共震

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 世界各国の教育機関によって、SCP-XXX-JP-aを「悪い癖」、「公共の場で慎むべき下品な行為」であるという認識を一般人に啓蒙します。SCP-XXX-JP感染者を発見した財団職員はSCP-XXX-JP-aを抑制するよう感染者に指示することで、被害の発生を可能な限り防いでください。SCP-XXX-JP-aによる被害が都道府県を跨ぐクラスで深刻化した場合は、気象庁と連携し各種マスメディアへ適切なカバーストーリーが流布されます。

説明: SCP-XXX-JPは未知の遺伝子を有する、直径約40nmほどの正十二面体に近い構造をとるウイルスです。人間に感染し、飛沫感染及び空気感染によって拡散することが確認されています。また感染から発症までに2〜6ヶ月の潜伏期間が存在するため、感染者の判別は困難です。

現在日本国民の約4割にSCP-XXX-JPによる症状の発症者が確認されており、無症状罹患者を含めると感染者数は約7割にのぼると推定されています。

SCP-XXX-JPに感染した人間(以下、感染者)は、日常生活のあらゆる場面で、自身の利き足、もしくは両方の足を小刻みに振動させ地面に打ち付けるという、一般に「貧乏ゆすり」と呼称されている動作(以下、SCP-XXX-JP-a)を頻繁に行うようになります。感染者の多くは自身がSCP-XXX-JP-aを行なっていることに無自覚であり、行う理由を説明できません。感染者は能動的にSCP-XXX-JP-aを抑制することも可能ですが、SCP-XXX-JP-aが出来ないことに強いストレスを知覚することが確認されています。

感染者が互いに4m以内の間隔で12名以上集合して同時にSCP-XXX-JP-aを行うと、当初はバラバラであった足の振動周期が徐々に1つの巨大な振動へと同期して行き、最終的に周囲の地盤がSCP-XXX-JP-aに「共鳴」して震動を開始します。これは「地震」と定義されている自然現象と酷似していますが、そのメカニズムは全く異なっており、初期微動であるP波は発生せず、地下の岩盤も変形しない為震源が存在しません。またSCP-XXX-JPに罹患していない人間によってSCP-XXX-JP-aを再現しても同様の現象は発生せず、逆に上記の条件が整っている限り如何なる耐震補強を行なっても地盤の震動を防ぐことは不可能です。震動する地盤の範囲と震動の強度は感染者の数に比例し、最低でも感染者達の集合地点を中心に半径300mの範囲で、震度2.5の揺れが観測されます。この震動は一度開始すると感染者達がSCP-XXX-JP-aを止めても止まらず、3秒から10分の間継続します。

1873年より気象庁の起源である工部省測量司によって、自然現象としての地震の特徴を持たない異常震動の存在が示唆されており、当時の政府関係者及び嘱託機関によって秘密裏に継続的な調査が行われていました。1956年の気象庁発足と同時に財団がその調査を継承、19██年██月██日に兵庫県████で発生した異常震動による大規模災害を契機にSCP-XXX-JP及び異常震動発生時刻にSCP-XXX-JP-aを行なっていた████人のSCP-XXX-JP感染者の存在が確認されました。

現在までSCP-XXX-JP-aによって発生した全ての異常震動は財団が情報操作、隠蔽を行い、非異常性の地震であると発表されています。SCP-XXX-JP-aを同時に行った感染者の多さから、異常震動が大規模なものとなり甚大な被害を及ぼした事案も少なからず発生しており、近年では███地方を中心に発生した████大震災において██████人の死者、██████人の行方不明者が現在までに記録されています。


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  1. portal:7611828 ( 23 Aug 2021 07:39 )
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