SCP-1715-JP 器

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クレジット

タイトル: SCP-1715-JP - 器
著者: kuromituzatou
作成年: 2022

アイテム番号: SCP-1715-JP	Level 4/SITRA ACHRA
オブジェクトクラス: Thaumiel	Classified

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SCP-1715-JP機関部建造中の監視カメラ映像。

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特別収容プロトコル: 現在建造中のSCP-1715-JP-11、12はサイト-J81の第一から第二工房に直接保管し、既に建造が完了したSCP-1715-JPはキティラ協定に基づき、壊れた神の教会¹(GoI-004)と共同でG301サイト群に保管されます。SCP-1715-JPは壊れた神の教会技術者主導の下、2日毎にメンテナンスを行ってください。また、イベント・エラ発生時までギリシャ支部の主要な海洋監視資産をG301サイト群防衛に割り当て、他の海洋オブジェクトには予備海洋監視資産を動員してください。

説明: SCP-1715-JPは全長190m・重量約1800tのオートマトンです。SCP-1715-JPの大半が未知の合金で構成されており、古代メカニトの使用した装甲材といくつかの類似した点を持つ配合がなされています。また、壊れた神の教会の主要な宗派のシンボルが刻印されており、それぞれ肩部・胴体部前面:壊れたる教会 使用されている部品:歯車仕掛正教 頭部:マクスウェリズム教会 です。
SCP-1715-JPの肢体は歯車仕掛け・蒸気圧パイプ及び電子回路によって制御されており、その質量にも関わらず正常に稼働します。また、動力炉にはSCP-882の大部品を利用した蒸気機関が使用されています。

SCP-1715-JPには軸の異なる腕部が3対接続されており、それぞれが個別のオペレーターによって操作されます。個々の機能については別紙を参照してください。

SCP-1715-JP胴体内部にはスタジオ理論²によって拡張された、2km²の空間が存在します。内部はシトラ=アキュラ³-壊れた神の教会合同で使用される居住区、格納庫、動力炉等で区分けされています。背部付近格納庫にはSCP-2406⁴を復元したオートマトン⁵を複数機配備し、即座の展開が可能です。一部の駆動部品にSCP-882の構成部品が使用されているため、居住区・格納庫区画の壁面には厚さ1mの防音壁材が使用されています。また、SCP-1715-JPは現時点で10機が収容されており、1番機にはシトラ=アキュラ合同臨時司令部が設置されています。

腹部格納庫には「鎚」と呼ばれる、指向した方向へ約120Hmの現実性を放射する装置⁶が格納されており、使用の際は第二腕部で照準を固定します。暴発や事故による周囲の現実崩壊を防ぐため、使用許可が下りるまで現実歪曲装置への回路は遮断されます。

SCP-1715-JPに搭載される詳細な人員・設備・通常/超常兵器群については各SCP-1715-JPの資料を参照してください。

SCP-1715-JPは後述するイベント・エラによるHKクラス-神的征服シナリオを阻止するために、シトラ=アキュラ合同司令部と壊れた神の教会の協力の下開発・建造されました。

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経緯: 2013年、シトラ=アキュラ合同司令部が複数のサーキック・カルトに関連するオブジェクトの前例に無い異常な変動を感知しました。いくつかの例を下に抜き出します。

オブジェクト名	変動内容及び対応
SCP-6107	バイカル湖付近に収容されている610実体群の数が異常な増加を示し、収容線を突破。直後に壊れた神の教会構成員が出現し、突破した610実体群を撃滅。収容状態は回復されました。当該インシデント後、610実体封じ込め区域の戦力を増加しました。
SCP-10328	データが削除された状態であったSCP-1032-17の情報が公開される。内容は「アディトゥム9の帰還」
SCP-209510	死亡個体を収容しており、最近になって発見された生存個体の収容作戦が計画されていましたが、生存個体周辺に少なくとも3のカルキストと1000を超えるその他サーカイトが集結しており、収容作戦は一時中断されました。
SCP-213311	SCP-2133-2個体の転生サイクルが不規則なものになり、一日のほとんどを教会内で消費するようになりました。また、転生サイクル直後にSCP-2133-2個体への3度目のインタビューに成功しました。詳細は下記のインタビュー記録を参照してください。

