クレジット
タイトル: 錆繫
著者: ©mukuku
作成年: 2021
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter Neutralized
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの出現が確認された際は、出現地点を観測可能な地点に位置する全ての一般人を直ちに立ち退かせた後、レベル3/XXX-JPクリアランスを所有している職員1名を接触させ会話を行わせてください。この際SCP-XXX-JP-Aが望んだ場合に限り規定世界に存在する物品を適切な範囲で譲渡する事が許可されます。
変更: 現在SCP-XXX-JPの出現は今後発生しないと予測されていますが、新たなSCP-XXX-JPが発生する可能性があるため海上保安庁に派遣されているレベル3/XXX-JPクリアランス所有者に引き続き調査を行わせてください。
説明: SCP-XXX-JPは約2ヶ月毎に長崎県███島に出現する年齢が予測できない外見を有する男性(以降SCP-XXX-JP-A)及び材質不詳の木造船(以降SCP-XXX-JP-B)によって構成されるオブジェクトです。また、SCP-XXX-JP-Aは知性を有しており日本語を介した対話が可能です。
SCP-XXX-JP-Bは半意図的にP-D/U-漂着イベントを引き起こすことを可能としており、その異常性を用いてSCP-XXX-JP-Aは規定世界に出現したと考えられています。
SCP-XXX-JPは20██/12/22にて███島付近において漁を行っていた漁師4名により発見され、海上保安庁に通報されました。その後情報を入手したエージェント██により接触が行われました。以下は発見時に行われた対話記録です。
対話記録-XXX-A:
対象: SCP-XXX-JP-A
インタビュアー: エージェント██
<録音開始>
エージェント██: こんにちは。私は██という者です。貴方についての説明を願えますか?
SCP-XXX-JP-A: 大丈夫だ。貴方がSCP財団という組織の人物か?
エージェント██: [4秒間の沈黙]何故それを知っているのですか?
SCP-XXX-JP-A: この世界の事は知っている。来た時に分かる。
エージェント██: …分かりました。では、本題に入らせていただきます。貴方は何者でしょうか?
SCP-XXX-JP-A: それは答えに困る。私には役割もなければ名前もない。
エージェント██: えー…では貴方は何を行おうとしているのですか?
SCP-XXX-JP-A: 私は私の世界のために、こちらの世界にある物を貰いに来た。
エージェント██: 私の世界…という事は貴方は私達とは異なる世界から此処に来たという事でしょうか?
SCP-XXX-JP-A: そうだ。
エージェント██: …分かりました。詳しく話を伺いたいので一度、場を移動させて頂いても宜しいでしょうか。
SCP-XXX-JP-A: それは、陸地に上がるという事か? それは出来ない。私はこの船から降りる事は出来ない。
エージェント██: それは何故です?
SCP-XXX-JP-A: それは…。まて、そうだ、時間がもう残っていない。それは次来た時に話す。貴方の世界の物を譲って頂けないか?
エージェント██: それは認可できません。貴方が同行を拒否するのであれば、私は強制的にでも貴方を連行しなくてはなりません。
SCP-XXX-JP-A: 待て、違う。同行を拒否しているのではない。同行できないのだ。あと数分が経ったら私は自然と消滅して死んでしまう。だが、私はこの世界の物品を持ち帰る事でそれを防げる。そのために私はこの世界にやってきた。必ず2ヶ月後にこの場所に戻ってくる。
エージェント██: …貴方はこの世界の物品を持ち帰る事で消滅を免れると言う事ですか?貴方の言っている事の真偽の判断は現時点ではできませんが…少し確認を取ってみます。
(エージェント██がサイト-81██に対し状況を報告し物品の受け渡しについての質問を行う。)
エージェント██: …譲渡する物品に探知機を含める場合に限り、許可する事が可能です。
SCP-XXX-JP-A: 探知機…問題ないが特に意味はない。
エージェント██: …分かりました。それについても次の機会に質疑させていただきます。同じ地点に再度出現するのでしょうか?
