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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: オブジェクトは、サイト-81██にて低危険度品収容ロッカーにて保管されます。また、オブジェクトを用いた実験はクリアランスレベル3/XXXを所有した職員を同伴の元行って下さい。
説明: SCP-XXX-JPはスイカ(Citrullus lanatus)の種子に酷似した種子群です。また、通常の園芸用土に投入することで異常性を有さないスイカを栽培することが可能ですが、これによって新たに得られる種子に異常性は確認されていません。
SCP-XXX-JPの異常性はSCP-XXX-JPを人間が摂取することによって発現します。SCP-XXX-JPは、摂取した人間(以下SCP-XXX-JP-A)の体内で約10時間かけ発芽した後、急速に根を張り巡らせSCP-XXX-JP-Aの全ての臓器を根が貫通します。その後、SCP-XXX-JPの根はSCP-XXX-JP-Aの皮膚を貫通し体内から突出した後、突出部は急速に硬化し破壊耐性を獲得します。上記の工程が終了した後、各先端部からSCP-XXX-JP-Aの有する臓器の複製を行いますが、この際に根の先端に形成される臓器群は破壊耐性を有しておらず切除が可能です。また、切除を行った後に再度形成が開始されることが確認されています。
SCP-XXX-JPによって複製されたSCP-XXX-JP-Aの臓器は、根に接続されている間に限りSCP-XXX-JP-Aの臓器と形状が共有されるます。これによって、切開を伴わない手術行為が可能になります。
SCP-XXX-JPは██県████村にて農家を営んでいた█████氏の自宅にて発見されました。█████氏は農家となる以前、日本生類創研にて研究員として活動を行っていたことが判明しており、SCP-XXX-JPは█████氏の捜査中に発見されました。
治療: 現在、SCP-XXX-JPを用いた非切開の臓器の治療行為が許可されていますが、SCP-XXX-JPの摘出が非常に困難な事から、生命維持の観点から必要不可欠であると判断された際に限りSCP-XXX-JPの行使が許可されています。
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██博士によって、SCP-XXX-JPを用いた臓器複製の許可が申請されています。
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倫理委員会によって案は棄却されました。
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██博士によって、Dクラス職員4名を用いたSCP-XXX-JPによる臓器複製の許可が申請されています。
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倫理委員会によって案は棄却されました。
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██博士によって、Dクラス職員4名を用いたSCP-XXX-JPによる臓器複製の許可が申請されています。
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O5評議会によって案は可決されました。
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- portal:7713699 (23 Oct 2021 07:52)
現状dvです。オチがジョーク気味であり、通常ナンバーの記事としては上手く成立していないように思います。通常ナンバーで行くなら別のオチを用意しないと厳しそうに感じます。
確かにオチが急に路線変更した感じになってしまいました…。
もう少しダークなオチにしてみます。
異常性自体面白いですかね…?
異常性の面白さはそれ自体で勝負する内容でなければ結局のところそれで作るストーリーの面白さと同義なので、現状ではなんとも言えません。
異常性自体で勝負出来そうかと言われると、厳しいかなと思います。
了解です。
でしたら、植物状態にならずに痛覚は残ったまま硬直し、複製された臓器にも痛覚が残っている。このオブジェクトを使って臓器に異常性を有したオブジェクトから臓器を複製して実験を行う。等の派生系のストーリーを増やす形の改稿を行ってみようと思います。