCP-XXX-JP-Aは精神的に非常に不安定になり、金融機関から無尽蔵な借金を行うことが判明しています。 その後、SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-Aから譲渡された現金を腹部の貯金箱に挿入します。この際挿入された現金は何らかの異常手段によって別の空間へと転送されます。
SCP-XXX-JPは、連続不審死事件を調査していたエージェント██が死亡した全ての人物と関係性のある████████氏の自宅に侵入した際、SCP-XXX-JPと対話する████████氏が確認されたことにより収容されました。以下は発見時にエージェント██が録音した音声です。
録音記録-XXX-JP
対象: ████████氏、SCP-XXX-JP
<録音開始,>
████████氏: これが[聞き取り不可]の50万です。これで大丈夫ですよね。
SCP-XXX-JP: (ノイズを発する。)
████████氏: ありがとうございます。私には貴方だけしか、貴方が貴方しかいないのです。
SCP-XXX-JP: (ノイズを発する。)
████████氏: 勿論です。貴方のことは誰にも他言いたしません。私の唯一の友人を失うわけにはいきません。
SCP-XXX-JP: (ノイズを発する。)
████████氏: はい。はい。その通りです。貴方は私の友人であり家族です。
SCP-XXX-JP: (ノイズ内に笑い声が聞き取れる。)
(直後エージェント██が突入を行いSCP-XXX-JPの確保を行う。SCP-XXX-JPが確保された後も███████氏は虚空に向かい対話を続けた。)
<記録終了>
終了後報告書: エージェント██によって確保された後、サイト-81██に収容が行われました。しかし、収容後SCP-XXX-JPが、[もったいねえ]と発言した後に知能及び運動器官の無力化が確認されました。以降SCP-XXX-JPは発言及び行動を一切行っていません。 また、████████氏の精神鑑定を行った結果、精神汚染等の痕跡は確認されなかったためSCP-XXX-JP-Aの行動は全て自身の意志であることが判明しました。
補遺-A: 収容から約2週間後、科学部門によるSCP-XXX-JPの分解調査が行われました。その結果、SCP-XXX-JPが遠隔操作型のエージェントであった事が確認されています。そのため、SCP-XXX-JPによって殺害されたと考えられていた人物群は、SCP-XXX-JPを操作していた人物もしくは団体によって、異なる遠隔操作型エージェント等を用いて殺害されたとして調査が行われています。また、これによりSCP-XXX-JPの異常性は現金の転移のみであることが判明しました。
また、SCP-XXX-JP内部の通信機器を用いた逆探知が行われましたが、何者かによる異常干渉によってその試みは全て阻止されています。
補遺-B: 20██/02/11にて、連続刺殺事件の報告が多数確認されており、一連の事件に遭った人物全てと関係を有する████氏のみが生存しているとの情報が確認されました。これにより、異なるSCP-XXX-JPが存在している可能性が示唆され、エージェント█による調査が行われました。その結果、████氏は自宅にて死亡している事が判明しました。また、████氏は約1200万円の借金を有していることが確認された為、████氏が死亡する直前まで未収容個体のSCP-XXX-JPが████氏宅に存在していたことが示唆されています。そのため、SCP-XXX-JPには収容個体が最低で1体存在していると断定。これによりKeterクラスへと再分類が行われました。現在エージェント10名を用いての痕跡調査が行われています。
補遺-C: 20██/02/11にて、SCP-XXX-JPから摘出した貯金箱の調査を行っていた科学部門職員2名が死亡しました。その後の調査により、貯金箱内部にはミーム殺害効果を有したステッカーが付着していることが判明。その後ミーム訓練を行ったエージェントにより、ステッカーに印字されている文章の書き起こしが行われました。以下はその内容です。
製造番号: 24766-TmwuYkfuqkou
型番: T-28 モデル: 転送,遠隔
製造から約2年間は保証の対象内となります
また、等モデルには技術漏洩防止の目的で、非常用プログラムが施されています。
