SCP-1715-JP詳細

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クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - メタタイトル
著者: kuromituzatou
作成年: 20XX

敬愛なる読者の方々へ
少しでもサイトメンバーとして活動した経験がある方ならお分かりかと存じますが、この設定資料はあくまで私のヘッドカノンであり、SCP-1715-JPの公式設定ではありません。
SCP-1715-JPを使用する記事の執筆や閲読の参考になればと思います。

全高 190m(頭部10m・胴体部80m・脚部100m)

全幅 50m

動力 SCP-882を構成する大部品を使用した蒸気機関6基

頭部財団・GOCより寄与された技術によるセンサー類を装備。視界は何重もの防護が施された赤色のバイザーを通して得られる。内部にオペレータールームが設けられており、最大20名の電脳を施したマクスウェリズム信徒が機体の操作を行う。また、第2腕部を除く第1・第3腕部は原則1本につき1人オペレーターがつく。オペレータールームの50%をコンピュータが占めている。

第1腕部 全長:24m 格納時:2m 最大俯角時:20m 格納庫を通って肩部砲架に接続されている。手首より先は肩部砲架に装着されている砲の給弾口もしくはエネルギー供給口に接続されており、胴体部から内部機構によって砲への給弾・供給を行う。砲の仰俯角変更に合わせて伸縮する。

第2腕部 全長:10m 胴体部側面に接続されている。後述する現実歪曲装置の固定及び緊急時の後部ハッチ開閉に使用。双方の役割をこなすために上腕部と前腕部の関節が柔軟になっているが、現実歪曲装置固定時には固定機構を用いて関節を固定する。

第3腕部 全長:7m 胴体部側面に接続されている。腰部のウェポンラックの装備を使用する。円滑に装備を換装できるように限りなく人間の腕に似せた設計になっている。また、前腕部に格納式の焼夷兵器が内蔵されている(容量12000L)。

胴体部 古代メカニトの使用していた装甲材と似た配合のものを使用。防御力を増すために何枚もの装甲板を重なり合わせ、近接戦闘に備えて熱を放射する機構が備えられている。内部はスタジオ理論によって2km²(ここは改良の余地あり。今後の改稿で変動する可能性が大いにあるので使用の際はお好きにどうぞ)の空間拡張が行われている。腹部格納庫や後部ハッチ開閉時には装甲板が連動して開閉する。

格納庫 腹部格納庫、中央格納庫、背部格納庫と大きく3つに区画分けがされている。腹部格納庫には現実歪曲装置("鎚"とも呼称される)が格納されている。現実歪曲装置は膨大な電力を消費するため、SCP-1715-JPのジェネレーターとは別に専用の発電設備が併設されている。中央格納庫には壊れた神の教会とシトラ=アキュラの人員が合同居住区画及び動力炉、弾薬庫類が設置されている。背部格納庫には別タブで解説するオートマトンや戦闘・移動用のビークルが配備されている。

現実歪曲装置 最大出力120Hmを誇る大型装置。その威力に見合った凄まじい反動のため、発動時には第二腕部または膝部の固定装置による制御が必要。現実改変を引き起こすのではなく、一種の磁場を放出して経路上の現実性を歪めるもの。SCP-1715-JPでは到達地点にある物の現実性を完全に消滅させる為に120Hmという高出力となっている。

ウェポンラック 中央格納庫を通じて腰部に展開される、最大3つまで第3腕部用に設計された武装が収納可能なラック。使用用途によって換装されるが、汎用装備は焼夷兵器(所謂火炎放射器)、速射砲(片腕でも制御が容易な拳銃型が望ましい)、白兵戦闘武装(例に上げると機動戦士ガンダムのヒート・ホーク等)。武装のリロード等はウェポンラックに接続して行う。

肩部砲架 陽電子衝撃砲用途に合わせて榴弾砲等を搭載。第1腕部に接続される。