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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JP及びSCP-XXXX-JP-1は低危険度ロッカーに収容されています。実験時を覗いてそれぞれを1メートル以内にを近づけないでください。
Dクラス職員を用いて実験する場合、本名を調べた上、同姓同名の一般人に影響が出ていないかを確認し影響が出た場合、当人とその近辺に対して記憶処理を施してください。
SCP-XXXX-JP及びSCP-XXXX-JP-1は現在収容されていません。再び活性化する可能性を考慮しSCP-XXXX-JP-2の遺体は防腐剤による処理を施し冷凍保存します。
説明: SCP-XXXX-JPは表紙に「神様のノート」裏表紙には「21冊目」と記された ██社製のノートブックです。外見は一般的に販売されている物と同様ですがページを切り離すなどした際に新しいページが白紙の状態で出現します。通常の筆記用具1を使用しても筆跡を残す事が出来ずSCP-XXXX-JP-1を使用した場合のみ記入が可能となります。
SCP-XXXX-JP-1は「神様の鉛筆」と刻印された消しゴム付き鉛筆です。 SCP-XXXX-JP以外の物体に記入する事は出来ず記入された筆跡はSCP-XXXX-JP-1後方の消しゴムでしか消すことが出来ません。消しゴムも同様に SCP-XXXX-JP-1で記入をされた物しか消すことが出来ません。芯及び消しゴムは使用による磨耗は一切せず常に新品の状態を保ちます。
SCP-XXXX-JPにSCP-XXXX-JP-1を用いて名詞または固有名詞(以降、対象)か記入された際、対象が非生物の場合は消失、生物の場合は生命活動を完全に停止します。SCP-XXXX-JP-1後方の消しゴムで対象の文字を消した場合、非生物は元地点に再出現、生物は生命活動を再開します。生物の場合に限り3日間、生命活動が停止した状態が続くと生命活動を再開出来ず死亡します。生命活動を再開した生物は一瞬、驚きの表情を見せますが何事も無かったかのように振る舞います。
補遺1: SCP-XXXX-JP及びSCP-XXXX-JP-1は
██県██市での『突然死した子供が、1日後に生き返った』との騒動を受け現地フィールドエージェントの調査、インタビューにより██氏(当時11歳)が所有している事が判明しカバーストーリー「子供のイタズラ」を流布し現地住民に記憶処理を行い回収に至りました。以下は ██氏へのインタビュー記録の抜粋です。
補遺2: 実験記録██にてD-1587の遺体が3日後に再出現した際、元々死亡済みだったにもかかわらずD-1587が生命活動を再開しました。その際、身体検査及び精神鑑定を行ったところ、身体はD-1587と変わりませんが人格は別人のものへと切り替わっていました。この個体を暫定的にSCP-XXXX-JP-2としインタビューを行いました。以下がインタビュー記録の抜粋です。
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対象: SCP-XXXX-JP-2
インタビュアー: ██博士
<記録開始>
██博士: ここまでご協力有り難うございます。何件かお聞きしたい事があるのですが大丈夫でしょうか?
SCP-XXXX-JP-2 : 別に構いませんよ。
██博士: まず貴方のお名前は?
SCP-XXXX-JP-2 : 名前……特に無いので████3とでも呼んでください。
██博士: 何故、彼の名を知っているですか?
SCP-XXXX-JP-2 : 何故って……彼の体のだから彼の名前でいいでしょう?
██博士: なるほど。それでは貴方が何故████になったのか心当たりはありませんか?
SCP-XXXX-JP-2 : 心当たりも何も……最初から此処に来るのが目的でしたから。
██博士: それはどう言う意味ですか?
SCP-XXXX-JP-2 : 此処にアレがあるんでしょう?返してくれませんか?アレが無いと困るんですよ。
██博士: アレ?
SCP-XXXX-JP-2 : とぼけないでください。貴方達が持っているんでしょう?あのノートと鉛筆を!
██博士: 落ち着いてください。貴方の持ち物だったなんて知らなかったのです。『神様のノート』の事ですよね?
SCP-XXXX-JP-2 : ……取り乱してすいません。とにかく返してもらえませんか?
██博士: 簡単には返せません。貴方が持ち主ということは、これを使って何をしようって言うんです?使い方は何なのですか?
SCP-XXXX-JP-2 : 使い方?そんなの貴方達がやった事、これからやろうとしている事と変わりませんよ。全てお見通しです。いいから返してください!
██博士: 何だと?何故私達がやった事を知っている!
SCP-XXXX-JP-2 : どうしても返してくれないのですね。……本当はこんな事したくありませんでしたけど仕方ありません!(SCP-XXXX-JP-2が未知の言語を発しその場に倒れこむみ、)
██博士: 一体何が起こったんだ?
<記録終了>
終了報告書: SCP-XXXX-JP-2は生命活動を停止。
インシデント記録-XXXX-JP - 2███/██/██:
2███/██/██、全世界に存在するあらゆる財団職員が生命活動を停止する事案が発生しました。この事象は全体として1秒間にも満たない期間で終了し、その瞬間全職員が生命活動を再開しました。全財団職員が一斉に死亡した為、当事案は捕捉までに2日を要しました。その後、監視カメラの確認作業中の職員が「全員が一瞬だけ動かなくなった」との旨の供述を行い、インシデントとして記録されました。補遺3: 2███/██/██、SCP-XXXX-JPの追加実験を実施する際、SCP-XXXX-JP及びSCP-XXXX-JP-1が消失している事が発覚し当オブジェクトの収容ロッカー内に以下のような文章が記された一枚のノートの切れ端が出現しました。
手荒な真似で申し訳ないけど返して貰いましたよ。こちらにも都合かあるものでね。流石にノートと鉛筆を落としてしまった私にも落ち度があり、あなた達を死なせたままにしておくのも後味が悪いのでこう言う形にさせていただきました。
『誤死誤死ご し ご し』ってね。
以上で終わりです
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7585233 (15 Aug 2021 12:45)
両方XXX-JPの指定にまとめてしまってよいと思います。いずれもお互いがないと使用できない物品であり、それぞれの説明で分量を取るよりは一つにまとめてしまった方が読み手にも親切であると思いました。
これについて死亡していた人物は死亡していた期間の認識をしているか示した方がよいと思います。
異常性ですが、有名なデスノートの亜種という感じで新規性を感じませんでした。かなり広く知れ渡っている作品でこのままでは厳しいと思います。オチの上位存在が現れノートを回収していく~という流れも既視感に白書を書けています。現状、デスノートの持ち主を死神から神に変えただけのような感じがしました。
改稿するにあたって、かなり全面的に見直す必要があると思います。現状の異常性に何かを付け足すような改稿を行っても、デスノートとの差別化はほとんどできないと思うので、根本的な見直しを行うべきだとおもいます。
既視感…確かに言われて見ればそうですね。
何故か今まで気がつきませんでした()
今後の教訓とさせていただきます。
既視感…確かに言われて見ればそうですね。
何故か今まで気がつきませんでした()
今後の教訓とさせていただきます。