カブトムシを徹底解析!
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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Anomalous Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-81██内の低脅威度物品保管庫に保管されています。直接視認しないで下さい。オブジェクトを外部に持ち出すまたは実験に利用する場合は、セキュリティクリアランスレベル3以上の職員の許可が必要です。

追記: SCP-XXXX-JP は Anomalous アイテムに分類されていた頃の収容を引き継いでいます。

説明: SCP-XXXX-JPは緑色の蓋を持つ虫カゴです。素材は透明なプラスチック製で、直方体の器の上に竹籠風のスリットのついた蓋が嵌まっています。寸法、耐久性、素材は全て一般に普及している虫カゴと相違ないものです。また、認識災害、情報災害は確認されませんでした。発見の際、虫カゴは新品の状態で見つかり物理的に中身は空でした。

SCP-XXXX-JPの中を人間が視認すると、時間経過で成長段階の異なるカブトムシ(英名 T. dichotomus)の幻影を認識するようになります。この影響は写真や映像では発生せず、肉眼で直接視認した場合のみ発生します。カブトムシの幻影は暴露した対象(以下暴露者)の視覚、触覚、聴覚に作用し、あたかもそこにカブトムシが存在するかのように振る舞います。そのときの行動は普通のカブトムシと同様のものであり、例えば成熟した個体であれば、羽ばたき方、戦闘方法、行動パターンの全てが一致します。しかしながら、カブトムシの幻影は睡眠を行うことはなく、昼時でも活動を行い、地面に潜ったり木陰で休むことは行いません。カブトムシの幻影は前述の通り、実体が存在しないため直接暴露者に危害を与える危険性はないとされています。

注意: 以降の文章には、AnomalousアイテムからSCPオブジェクトに再分類された経緯および新たに発見された異常性の概略を含みます。昆虫をはじめとする陸生節足動物に対する否定的な認識を持つ人物は、閲覧を中止してください。


補足説明: 後述する暴露者へのインタビューから、カブトムシの幻影は"成長"をしていると思われます。成長は1か月で行われて、段階ごとに以下の影響を与えます。

補遺1: 影響後期の暴露者の発言からは、心理学の観点で明らかな感情の矛盾が確認されました。その影響の原因の調査の一環としてSCP-978で撮影したところ以下の画像が写し出されました。

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撮影された行動: 影響後期の暴露者がうずくまっている。

影響前期と中期の暴露者もそれぞれ撮影したところ、撮影結果は"はちみつの壺に囲まれた部屋で暴露者が穏やかに寝ている姿"が写りました。SCP-978の特性上、対照的な欲望を持つ二者の被験者が一緒に撮影された場合、被験者たちの欲望は"混合"して見えます。これより、カブトムシの幻影は暴露者の周囲に存在していると思われますが、認識災害、情報災害と仮定しての調査ではその存在を確認できませんでした。

覚書: SCP-978の特性上、カブトムシの幻影は存在しているはずだ。そして、影響後期の暴露者の写真には暴露者の意思はなく、カブトムシの好きな好物のみ写し出された。この結果から、カブトムシは暴露者の意識を奪ったと考えられる。しかし、認識、情報災害の形跡が確認されないことから、原因はもっと根源的なところにあると思われる。例えばそう、魂とかだ。もしこいつが魂を喰って生きているとしたらどうだろう。暴露者の異様な怖がり方も自身の損失からくる危機感であるとしたら説明が付くだろう。

補遺2: この異常な性質の発見には、要注意団体である「日本生類総研」研究拠点への襲撃イベントで暴露した機動部隊、収容スペシャリスト、研究員の計34名が数日後に同様の異常現象を報告したことでその存在が確認されました。当初、写真や映像では認識不可なカブトムシを飼育する虫カゴとしてAnomalousアイテムに分類されていましたが、上記の例をはじめとする複数の事例が確認されてからはカブトムシの認識は強化されていることが判明し、オブジェクトクラスの再分類が行われました。


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