+インタビュー記録-2133-1-03

対象: SCP-2133-1-17
インタビュアー: ジュディス・ロゥ博士
付記: インタビュー実行時、ジュディス・ロゥ博士により「ほとんど呟いているようだった」という報告が上げられています。
<記録開始>
ジュディス・ロゥ博士: こんにちは、最近はなにか変わったことでもありましたか？
SCP-2133-1-17: 王が帰還される。
[SCP-2133-1-17は覚束ない足取りで教会へ歩き出す。]
ジュディス・ロゥ博士: 待ってください、王とは誰の事ですか？
SCP-2133-1-17: 我らの父。故郷たるアディトゥムの魔術師王¹²。しかし、何かおかしい。もっと強い何か。
ジュディス・ロゥ博士: 何か、とは？
SCP-2133-1-17: 神。そうだ。神。我らの、肉の神。

ジュディス・ロゥ博士: 肉の……まさか。
ジュディス・ロゥ博士: サイト司令部へ。恐らくア……
[ジュディス・ロゥ博士がサイト司令部へ報告を行おうとした直後、SCP-2133-1-17が苦しみ出しす。身体に異常な膨張が発生し、ジュディス・ロウ博士を巻き込んで爆発する]
<記録終了>
爆発で散乱した破片を採取・検査した結果、SCP-2133-1の体組織に操血術の痕跡が発見されました。
ジュディス・ロゥ博士の命に別状はありませんでしたが、未だに意識不明の重体であり、報告の内容は判明していません。

これに加え、サーキック・カルト¹³に関連すると思われる未知のオブジェクトの発見報告が相次ぎました。一連のインシデントから、"崇高なるカルキスト・イオン"¹⁴によるHKクラス-神的征服シナリオが予見され、シトラ=アキュラの予算及び人材の追加要請が許可されました。これに伴い当該プロジェクトのセキュリティクリアランスはレベル4から5へ引き上げられました。また、"崇高なるカルキスト・イオン"の顕現及びそれに伴って発生する副次的な災害はイベント・エラと命名されました。詳細はイベント・エラを参照してください。

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イベント・エラ

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本イベントの定義は"崇高なるカルキスト・イオン"及びそれに付随すると予想されるSK-BIO実体に加え、神格もしくは神格に準ずると考えられているアルコーンの顕現によるHKクラス-神的征服シナリオの発生です。
本イベントは作成時点では"崇高なるカルキスト・イオン"及びSK-BIO実体の顕現のみと定義されていました。しかし、後述のインシデントによりアルコーンの存在が示唆された為、再定義されました。

2013年2月3日、SCP-1302-JP¹⁵の15番ゴンドラが開放されました。監視していたサイトより近隣サイトに通報され、即応部隊が出動しました。下記のインシデント記録を参照してください。

+インシデント記録-1302-JP

付記: 記録にはSCP-1302-JPの監視カメラ映像が使用されている。

再生開始

[4:27] 即応部隊が到着。

[4:34] ゴンドラから「獣臭がする」との報告。

[5:23] 応援部隊が到着。8人編成となる。

[5:43] ゴンドラ内から肉や臓器が噴出する。明らかにゴンドラの許容量を超えて噴出し続け、部隊は撤退を開始する。

[5:50] 部隊の撤退が完了。監視カメラには増大を続ける肉が映っている。

[6:00] 肉の噴出が収まる。

[6:13] HAZMATスーツ無しでの探査は困難と判断し、携行ドローンによる探査を開始。

[6:20] 12番ゴンドラの一部を確認。ゴンドラのほとんどが肉や臓器に覆われており、中の様子は確認できない。

[6:23] ゴンドラ内部から人のものに見える、大型の腕が出現。周囲を覆っている肉の脈拍数が増加。

[6:24] 部隊が出現した腕部への銃撃を開始。効果は認められない。

[6:26] ゴンドラより未知の実体が出現。神性が確認され、実体付近のヒューム値が大幅に低下する。周囲の肉が増大し、部隊へ急接近する。

[6:27] 肉の増大はこの時点で17m/s²を突破。隊員の全身を覆い始める。

[6:29] インシデントを記録していた監視カメラが肉に覆われる。部隊との通信が途絶。

再生終了

当該インシデントで出現した実体は現在も捜索中です。

上記のインシデント記録に於いて出現した神性を保持する実体をサーキック・カルト内の信仰対象である悪性の神格実体アルコーンであると仮定。また、当該インシデントの前後にサーキック・カルトに関連する変動が確認されていた事から、正式に定義されました。しかし、SCP-1302-JPにサーキック・カルトに関連する経歴は確認されていなかった事から調査チームが組織され、現在も調査中です。