SCP-XXX-JP-A: そうだ。
(探知機を含めた規定世界の物品の譲渡を行う。)
(直後SCP-XXX-JP-AがSCP-XXX-JP-Bがを用いて島を出発。)
<録音終了>
終了報告書: SCP-XXX-JP-A及び-Bに対する探知機を用いた調査は、SCP-XXX-JP-A及び-Bに対する肉眼での視認が不可能になった地点付近より消滅後、探知機に対する電波が途絶えた事により失敗に終わっています。直後エージェント██による捜査が行われましたが、その足取りは掴めずに終了しています。
補遺-A: 対話記録-XXX-A終了から2ヶ月後、再度SCP-XXX-JPの出現が確認されエージェント██による質疑が行われました。以下はSCP-XXX-JP-Aとの対話によって入手した情報です。
● SCP-XXX-JP-Aは発生時単体で存在しており、付近に生物は存在していなかった。また、発生時のSCP-XXX-JP-Aは一切の知能を有していなかった。
● SCP-XXX-JP-Aの発生から10年が経過後、突如SCP-XXX-JP-Aの発生した世界(以下SCP-XXX-JP-A-α)が崩壊を開始した。(SCP-XXX-JP-A-αに関する情報は資料-XXX-JP-Aを参照して下さい。)
● SCP-XXX-JP-Aの発生から10年が経過後、SCP-XXX-JP-A-α内部に一羽のコウノトリ(以下SCP-XXX-JP-C)が出現し、SCP-XXX-JP-Aに教育を施した。(SCP-XXX-JP-Cに関する情報は資料-XXX-JP-Bを閲覧して下さい。)
● SCP-XXX-JP-Cが出現した時点でSCP-XXX-JP-A-αの崩壊が停止したが、出現から約2年後再度崩壊が開始された。
● SCP-XXX-JP-A-αの崩壊に対しSCP-XXX-JP-Cは「世界の分岐点及びそのルートが存在していない事に起因する」と言った趣旨の発言を行い、異なる世界の物品を世界に持ち込むことでそれを一時的に防止できると発言した。
● SCP-XXX-JP-A-αの崩壊が開始した事を確認したSCP-XXX-JP-Cは、その異常性を用いて規定世界に移動。その後規定世界の物品4つを獲得し帰還を行った。
● 異なる世界から持ち込んだ物品は、持ち込まれてから約2週間の時間を掛け崩壊する。そのため複数回に及んで物品を補給する事が必要である。
● SCP-XXX-JP-Cが世界間の移動を開始から4回目の移動時、羽に原因不明の切り傷を負い移動が不可能になる。そのためSCP-XXX-JP-Cがその異常性でSCP-XXX-JP-Bを作成。それによってSCP-XXX-JP-Aが規定世界に移動を行った。
● SCP-XXX-JP-Bを用いて世界間を移動する際、海に酷似した空間(以降SCP-XXX-JP-D)を経由する。(SCP-XXX-JP-Dに関する情報は資料-XXX-JP-Cを参照して下さい。)
● SCP-XXX-JP-Bを用いて世界間を移動した際、移動先の世界に関する記憶を断片的に読み取ることが可能である。
資料-XXX-JP-A: SCP-XXX-JP-A-αは最大直径1.2km、面積5.78 km²の孤立島及びそれをとり囲む形で存在している海であり、孤立島の材質は規定世界の土と酷似しています。また、特筆すべき点として、孤立島中心部には一本の木が自生している点が挙げられ、SCP-XXX-JP-Bはこれを素材に作成されたと考えられます。
資料-XXX-JP-B:
SCP-XXX-JP-Aが描画したSCP-XXX-JP-C
SCP-XXX-JP-Cは規定世界に存在する一般的なコウノトリと外見上同様の形質を有していると考えられる鳥類です。その異常性は世界間の移動を行える事にありますが、その正確性は得られていません。また、SCP-XXX-JP-Cはその異常性を複製、譲渡を行うことを可能としており、これによりSCP-XXX-JP-Bが作成されたと考えられています。また、SCP-XXX-JP-Aの発言から鑑みるにSCP-XXX-JP-Cは発言が可能であり、ワームホール及び次元空間に関する財団一般職員以上の知識を有していると考えられます。
資料-XXX-JP-C: SCP-XXX-JP-Dは規定世界に存在する海に酷似した形状を有する空間であり、相違点としては液体の色彩が全体的に淡い事が挙げられます。(現在、SCP-XXX-JP-Dに関する情報を入手するため、SCP-XXX-JP-Aが2度目に出現した際SCP-XXX-JP-Aに譲渡する物品に撮影機器を含ませ、3度目の出現時にSCP-XXX-JP-Dの外見の情報を入手する試みが行われています。)SCP-XXX-JP-D内部には複数の巨大な波紋が存在しており、波紋同士の交点を経由し目的の波源に到達することで世界間の移動が可能です。また、世界間の移動に対する態勢を有さない人物がSCP-XXX-JP-Dに接触した際、対象は即座に崩壊し死亡します。
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規定世界に存在する世界間の移動を可能にするオブジェクトはSCP-XXX-JP-Dの経由を簡略化しているものと推測されます。
インシデント-B: 対話記録-XXX-Aから約5ヶ月が経過後、SCP-XXX-JP-A及び-Bの出現を確認しました。しかし、前例等から踏まえて大幅に時間に空きが生じていたため、何らかの事例が発生した可能性があるとしてエージェント██及び科学部門より3名の合計4名が派遣されました。以下はその記録です。
対話記録-XXX-B:
対象: SCP-XXX-JP-A
インタビュアー: エージェント██
<録音開始>
SCP-XXX-JP-A: お久しぶり。これが貴方が前回頼んだ写真。
(SCP-XXX-JP-Aが端が破れた一枚の写真をエージェント██に譲渡する。)
エージェント██: ありがとうございます…SCP-XXX-JP-A。一つ質問してもよろしいでしょうか…?
