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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの収容・封じ込めは現状不可能です。SCP-XXX-JPの発生を確認した場合、最寄りのサイトより部隊が派遣され、被害者等へのインタビュー後、標準隠蔽処理を施します。
説明: SCP-XXX-JPは、日本国内の学校にて主に4月から12月の期間、不定期に発生する異常現象です。現在まで発生した学校に目立った共通点は見られず、その発生は公立私立を問わず小学校から大学まで幅広く確認されています。
SCP-XXX-JPは、必ず授業時間中の学校にて発生します。現場での被害状況や被害者等へのインタビューから、確認されている現象は概ね以下の通りです。
・学校内で授業に使用されている全ての教室の扉と窓が施錠され、異常な破壊耐性を付与される。
・教室内の教師が不可視な力で教室後方まで吹き飛ばされる。多くの場合この時の衝撃で教師は頚椎を骨折し死亡する。
・教室内に金属の摩擦音或いは「鳥の鳴き声」に近いとされる音が断続的に鳴り響く。教室に居た生徒の6割はこの音により鼓膜を負傷する。
・黒板・教壇・生徒の机等の教室内の備品が激しく損壊する。回収された備品からは、80〜100kg程度の圧力で強打・引っ掻いたと見られる痕跡が確認されている。留意すべき点として、この時黒板に残された擦過痕の形跡には一定の法則性が確認されており、何らかの未解明の言語であると見られている。現在内容を解析する為、現場にて擦過痕に類似したサンプルがないか捜索が行われている。
・大多数の生徒の死傷。内9割は先述の圧力で殴打されたものと見られる。
以上の現象は約4〜60分に亘って継続した後終了し、教室は開放されます。
補遺: 2022/8/18、愛知県██████の公立██高校にてSCP-XXX-JPが発生した際、うち一室の教室から黒板に残された擦過痕と同様の形跡が確認される文字列1が書かれたA4サイズの画用紙が発見されました。これにより言語の解析に必要な一定量のサンプルが収集されたことで、黒板及び画用紙に書かれていた文章の内容が判明しました。その結果、黒板に書かれていた内容は一貫して公立小学校の1〜3年生で学習するレベルの平易な計算問題・漢字の読み書きであると推測されています。また画用紙に書かれていた文章の内容は以下の通りです。
お礼じょう
██高こうの皆さん。この度はわたしたち[解析不能]のきょう育実習にご協力いただいて、ありがとうございました。
わずか4[解析不能]間という短い時間でしたが、皆さんの先生の代りとして、せい一杯授業をさせていただきました。
実習中は慣れないことばかりでしたが、ぴくりとも動かないでわたしたちの授業に耳をかたむけてくださるまじめな生徒さんばかりでとてもうれしく、教える身にも一そう熱がはいりました。
また、授業をきかないで、内しょくやよそ見をしている生徒さんには、こちらを向くようにすこし厳しくしかり、答えてくれるまで繰り返ししつ問を投げかけることも大切なのだとまなびました。
これから[解析不能]で学こうの先生になるまで、また先生になってからも、██高こうの皆さんと共にすごせた時間のことはわすれずに頑張っていきたいとおもいます。
皆さんともまたどこかで、立ぱな先生になったすがたでお会いできたら嬉しいです。
それでは、おげんきで。
2022ねん8がつ18にち
[解析不能]第7期実習せいいちどう
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7611828 (23 Aug 2021 07:39)
拝読致しました。
SCP-XXX-JPの収容・封じ込めは現状不可能です。
SCP-XXX-JPの発生を確認した場合、最寄りのサイトより部隊が派遣され、被害者等へのインタビュー後、標準隠蔽処理を施します。
としたりはどうでしょう、あとインタビューしてるのにインタビュー記録がないのは少し気になります。多分工程の部分がそうなんでしょうが…正直見えない恐ろしさを伝える役を誰かに行わせるとか(語彙力の限界)したら面白くなりそうだなと思います。
現状DVです。正直何が言いたいのかが伝わりづらい印象です。言語化するとなると「なんかよく分からんのが居て、そのなんかよく分からんやつが被害撒き散らしてる」としか大雑把には分からず「取り敢えず殺したいから殺した」と見られてもおかしくなさそうに思います。
個人的考察だと反ミーム性を備えた昔の「熱血」系先生(実習生(複数形))が行う体罰が高度な力を伴って発生するものと考えています。
記事作成頑張って下さい。
批評していただきありがとうございます。
自分のイメージを伝えるのに情報量が少な過ぎたようです。
改稿を考えてみます。