アルコーンの顕現によりHK-クラス神的征服シナリオの発生が確実視されました。本イベント改定後、プロトコル・ポテーリオンが計画されました。また、日本列島に於けるサーキック・カルトに関連したオブジェクトの活動が増加すると予想され、直ちに対策班が組織されました。対策班の活動等に関しては別紙を参照してください。

2014年、壊れた神の教会により一時的な共同措置が提案され、三頭政治¹⁶=壊れた神の教会間で臨時協定が締結されました。締結後、シトラ=アキュラ合同司令部=壊れた神の教会間で正式にキティラ協定が締結され、イベント・エラに対処する計画が立案されました。詳細はプロトコル・ポテーリオンを参照してください。

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プロトコル・ポテーリオン

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本プロトコルは2014年から発動され、2019年現在も進行中です。
本プロトコルは出現する実体がサーキック・カルト資料に於ける"崇高なるカルキスト・イオン"と同等またはこれを上回る能力を保持しているものと仮定し、これに随伴して発生すると考えられるSK-BIO群、既に存在が確認されているアルコーン、前哨基地となると予想される異常都市"アディトゥム"の対処(以降、これらをイベント・エラと呼称)を最終目的として策定されました。
本プロトコルはGoI-004が保管している"肉の大戦"と称される大規模軍事衝突の記録を元にした、SK-BIO実体に有効と思われる兵器の再現及びそれらを用いた兵器(当該機体はAPA-004¹⁷と呼称されます)の開発から開始されました。以下の資料は開発過程に関わる使用オブジェクト選定会議の概略です。AAA-004開発会議録-3
SCP-1715-JPは5年に渡る開発の最終試験を通過し、シトラ=アキュラ構成組織の工学関連機関と多数のオートマトン設計に携わってきたGoI-004構成員の協力の下、着工されました。2019年現在、10機の建造が完了しており、建造中の2機もイベント・エラ発生時には竣工が見込まれています。
上記のAAA-004建造に並行して、三頭政治制御の下、一般社会に緩やかな異常の認知を促すプロジェクト・アンニュイが進行中であり、イベント・エラ発生時にオブジェクトやGoIによる一般人の避難活動を円滑にできると考えられています。また、連絡が可能なGoI・sGoIとの臨時協定も結ばれつつあり、GoI・sGoIとの臨時協定締結数が250を満たした場合、O5評議会よりイベント・エラ発生に備えた世界規模の異常組織による全球超常同盟の設立が提唱される予定です。更に、臨時協定を締結したGoI・sGoIに情報を共有し、サーキック・カルトに関連する物品の破壊や無力化を促しています。進行度については各地域の主要な超常新聞社で掲載される予定です。
2019/8/20現在のプロジェクト・アンニュイ進行率は68%であり、217のGoI・sGoIと臨時協定が締結されています。

以下はSCP-1715-JP竣工式でのロバート・ブマロの祝辞書き起こしです。

+文書-SCP-1715-JP

まずは、器(壊れた神の教会内に於けるSCP-1715-JPの呼称)の建造にあたり協力してくれた礎ファウンデーション、108の友人達に感謝を。
計画の前日、神は私に近く肉が神の手から抜け出すだろうと仰られた。
故に我らは知性を持つ全ての存在に呼びかけた。「彼の肉塊を討て」と。
我らの使命は我らの神の再構築であった。
しかし、不浄なる肉の神によりそれは妨げられ、神の部品は未だ散じている。
汝らの使命はなんぞや？
確保・収容・保護？
尋常ならざる物の破壊？
どれも無垢なる者達を護る為、信念を守り抜く為にあるのだろう。
不浄なる肉の神は欲深く、我らの世界まで喰らわんとしている。我らは歯車を合わせ、肉塊の波に備えなければならない。
壊れたる者も、そうでない者も、全ては肉塊を破砕する為に。
我らは我らの神に、汝らは汝らの護る無垢の為に。
壊れたれ。

+スポイラー

前回批評してくださった方へ: 今回の変更点は細かな体裁面とイベント・エラです。そこを重点的に見ていただけると助かります。

簡単な概略: 来る"崇高なるカルキスト・イオン"とSK-BIO実体、そしてアディトゥムを追放する為に設計された壊れた神の教会製巨大オートマトン、APA-004の報告書です。しかし、これは従来のSCPとしての報告書ではなく、APAという枠組みの規定に基づいて作成された報告書です。なのでかなり設定集味が強いです。