SCP-XXX-JP-A: …ああ。
エージェント██: なぜ前回と比べて比較的出現間の時間が伸びたのですか?
SCP-XXX-JP-A: …私は、永遠に世界を続けるために、残すために、世界を繋いできた。
エージェント██: …SCP-XXX-JP-A?
SCP-XXX-JP-A: 世界を繋ぐ事で、永遠に私の世界は残り、彼と私は島を、世界を失わずに居られると思っていた。だが…実際の所問題はそこではなかった…。
エージェント██: …どうしました?
SCP-XXX-JP-A: 私はもう船を降りるよ。私の役目は終わった。いや、私はこの役目をしてはいけなかったのだ。
エージェント██: 何をするつもりですか?SCP-XXX-JP-A。
SCP-XXX-JP-A: …私は今、やっと理解した。██さん、どうかお願いです。彼を、彼の自由を、奪わないで下さい。彼を、飛ばせてあげて下さい。空白の柵に囚われずに、飛んでいる彼はもう此処にしか居ないのですから。
(SCP-XXX-JP-AがSCP-XXX-JP-Bから下船し、直後跡形もなく崩壊する。)
(SCP-XXX-JP-Aの崩壊が終了した直後、SCP-XXX-JP-Bの崩壊が開始。4分後、SCP-XXX-JP-Bの完全な崩壊が確認されました。)
(対話の続行が不可能になったため対話記録を終了する。)
<録音終了>
実験記録: 崩壊中のSCP-XXX-JP-B内部より、同じく崩壊の進行した一冊の手記が発見されました。以下はその内容です。
総ページ数: 10枚(崩壊が進んでいるため、暫定的に読み取りが可能な6枚のみ表記を行います。)
1頁目
私は今、生まれて始めて島を出た。生まれて始めて、外を見ている。
一面水が広がっている。これを[沖]というらしい。
気がついたら私は一つの大きなくぼみの中に居た。これが彼の言う[世界]そのものなのだろう。
2頁目:
少し行く道を間違えたらしい、島に戻ってきてしまった。
違った。島には[私]が居た。私ではない[私]、それも死体だった。恐らく島の崩壊に巻き込まれた[私]の世界。
漕ぎ進め無くては。
3頁目:
また島に出会った。だが、前回と違い島が崩壊する前に水に落ちてしまったらしい[私]が居た。
私は水に落ちた[私]を見えなくなるように海に沈めた。
海に触れたせいで左手の小指が無くなっていた。漕ぎ進めなくては。
4頁目:
ついに島ではない世界にたどり着いた。世界に与えられた知識だと、ここでは私のように世界を渡る人物は異常な存在らしい。上手く話せればよいのだが。
会話が通じた。沢山の物がもらえた。位置情報を出す機械があるが、この世界を抜けたら意味を成さないだろう。
5頁目: (4頁目との間に1頁存在していたと考えられるが、崩壊が進み確認が不可能である。)
島を出た。永遠に島に居たかったが、そのためにももう一度向かわなくてはいけない。
彼は、私の知能が上がっている事に驚いた様子だったが、「君のままであるなら良い」と言ってくれた。彼は精神について複雑な単語を用いて説明してくれたが、複雑過ぎて忘れてしまった。
失敗した。また別の[私]の世界にやってきてしまった。
