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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは5つの収容チームによって管理されています。それぞれのチームは担当するSCP-XXXX-JP-A以外の情報を伝えられてはならず、またチームの構成員は何らかの理由で担当を外れる際、Cクラス記憶処理を施されなければなりません。それぞれのチームは互いの担当しているSCP-XXXX-JP-A、構成員などを知らされてはならず、現在の収容状況のみ共有されます。

SCP-XXXX-JP-Aの収容手順及びその説明に関する個別の詳しい内容は、担当職員のみ閲覧可能です。セキュリティクリアランスレベル5/XXXX-JPを持つ職員は、担当するSCP-XXX-JP-Aの情報にアクセスしてください。

SCP-XXXX-JP-Cは標準人型実体収用セルで収容されます。取り扱いは標準人型実体収容プロトコルに従って行って下さい。また、実験を除いていかなる場合もSCP-XXXX-JPに筆記具、および紙またはそれに準ずるものを渡すことは禁止されています。SCP-XXXX-JP-Dについての調査が現在進行中です。

説明: SCP-XXXX-JPは5つの平仮名(SCP-XXXX-JP-A-1~SCP-XXXX-JP-A-5と呼称されます)です。認識災害を有しており、SCP-XXXX-JP-Aを認識した人(以下、曝露者と呼称)は、「素晴らしい」や「美しい」といった、造形について特に言及し、それについて周囲の人間に伝えようとします。また曝露者はこれまでその文字を使っていなかったにも拘わらず、違和感を抱くことなくSCP-XXXX-JP-B(SCP-XXXX-JP-Aが用いられた文章のことを指す)を日常生活で多用するようになります。強力なミーム災害を引き起こすため、SCP-XXXX-JP-Bが発生した際の再収用は困難です。

SCP-XXXX-JP-Aを全て認識し(全てのSCP-XXXX-JP-Aに曝露し)た人物(SCP-XXXX-JP-Cと呼称されます)は急速なHm値の低下の兆候を示し、その後Hm値は正常な値まで上昇しますがその人物が認知する全ての言語を読み書き、話す能力を失い既知のどの言語とも類似しない未知の言語(SCP-XXXX-JP-Dと呼称されます。)を用いるようになります。この言語は現在██博士によって解読がなされていますが、その際にSCP-XXXX-JP-Bが発生する危険性があるため、現在新たな人材、予算の追加が検討されています。現在、SCP-XXXX-JP-Cは46体保護されています。SCP-XXXX-JP-Dに関する研究の様子や情報については、補遺001.1を参照してください。

その拡散性の高さから、収容違反発生からおよそ576時間後には全人類のおよそ40%、31億人がSCP-XXXX-JP-CとしてSCP-XXXX-JPに曝露し、結果的にAK-クラス:世界終焉シナリオを引き起こすと推定されています。

補遺001.1: SCP-XXXX-JP-A-1情報

必要なセキュリティ資格を入力せよ。

職員コード
パスワード

補遺001.2: SCP-XXXX-JP-A-2情報

必要なセキュリティ資格を入力せよ

職員コード
パスワード






対象: SCP-XXXX-JP-C-21

インタビュアー: 長月博士

付記: SCP-XXXX-JP-C-21の発言は翻訳して書き起こしています

<録音開始>

長月博士: では、インタビューを開始します。まずは、どうしてコンピューターを嫌うのか教えて下さい。

SCP-XXXX-JP-C-21: どうしてって言われても…、当たり前のことでしょう。

長月博士: 私はそうは思いません。理由を話してください。

SCP-XXXX-JP-C-21: まず第一に、コンピューターには温かみがない。あんな冷たい機械では伝えられるものも伝えられません。

長月博士: 十分に熱を持っていると考えますが。冷却装置がついているくらいです。

SCP-XXXX-JP-C-21: そういう問題ではないでしょう。心の問題です。

長月博士: そうですか…。では、
<録音終了,>

終了報告書:

必要な資格を入力してください。

SCP-XXXX-JP-Cの話す内容からは異常な点は見られず、自身の境遇について不安、疑問といった感情を抱きそれを伝えようとします。特筆すべき点として、SCP-XXXX-JP-Cは現代社会とは全く異なった価値観を有し、言語を上手に操ることができるか否かを個人の評価基準とし、コンピューターなどを嫌い、手書き文字を至上とします。現在、SCP-XXXX-JP-Cは46体保護されています。SCP-XXXX-JP-Dに関する研究の様子や情報については、補遺001.1を参照してください。また、SCP-XXXX-JP-Cは日本語、及び非常に簡単な英語を理解します。SCP-XXXX-JP-Cは好んでSCP-XXXX-JPを用い、またその「素晴らしさ」について配膳にやって来た職員や清掃員にまでそれを積極的に伝えようとし、それが結果的に収容違反を引き起こすこ可能性があることを伝えても表現を止めようとしませんが、全てのSCP-XXXX-JP-Cに人間に対する敵意がないことには留意が必要です。

SCP-2338-JPcaption=SCP-XXXX-JP-A-1


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