批評してほしい点
・フックはしっかりしているか。
・冗長または情報不足になっていないか。
・専門的な用語が邪魔になっていないか。
・クリニカルトーンはしっかりしているか。
・ロバート・ブマロの口調におかしな点はないか。

Footnotes

1. 三つの主要な宗派からなり、それぞれ相違はあるものの、全ての宗派が機械の神を信仰しており、信者はメカニト/メカーナイト(Mekhanite)などと呼称される。信仰している神格は 壊れたる神(壊れたる教会)/MECHANE(歯車仕掛正教)/WAN(マクスウェリズム教会)と呼称される

2. 財団異常工学部門により発見された空間拡張法。他の空間拡張法よりも拡張の自由度で優れるが、外気との接触面積が拡張面積の38%を超過すると接触部から崩壊していくため、SCP-1715-JPでは格納庫開閉等の行動に制限を受けている。

3. 財団とGOCの間で計画された、対サーキック・カルトのプロジェクト。

4. 90mを超える巨大なオートマトン。紀元前に存在した、壊れた神の教会の前身となるメカニト帝国にて使用されたと考えられている。

5. 機体サイズや内部機構等は大幅に改修されています。

6. 検証の結果、これ以上の現実性の放射は大規模な空間歪曲の残留を引き起こす恐れがあるため、より強力な装置の使用は見送られました

7. バイカル湖周辺に位置する農村に蔓延している、感染すると内部から肉に侵食される病原菌。探査によってサーキック・カルトに関連すると思われる教会や巨大な人の顔面が付いた実体が確認されている。

8. 大きさ・速さの異なる22の針を持つ目覚まし時計。針は現在時刻ではなく針に書かれてある文字列の継続中の出来事の終了時刻か、破壊されるまでの時刻を指す。 16から19までの針は[データ削除]とされていた

9. 紀元前、古代メカニトと争ったサーキック・カルトの前身となるアディウム帝国の都市。SCP-2406等の現実改変によって別次元を彷徨っているとされる

10. それ自体が生きているとされる寺院。サーキック・カルトとの深い関連が示される文書が発見されている。

11. 北部ウラル山脈に位置する無名の村。推定50名の住民が生活しており、全ての個体が村から移動できない。様々な伝染病が蔓延しているが、それらによって村民が死亡する事は稀。 村民が死亡するとその数だけ畑から幼体が収穫され、異常なく成長する。自分達の宗教を"赤き収穫の教会"と名乗る。実態は分からないが、恐らくSCP-2133の異常性に関係していると思われる。

12. サーキック・カルトの指導者である"崇高なるカルキスト・イオン"を指しているものと考えられる。

13. "崇高なるカルキスト・イオン"の教えに基づいた宗教体系を信仰しているカルト。閉鎖的で迷信・タブーを重んじるプロト=サーキックと、信者のほとんどが裕福な一族で現代的な文化を取り入れているネオ=サーキックの2つに分けられている。積極的に儀式的な肉体の消費や肉体改造、人身御供をする事から「肉のカルト」と呼称されることもある

14. サーキック・カルトの教祖と考えられている要注意人物。確認された例では高度な現実改変能力の保持、神格に準ずる神性の保持などが挙げられている。

15. 16基のゴンドラで構成された観覧車。電源設備が存在しないにも関わらず非常にゆっくりと稼働し続けている。一部のゴンドラには未知の人物が乗っているが、それらが開放された例はない。15番ゴンドラは「脈打つ肉や臓器によって中の様子を窺うことは出来ない」とされていた。

16. SCP-2217にて結ばれた、対壊れた神の教会の共同戦線。財団、GOC、境界線イニシアティブで構成されている。 2014年時点で壊れた神の教会が誤解を解き、一時共同の措置が採られた。

17. Artificial Paranormal Arms(人工超常兵器群) 財団が製造・運用する超常兵器群。 原則全てのAPAにはオブジェクト指定がなされる。

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ファイルページ: 機関部建造

ソース: https://www.flickr.com/photos/minijoegreen/14689078404/in/photostream/
ライセンス: CC BY 2.0

タイトル: Huge machines made the Titanic go
著作権者: lns1122
公開年: 2014年2月12日
補足:

付与予定タグ: scp jp thaumiel 壊れた神の教会 サーキック・カルト ジュディス・ロゥ博士 ロバート・ブマロ

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  (account deleted) 02 Nov 2022 23:32