そのため、送金機能及び操作機能に不具合が生じる恐れがあります。
ご理解とご協力の程よろしくおねがい致します。
©️幸福創造ソサエティ
これを受け財団は、幸福創造ソサエティとされる団体を准要注意団体と指定し、SCP-XXX-JP及び当オブジェクトに類似した事案等の調査を行うことでその所在の特定が行われています。また、当該ステッカーの内容から、当オブジェクトを含めた複数の異常物品の製造を行っているとの断定的な決定が成されました。
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任意A任意B任意C-
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- portal:7713699 (23 Oct 2021 07:52)
拝読いたしました。
メタタイトルの部分の「"ともだち,,」は後ろの点々が見栄えが悪いので“”を使うことをお勧めします。
SCP-XXX-JPはサイト-81██の低脅威度物品収容セルに収容されます。
担当職員は1日に1度、個人資産より1000円投入し、転移後の所在を探知を試みてください。なお、金銭を投入した職員には特別手当が割り当てられます。
みたいな方がぽいかなと思います。基本的にチェンバーよりセルをよく見かける気がしますし個人資産の下りは異常性から来ているのなら読む必要がある下りであり注釈に纏めるのは適切ではありません。更に数字は漢数字は出来るだけ使わず半角数字を用いることが見栄え的に好ましいです。
最後が消されていますが結局何なのかが書かれておらず報告書としては不適切ではないかと思います。
その異常性のそのとは何でしょう、SCP-XXX-JPの異常性は と言った方が丁寧です。また、人物1名(以降SCP-XXX-JP)という部分ではオブジェクトが増殖しています。-Aを付け足してください。それと1名は要らない様に思いますので単純に人物と表記するのみで良いと思います。
誤字ですまた、どの様な殺害方法なのか具体的な説明を行った方が良いと思います。
知能が確認されていたのならEuclidです。表記としてはEuclid Safeみたいな方が良さそうです。
顕現は元からいる存在を下ろす様なイメージですしアンドロイドの作成を行なっていることからして創造の方が良さそうに思うのとクラブというのは倶楽部、つまり道楽の一種となりますので幸福を実現しよう!みたいなところだったら委員会とか議会とか会とか組とかそう言ったもうちょっと規律のある組織めいた方が良さそうに思います。
面白くはあったんですが現状DVです。結局なぜ個人資産しか受け付けないのか、その組織はどうやって殺害、隠蔽を起こしたのか、未収容状態の物もあるのならばKeterなのではないか、などかなり気になり引っ掛かりを覚えるのが原因かなと思います。それらの組織をSCP-XXX-JP-Bや準要注意団体などとして指定し、調査を行う、その組織についての見解を書いておくのが財団の常套手段だと思いますのでノータッチであるこの記事はなかなか強い違和感を覚えるなという次第です。
記事作成頑張ってください。
ご批評ありがとうございます!
了解です。修正を行います。
表現を少し頻繁に用いられている表現に変更します。漢数字に関しては誤変換によるものでした。修正致します。
遠隔操縦型エージェントに変更致します。
確かに代名詞が不明瞭でした。主語を用いる表現に修正致します。
誤字報告ありがとうございます。異常性に関してはもう少し職員の見解という体で詳しく表記致します。
修正致します。
確かにクラブだと緩くなっちゃいますね。全て漢字ですと硬い表現になり、私のイメージ像と合わないので、幸福創造ソサエティ等にしてみます。
面白いと言っていただいて涙が出そうです。ここ最近DVが連続していたので…疑問点等DV要因に関してはもう少し細かく記載する等の変化を加えるといった改稿を行おうと思います。
ご批評のほど重ねてお礼申し上げます。
追記: 改稿を行いました。
ジャンルタグ「コンテスト」の要件を満たさないと判断したため、この下書きの当該ジャンルタグを解除しました。ルールの詳細はこちらを参照してください。
Tech Cap. of SCP-JP
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