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SCP-XXX-JP発生現場の一例。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: 全国の監視カメラなどの記録よりSCP-XXX-JP発生の有無を監視し、発生が確認され次第その記録を改竄、SCP-XXX-JPの対象となった人間に対し記憶処理を施します。
説明: SCP-XXX-JPは日本時間の午後八時以降に発生する異常な現象です。SCP-XXX-JPに遭遇する人間には以下の共通点があります。
- 独身であり、深い関わりのある他者を持たない
- 自殺未遂の経験がある
- 親族または深い関わりのあった人物を亡くしている
SCP-XXX-JPが発生すると対象の人間の半径数キロメートル以内に何らかの景色、または物体が展開されます。(以降、SCP-XXX-JP-A)展開される物の具体的な例としては花火、雪、虹、夏祭りの屋台など基本的に憩いの場所、もしくは景色があげられます。
SCP-XXX-JP-1は前述の条件を満たした人間がSCP-XXX-JP-Aを視認した時に出現する人型実体です。多くの場合1体から5体ほど出現し、対象の人間と深い関わりのあった死亡人物の外見をしています。SCP-XXX-JP-1は対象の人間に声をかけることはなく、すべての場合で対象の人間と共に景色を眺めます。また、SCP-XXX-JP-1は対象の人間と死亡人物との思い出の品を召喚して自身がそれを鑑賞したり、対象の人間に見せることがあります。
SCP-XXX-JPの一連の現象には対象の人間の精神に影響を及ぼす効果があり、██%という高確率で前述の状態を完全に解消させることができます。一人当たりの状態改善の成功率は対象の人間が抱えている悩みの深刻さに反比例します。
状態を改善できなかった場合は対象の人間が持つSCP-XXX-JP-1に関する記憶が消失し、前述の状態が改善されます。この場合、SCP-XXX-JPイベント発生から29分後、イベント終了の1分前にSCP-XXX-JP-1が対象の人間に物理的な接触を行います。すると多くの場合、対象の人間は驚愕の表情を浮かべたり涙を流すなどの反応をします。そしてSCP-XXX-JP-1と対象の人間は接触した状態のまましばらく見つめ合い、最終的には対象の人間が承諾を意味する仕草をします。このことから、接触時にSCP-XXX-JP-1は対象の人間に対してSCP-XXX-JP-1に関する記憶の消去の許可を得るための説得を行っているのではないかと考えられています。
対象の人間はSCP-XXX-JP-1の存在を認識した直後は若干の動揺を見せますが、数秒でその症状は治まり、いかなる状況にあってもSCP-XXX-JPの現象が終了するまでSCP-XXX-JP-1と会話することなく共に景色を眺めます。これらの異常性から、SCP-XXX-JP-1に対してインタビューを行う試みはすべて失敗に終わっています。
以下はSCP-XXX-JPの対象の人間が死亡した場合の記録です。
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7665858 (25 Sep 2021 12:42)
画像出典
ファイルページ: 感傷
ソース: https://www.flickr.com/photos/usnavy/28008488632/
ライセンス: CC BY 2.0
タイトル: Attendants watch a fireworks display over the Elizabeth River.
著作権者: Official U.S. Navy Page
公開年: 2016
補足:
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Technical Moderator of SCP-JP
拝読しました。
雰囲気としては良いと思いますが、面白い部分がそれだけで薄味に感じました。案はちょっと思いつかないのですが、「孤独に寄り添う異常」の他にも何か要素があると良いかもしれません。
「景色」があまりクリニカルな表現ではないように感じました。適切な表現は私にも分かりませんが……。脚注で「打ち上げられた花火を見ている際」「観覧車上部から地上を見下ろしている際」といった発生する状況や場所を付け加えると解消出来るかも知れません。
親しい人間を亡くした経験がある、みたいに主語があった方が良いかもしれません。
ご意見ありがとうございます!指摘を受けて少々改稿いたしました。
情景としては美しいですが「感動的な情景」のテンプレートに従っていてこの記事の特徴と呼べるものに乏しいです。死亡人物を認識している点で故人と再会するオブジェクトと類似した内容になり、無言で情景を眺めるという点にフォーカスできていないのが気になります。感情と生命値の表示についても説明的過ぎており、簡潔に示されているが故に読後感を指示されているような広がりのなさを感じます。
無言を活かしたシチュエーションもいろいろ作れると思います。体験者の声を封じれるのでそれが脅迫か優しさなのか分からない、というような状況も作れます。そこに不明瞭な表現を重ね合わせれば限られた設定だけでスリルを構築できると思います。
批評ありがとうございます!
生命値の概念を消して、オブジェクトの性質及び実験記録の内容を変えてみました。
拝読しました。