SCP-XXXX-JP - 子犬

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クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - 子犬
著者: Assistant Gija
作成年: 2023

SCP-XXXX-JP

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル:

説明: SCP-XXXX-JPはウェルシュ・コーギー（英語: Welsh Corgi）とシーズー（英語: Shih Tzu）のハイブリッドのように見える1頭の犬です。外見は異常性発現時でも生後1年程に見え、収容後は振る舞いに凶暴性や異常性は見られません。

SCP-XXXX-JPは、触れた脊椎動物の骨を瞬間的に消失させます。それと同時に、およそ20秒掛けて外見を維持しながら全長1m〜4m まで巨大化します。巨大化のサイズは触れた生物の大きさに比例し、大きくなるにつれて筋力や体力が上昇していることが判明しています。例として、身長160cm 、体重70kg のDクラスと接触した際には全長3m まで巨大化しました。巨大化中に鋼鉄の檻（中型生物収容ケージ）が破壊された事例から、収容プロトコルが一部変更されました。触れられた生物は身体を維持できず、脳または内臓の筋肉による圧迫でほとんどの場合は死亡します。死体を検査したところ、体内の全ての骨だけでなく血中の鉄分まで消失していることが確認されました。収容後には、SCP-XXXX-JPは人間が異常性で死亡した場合に強いストレスを感じている様子が見られ、死体に捕食などの外傷を与える行動は確認されていません。

SCP-XXXX-JPは、巨大化したあと数日で徐々に元のサイズへと戻ります。その間、元に戻るまでは栄養の摂取を必要としないようです。しかし、巨大化中に鳥と魚と人を捕食した事例（発見経緯を参照）があるため、場合によっては捕食が意味を持つようです。巨大化中、SCP-XXXX-JPは動きが沈静化しますが、肉体の変化によるものではないことが実験（記録XXXX-JP.09）より判明してます。

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