SCP-XXX-JP「誤解」

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはエントランスに存在する正面入り口と裏口の完全な封鎖を行うと同時に、財団によって購入と改装が行われた左右に隣接する二つの施設からのみ通行できる状態が維持されます。施設には各員4名ずつの警備スタッフが常駐し、双方の施設からSCP-XXX-JPに直接接続する形で供えられた通路はその内の1名ずつの警備スタッフにより警備が行われます。残りのスタッフはSCP-XXX-JPの周辺の監視を行い、財団関係者以外の人物の侵入を防いで下さい。

説明: SCP-XXX-JPは██県██市内に存在する建築物です。外観は一部に軽度のクラックが見られる4階建ての建物で、建材には主に鉄筋とコンクリートが用いられています。耐用年数には問題ありませんが長期間放置されていた為に一部の資材に老朽化の兆候が見られ、水道や電気の供給は途絶えています。建物の1階部分は管理人室とトイレを除けばエントランスのみとなっており、北側に位置する階段から昇降が可能な2階から4階は各階に4部屋ずつの空き店舗が存在します。屋上には撤去が行われなかったエアコンの室外機と物置が確認できますがUAVによる撮影では異常な点は発見されていません。当建築物は平成█年から平成██年までの間テナントビルとして運用されていましたが経営上の問題から放棄されていた事が調査によって確認されており、放棄以前の運用や施工方法に異常な点は発見されませんでした。

SCP-XXX-JPの保有する特異性は2階のフロアに到達した際に経験する

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