この島にも水の中に[私]の死体があったが、今までとは違い彼の死体もあった。この世界には木はなかった。船が作れなかったのだろう。漕ぎ進めなくては。
6頁目:
目的地にたどり着くことが出来た。
エージェント██に私の知っている事を話した。エージェント██らは私の話を興味深そうに聞いてくれていた。私にも存在価値が生まれているようだ。
エージェント██に「写真を撮ってくれ」と言われていたのを思い出し写真を取ってみた。ボタンを押したら下から一枚の紙が出てきた。風景を切り取る事が出来るなんて、とても素晴らしい機械だ。帰ったら彼と一緒に写真を取ってこのノートに挟んでおくことにする。彼にも一枚渡す事にする。
7頁目:
少し道を間違えてしまい、別の島にやってきてしまった。どうやら分岐点は3つだけではなかったらしい。
この世界の記憶を確認してみた。この世界は、彼が来るまで私の世界と何も変わらなかった。だが、彼が無理をしてしまった。この世界の記憶を確認して初めて知った事だが、世界に入った時世界の記憶を見れるのは彼の力だったらしい。この世界では彼が船に力を分けすぎて自身の体を維持できなくなってしまったようだ。船が力に耐えきれず壊れてしまった。
この世界の記憶を確認して分かった。船を使っている間、彼は何時も力を使っていた。だから船が動いた。今この瞬間も、彼が船を動かしてくれていたのだ。
一体何故、彼は私にこれ程までに優しくしてくれるのだろうか、彼にどんな得があるというのだろうか。
早く戻らなくては。
8頁目: (恐らく7頁目との間に2頁存在していたと考えられるが、崩壊が進み確認が不可能である。)
[私]のせいだ。いや違う。私のせいだ。私が早く戻り、止めることができていれば。
世界が永遠に続いても意味はないんだ。
世界があった所で。
私は。
私は。
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彼は私の世界に残る理由なんて、初めからなかった筈なんだ。
私が生きていたから。私が生きていたからこうなった。私が生きていさえ居なければ。
こうはならなかったんだ。
9頁目:
少しだけ気持ちに整理がついた。
いや、ただ思考していないだけだ。
あの[私]もそうだったのかもしれない。途中までは。
[私]なんて残っていなければ。
せめて他の彼だけでも、助けなければ。
10頁目:
もう数え切れない程島を渡った。
世界が崩壊していたのは、可能性が無いかったからなんかじゃない。
[私]だ。[私]が。いや、私のせいだ。また私は間違ってしまった。
可能性を潰していたのは私。元々私は存在しているべきではなかったんだ。
彼が来た時点で可能性は無限にあるはずだった。
私が、私が生き残らなければ良かった。溺れて死ねば良かった。崩壊に巻き込まれればよかった。そうすれば良かったんだ。
一人、立ち向かった[私]が居た。
彼も生きており、船もあった。
だが、殺された。
私が戻った時に[私]を追い返すことが出来たのは、[私]を殺害した直後だったから。
決して運が良かったわけではない。最悪の結果だ。
47回。[私]が可能性を潰した数だ。思い出すだけで頭が痛くなる。
11頁目:
待て。私は今何をしている。
弱っている彼の首を更に締めているのは私ではないのか?
