SCP-XXXX-JP - 著者のいない文書

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クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - 著者のいない文書
著者: Assistant Gija
作成年: 2023

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:

説明: SCP-XXXX-JP-1は██文字のひらがな及び漢字の羅列です。

SCP-XXXX-JP-2は、SCP-XXXX-JP-1の意味を理解できる人物が発話することで起こる現象です。

発見経緯での例

アレクサンダー博士: あー、オーケイ。あなたの心中はお察しします。ですが、それは感心しません。お聞きしたいのですが、その女性の身元とかはわかりますか？

アレクサンダー博士: オーケイ、わかりました。ミスターケニア、渉外部門に捜索依頼を。その後のアフターケアは、ええ、お願いします。

インシデントでの例

[ホームは現在まで正常のように見える]

[ホームにいる日本語話者は一斉に視線を　　　　に向ける]

[列の最前列にいた日本語話者がホームの下に視線を送る]

[電車が到着した]

[日本語話者たちは　　　　　　　を気にした様子はなく電車に乗り始める]

[記録終了]

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異常現象の発生条件が緩く収容違反が懸念されるため、報告書には掲載されず、書かれても[削除済]とされている。この文書の日本語版はAIによって作成された。

日本語話者から完全に無視されるようになる日本の言葉。条件として、・ 1名以上の人物に聞かれる。・大声で発声する。を満たす必要がある。発声した瞬間から完全に無視されるようになり、昔から存在していなかったように扱われる。一応被験者を避ける様子が見られるため見えてないという訳ではないが、その行動は複数のインタビューより無意識である可能性が高い。また、被験者の所持品などの存在していた証は積極的に破棄され、その理由を尋ねると「何故こんなものがあるのか気持ち悪くなった」と記憶がなくなっているように回答している。異常現象の発生元となる言葉に関する記載は日本語話者でも認知できるが、発声した被験者のことのみは文面でも認知できない。認知できないのは被験者の直接的な行動や被験者そのものに関する事柄だけで、間接的な結果は認知できる。

発見経緯。被験者が日本語話者に暴行を加えている映像が確認されたにも関わらず、日本語話者の職員がその事に気付かない様子だったため、認識災害系の異常現象として財団に認知された。被験者は「誰も彼も無視してきて、むしゃくしゃした」と暴行を認め、被害者の日本語話者は「コケただけ」と発言した。被害者の日本語話者に「コケただけじゃそんな傷付かない」と指摘したところ、「確かに、、、え、じゃあこれ、なんで怪我してるの？　、、、気持ち悪。」と困惑した様子を見せた。

インシデント。異常性の詳細な調査をするために、人口密度の高い駅のホームの列で最前列に並んでいる状況で発声するという実験を行った。この実験は、発声後被験者には動かないでもらい、電車に乗るときに多数の人間が被験者のことを避けて乗車するのかを確認するために行われた。その結果、被験者は電車の来る1分前に発声した後、駅のホームにいた日本語話者全員が被験者に注目し、異様な状況を作り出した。被験者は日本語話者たちの無言の気迫に押されてホームから転落し、直後にやってきた電車に跳ねられ即死した。監視していた財団職員はすぐさま遺体の回収やその場の人物へのインタビューを行ったが、これまで通りの結果しか得れなかった。

発見経緯およびインシデントのインタビュー記録で登場する被験者は、日本語話者には認知できないため、露骨な空白として開けといてもいいかもしれない。空白の内容は認知可能な非異常の人物との会話から推測できるようにするとか。

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