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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPが確認される地域である富山県██町には財団エージェントが常駐し、消えている蝋燭に火を付けます。SCP-XXX-JPと接触した人物は特定し、カバーストーリー「凶悪な犯行」を流布した上で拘束して、目を外科手術により取り出し、殺害してください。
██町全域にはカバーストーリー「暴力団の拠点」を流布して、住民の深夜の外出を防ぎ、住民に██町を離れるように促します。
近年、██町では「メメサマ」という都市伝説が広まっています。この内容はSCP-XXX-JPの異常性と類似しているため、調査が行われています。
説明: SCP-XXX-JPは富山県██町に出現する霊的実体群です。SCP-XXX-JPは一貫して身長150cmほどの白いワンピースを着用しており、両眼球が消失しています。
SCP-XXX-JPは午後7時から午前6時の間に建物内1を除いた██町全域に出現します。その数は増加傾向にあり、現在568体が一夜で目撃されます。
SCP-XXX-JPを直接視認した場合、視認した人物(以下、SCP-XXX-JP-Aと呼称)は激しい頭痛がすると訴えます。その後、午後7時から午前6時の間あらゆる所にSCP-XXX-JPが居ると訴えますが、SCP-XXX-JP-A以外の人物及び機器による観察はできません。またこの現象は目を閉じた状態2でも発生します。
SCP-XXX-JPを視認してから1週間後の夜12時になると、SCP-XXX-JP-Aの両眼球が急激に膨張し、破裂します。この際SCP-XXX-JP-Aは例外無く死亡し、SCP-XXX-JPへと変化します。この現象は既に死亡している人物にも発生しますが、眼球を取り除き殺害することでSCP-XXX-JPの増加を防ぐことができます。
しかしこの状態になるまでにSCP-XXX-JP-Aの大半は自殺を試み、その多くは成功します。
これは██町の路上でエージェントが発見した日記帳です。現在、SCP-XXX-JPとの関連が疑われています。以下はSCP-XXX-JPに関連していると思われる文の抜粋です。
メメサマってなんだろう。さいきんよくがっこうでみんなはなしてるけど。なんで目をとろうとするんだろうな。みられたくないものでもあるのかも。
メメサマのくわしいことはしらないけどとりあえずめがないしろいゆうれいらしい。なにかをしたらめをとられるんだけどなんだったっけ。
メメサマはどうやらほんとみたいだ!いまさっきまどからうわさどうりのすがたを見た!あれはきっとメメサマだ!がっこうでみんなにおしえよう!
メメサマがあちこちに見えるようになった。なんで。こわいよ。ドアをあけたらいる。めをとじてもいる。ママにもいったけどあいてにしてくれない。
メメサマはなにがしたいの。ぼくはなにをしたらいいの。もう、いやだよ。
めがいたい。なんで。いやだよ。しにたくないよ。
財団がこれを読むことを願って書く。エージェントとしてここに来たのはいいが、ここはだめだ。この子の日記も読んだ。そしてこの地域に伝わる「眼々様」の伝説を調べていた。結論、「眼々様」は子供の霊だ。友達を探しているんだろう。霊は目を合わせると見えてると思って魅入られる。あいつには目がないが。恐らく、友達として見つけたのは良いが、目があることに怒りを覚えてるのだろう。身勝手なやつだ。とりあえず、俺にはもう時間が無い。ただ、これは伝えておく。町南部の青山神社の石碑を見てこい。そろそろ12時だ。財団がこれを見[大量の血痕により判読不能]
財団は上の日記を発見した後、石碑を調査しました。以下は石碑の抜粋です。
此処には眼々様という子供が祀られています。不慮の事故により目が無い状態で亡くなった子供です。せめて死後の世界では目が有るようにという願いをこめて眼々様と名付けられました。
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- portal:7599960 (13 Nov 2021 22:26)
拝読しました。現状のまま投稿されたらDVすると思います。
怪異としての特性に目新しさがなく、画面越しにオブジェクトに影響されるという展開にも既視感があります(旧SCP-CN-994等)。また、怪異の表現としてひらがなだけで書かれるのにも陳腐さがあり、むしろ少し幼稚に見えます。
個人的な意見としての代案ですが、例えば「めをとられたひともしんじゃう」から頭数が減らずむしろ雪だるま式に増える一方だという怪異はよく見られるので、財団にこの不合理なシステムを解決させたり、或いは(物語として突飛でいきなりすぎる展開なので難しいかもしれませんが)こういった際限なく増えていく怪異で世界が崩壊しないような自然の作用をラストで登場させてみるのは如何でしょう?
以下、個別に気になった点です。
拝読させていただきました。現状ですとDVです。
「最終的に読者側をオブジェクトが認知している」メタタイプのホラーだと読み取りました。ただ正直なところこのタイプはかなり先駆者がいらっしゃいますし、この下書きはそれらを越えることができていないと思いました。
読者側に来るホラーとして有名どころを挙げるとSCP-CN-994があります(削除済みではありますが)。これは構文で怖さを演出している一例ですね。構文を使おう、という話ではありませんが、この下書きでは怖さが足りませんでした。一番のオチであるオブジェクトがこちらを認識するシーンまでが短いのが原因だと思います。例えばこの霊的実体がなぜ発生するに至ったのか、なぜ人が見ると異常性によって死に至り、オブジェクトになってしまうのか、そういったところから物語が展開できると思います。メモ1枚では情報量が少なく、そういったところに感情移入したり没入感だったりが引き出せていません。
また、全体を通して設定が一貫していない、財団の対応がずさんだと思いました。例を挙げると前述した除霊行動やカバーストーリーです。こういった点は一度「なぜ財団はこういった対応をするのか?」「この異常性を拡散させないためにはどういった収容が必要だろうか?」といった点を書き出してみて、それから記事として組み立てていくなどの方法が良いかもしれません。
既に読んでいたら申し訳ありませんが、まずはガイドハブ内のエッセイなどで記事の書き方を学んでいくのが一番だと思います。一つ挙げるとすればこちらのあなたの第一歩のための計画書作りは基本的なSCP記事の文体の話から異常性の組み立て方など、基本的な要素が詰め込まれている(もちろん私も活用しています)ので、ぜひ参考にしてみてください。
最後にいくつか思いついた改稿案を提示させていただきます。もちろんこれが全て、というわけではありませんので取捨選択して生かしていただければ幸いです。
1.メタ要素を外し、一つの町で発生した怪異の最後までを描く
2.メタ要素を強調するために文章量を増やす
(投降後に気付きました、MrDrYTisgodさんの指摘箇所と被っている個所があります、申し訳ございません)
丁寧な指摘ありがとうございます。参考にさせてもらいます。