この瞬間も彼は衰弱している。
止血はしたが、それでも無事とは言い難かった。
結局全て私のせいだ。私は知性を持たなければ良かったんだ。
私は彼に出会って、言葉を知り、知識を得た。
だが、私は行動する事が出来ても、そこに本心はなかった。
私は自身の気持ちに従えなかった。
彼に、自由になってくれてと言えなかったのも、その為に死のうとしなかったのも、世界を渡ったのも、全て自分が死ぬと言う事実を受け入れられないだけだった。
孤独に戻りたくなかった。
それだけの理由で彼の命を、運命を、道を、壊した。
私は何も知れてはいなかった。知った気になっていただけだった。
しなければならない。
取り返しのつかない事への懺悔を。
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唯一私の事を思ってくれた友の為に。
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既存記事との根本的ネタ被り。
口調等に違和感がないか。(職員の口調を書くのが苦手なので、アドバイス等頂けましたらとても嬉しいです。)
面白いかどうか
論理に矛盾はないか
誤字
以上の4項目を批評して頂けたら幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
ざっと要約。
①本編について
善意を理解できない人間と、善意を宿したコウノトリの物語です。
別世界から来た人の世界には、何もなく、当人も知識のないという状態でした。
そこに、時空間を移動できるSCP-XXX-JP-Cがやってきました。
(平行世界の収容済みオブジェクトという感じです。独自解釈でも構いません。)
その後平行世界間を結ぶ(海)についての説明(此処は長くなるので省略いたします。批評時に質問頂けましたら回答いたします。)
②日記後半について
後半で-Aが荒ぶっている理由として、具体的な明記は敢えて避けていますが、
「分岐世界の-Aが規定世界の-Aの島に居たSCP-XXX-JP-Cを殺害した」
事によって錯乱しています。
当初「世界分岐が起きない世界」
と言いましたが、正確には「なにかの原因で狂ってしまった世界の-Aが分岐線を壊しまくってる」
という感じです。それに対し、立ち向かった-A等も全て殺されています。
因みに補遺-AにてSCP-XXX-JP-Cが負傷した。というのは、狂った世界の-Aに殺されかけたという事です。(これについても独自解釈でも構いません、大して本筋には関係しません。)SCP-XXX-JP-CがSCP-XXX-JP-Aのためを思い、SCP-XXX-JP-Cは狂った-Aの事を話していません。
それで最終的に死にかけのSCP-XXX-JP-Cを-Aが助け、-Cを止血した後に狂った-Aを殺そうとしますがその行為がSCP-XXX-JP-Cを弱らせている事に気がついた-Aは廃人状態になり、END。
という感じです、
③最後の
彼を、彼の自由を、奪わないでやってください。
について。
SCP-XXX-JP-Cは元々、平行世界線の財団に収容されていました。(これに関してはそれとなく表記しています。)
そのため、規定世界にも、未収容のSCP-XXX-JP-Cが居ます。
それを[世界の記憶]を通して認知したSCP-XXX-JPが、善意から懇願した言葉です。
最後の最後に善意を知るということを表現しようとしてました。
(分かりづらくて非常に申し訳が立たない。)
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利用ガイド
拝読しました。
批評の前に…1つだけ。スポイラーというのは、簡単に言うとネタバレであり、読んでいただきたい点という意味ではありません。
以下批評です。
以上です。執筆がんばってください。
おぉ!こんなに沢山。
確かに自身でも読みづらいというのは薄々感じていました。
うまいオチに繋げられるように頑張ってみます。
批評ありがとうございました。
拝読しました。
以上です。執筆のほど応援しております。
追記(02/06): SCP-1258-JPとして投稿されているのを拝見しましたが、先述の問題が解消されていないと感じたためDVしました。アイディアはそのままに、インタビュー記録に頼らず他の形式で語る方が良いと思います。抜本的な改稿が必要だと感じました。
Tutu-sh
ご批評いただき誠にありがとうございます。
説明の方に記載し、インタビュー本文では
という形でコンパクトにまとめようと思います。
コウノトリの絵画についてはフリー素材サイトなどで探し、
という感じにしておきます。
読み物として、読みやすいことを意識して執筆を進めていこうと思います。
追記お読みしました: 確かに読みづらさが残っていましたね。改稿します。
改稿しました。
あ、コウノトリに関して語弊があったようなので訂正いたします。
「絵画」と言ったのはコウノトリの画像を貼ろうというよりは、「SCP-XXX-JP-Bの内壁にはコウノトリの絵画が描かれていた」などの説明で事前に匂わせておくと「コウノトリが絡んでくるのかな、気をつけて読んでみよう」などの効果を狙えるかもしれないな……という程度の意味でした。
絵画に拘る理由はありません。誤解させてしまい申し訳ございません。
ですが、画像があれば有効に利用できるでしょうし、画像の利用に反対は致しません。
それでは改めて、執筆のほど頑張ってください。
Tutu-sh
成程、そういうことでしたか。私の解釈違いでした。
返信が遅れて申し訳ございません。
二重ポストです。申し訳ありません
しばらく更新が見られないため、この下書きのステータスを「批評中断」にしました。下書き批評を受ける準備が整ったならば、お手数ですが、改めて下書きのステータスを「批評中」に変えていただくようお願いします。