SCP-XXXX-JP - あの日の後悔とセワシくん理論

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クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - あの日の後悔とセワシくん理論
著者: Assistant Gija
作成年: 2023

発見時のSCP-XXXX-JP

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Keter Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの設置された建物は現在、周辺住民からの隠蔽のためにエージェント████の住居として機能しています。SCP-XXXX-JPの置かれた部屋は常に施錠され、セキュリティクリアランスレベル4以上の職員の許可なく侵入はできません。月に一度、SCP-XXXX-JPの中身の確認およびSCP-XXXX-JP-Aの事情聴取を行い、過去改変による再構築シナリオの予兆を確認します。

SCP-XXXX-JPでの実験はインシデントXXXX-JPより無期限に禁止されています。

説明: SCP-XXXX-JPは異常性を有する小学生サイズの学習机です。素材は一般的な木材のようですが、破壊ができず移動もできません。

現在時刻のSCP-XXXX-JP(SCP-XXXX-JP-Rと呼称）は20年前の日時のSCP-XXXX-JP（SCP-XXXX-JP-Sと呼称）と引き出しの中身が連動しています。写真¹より備え付けられた4つの引き出しの内左上のみが連動しています。SCP-XXXX-JPは引き出しを開けて中身に干渉してから閉めるまでの間、過去または現在のSCP-XXXX-JPの中身が共有されません。すなわち、引き出しが閉まっている間のみSCP-XXXX-JPの中身が共有されます。SCP-XXXX-JPが共有する物は個体だけでなく液体、気体も状態を維持して共有されます。

SCP-XXXX-JP-Aは本名"田中 ██"という32歳の男性です。SCP-XXXX-JP-AはSCP-XXXX-JP-Sを所有していた人物であり、SCP-XXXX-JPの異常性を財団が把握するきっかけとなった人物です。SCP-XXXX-JP-Aは高校を中退したことで家を追い出され、その後はフリーターとして活動した経歴を持ちます。SCP-XXXX-JP-Aは現在、財団傘下の精神病院に入院させており、過去改変の兆候を確認するために定期的にインタビューを行っています。

補遺: インシデントXXXX-JP

2002年3月3日午前6〜8時を起点に、SCP-XXXX-JPによる過去改変事象が発生しました。当時のSCP-XXXX-JP-A（小学5年生）は█████小学校（SCP-XXXX-JP-Aの通っていた学校）の卒業式の朝にSCP-XXXX-JPを利用して以下の内容が書かれたメモ用紙を受け取ったことが原因とされています。