  全体的な評価としてはDVです。

  起承転結における起承で終わっている印象です。起承で終わる物語でも面白いものはありますが、この記事ではその面白さを出せているとは言い難いです。原因としては、スポイラーでの懸念点の通り設定集感が強くストーリーが薄いためであると思います。この内容ならば、前半部分で各種設定をもう少し厚めに提示しておき、後半部分で協力の経緯、オブジェクト作成過程、サーキックによる攻撃の兆候等を語ると物語としてより面白くなると思います。その方向で書く場合はSCP-2217とある程度被る可能性があるので、描写を細かくするなどして差別化する必要がありそうです。

  その他批評してほしい点に対する回答です。

  • フックについて

  巨大なロボットというのはロマンがあるためフックとしては十分かと思います。

  • 冗長・説明不足な点

  現状そのような点はありませんでした。

  • 専門用語について

  特に引っかかる部分はありませんでした。

  • クリニカルトーン

  問題ないです。

  • ブマロの口調

  当該人物について知らないため、口調の正確さについては分かりませんが、日本語として違和感のある部分はありませんでした。

  kuromituzatou 03 Nov 2022 04:13

  批評ありがとうございます。

  ストーリー性の薄さやSCP-2217との類似点についてはまだ改善の余地があるようですので、ストーリーの付け足しや各種設定のボリュームを増して対応しようと思います。

  その他の点については特に修正の必要は無さそうですので上記の通り内容面の改稿を行ってまいります。

  Kajikimaguro 03 Nov 2022 02:26

  拝読致しました。

  三つの主要な宗派からなり、それぞれ相違はあるものの、全ての宗派が機械の神を信仰しています。

  注釈の部分ですが不十分な説明ではないかなと少し思いました。「壊れた神の教会は現在は、壊れたとされる機械の神を信仰する宗教組織であり、信者はメカニト/メカーナイト(Mekhanite)などと呼称される。」とするのはどうでしょう。

  古代メカニト

  メカニトという単語がここに入るのなら注釈内にメカニトの説明は入れておいた方が良いかと、また、注釈もあった方が良いのではないでしょうか
  「古代メカニトとは壊れた神の教会の前身信仰体系であり、紀元前宗教組織という確固な形を取らずに、壊れる前の機械の神を崇めていた信仰の事を指す。」
  なんか文章がおかしい気が…使う場合なんか修正とかして下さい。

  宗派も出てきてますしそこにも注釈を…と思いましたが多過ぎる気もしますね…最初の壊れた神の教会の注釈に
  「宗派は主に、壊れたる教会・歯車仕掛正教・マクスウェリズム教会の3つに分けられる。前者1宗派は壊れたら神の修復を掲げ、後者2宗派は自身等の神格化を掲げている。」
  というのを追加するのはどうでしょう。

  支配シフトシナリオ

  HK-クラス神的征服シナリオはどうでしょう？
  定義はこちらを

  三頭政治に心当たりのない人も多いと思いますし三頭政治に関しても注釈で財団・GOC・境界線イニシアチブの連合の様なものであると伝えた方が良いかと。

  現状DVです。個人的には設定としては面白くはあったのですがSCP-2217の蛇足の様に感じてしまい恐らく続きみたいな形で書かれているのでしょうが話の大きさの割に起伏が平坦過ぎるのではないかと感じてしまいました。

  記事作成頑張って下さい。

  kuromituzatou 03 Nov 2022 04:32

  批評ありがとうございます。

  壊れた神の教会の注釈について

  突貫工事で注釈を書いたこともあり、かなり説明不足ですね…より詳細な内容
  についてはKajikimaguroさんのものを参考にさせていただきます。

  古代メカニト

  壊れた神の教会の注釈でメカニトである事を書いた場合、「さっき出てきたメカニトの前身なんだな」という予想はつくと思いますので、こちらは無しでも問題は無しでいかせてもらいます。

  HK-クラス神的征服シナリオ

  こちらについては参考にさせていただいた記事内にて支配シナリオである事が明示されていましたので、そちらの解釈を使用していたのですが、定義がズレているのであれば変更します。ありがとうございます。

  三頭政治について

  確かに構成組織が明示されていなかったので注釈は付けるべきでしたね、ありがとうございます。

  起伏が平坦

  プロット時点からの懸念点でしたので、ストーリーの盛り上がり等を意識して対処します。

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