笑死宣番(5/28、改稿)

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SCP-XXXX-JP発生時、紹介される事故の一例1

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの性質上完全に収容することが不可能であるため当プロトコルは、発生後に起こり得る過去改変の発生を防止することにに重点を置きます。

財団の保有するWebクローラーを用いてインターネット上の書き込み等から発生地域、およびSCP-XXXX-JPを視聴した人物の特定を行い、インタビューを行った後に記憶処理を施してください。この際、録画・撮影映像などSCP-XXXX-JPの記録が残っていた場合回収ししてください。また回収された当記録が、SCP-XXXX-JPの発生から3日間経過していない場合、5 10名以上 可能な限り多くのDクラス職員に視聴させてください。

上記Dクラス職員に、SCP-XXXX-JPの発生から3日後にあたる日付の就寝時、小型の無線機を装着させ、その後の状況により適切な指示を出してください。

財団の所有する各施設でSCP-XXXX-JPの発生が確認された場合も同様に対処に加え、Dクラス職員1名に撮影、または筆記によるSCP-XXXX-JPの映像の内容を記録を行わせてください。

発生時に記録された映像、および文書は、「SCP-XXXX-JP発生記録一覧」としてデータ保管室に保存してください。

説明: SCP-XXXX-JPは、テレビをはじめとした映像を表示する画面を持つ情報機器(以降媒体)に発生する一連の現象です。
SCP-XXXX-JPは1~2週間に一度の間隔で発生し、その際に発生する媒体の種類・地域・時間帯は、それぞれ発生する度に変化します。

SCP-XXXX-JPの発生から終了までの主な流れは、以下の通りです。

  1. 稼働状態にある媒体の画面に、スノーノイズ2が数秒続く。
  2. 報道番組等のスタジオに類似した空間を映した映像に切り替わり、オープニングと思われる音楽が流れる。
  3. 音楽が流れ終わると同時に女性の声で、司会が始まり、過去に起きた事件・事故の被害者に対し、周囲の人物が様々な行為を仕掛ける様子、およびその結末を実況形式で取り進めて行く。この時、被害者は周囲の人物を認識していないような素振りを見せる。
  4. 上記映像の終了後、先ほどとは別件の過去に発生した事件・事故の1件を、当時の被害者へのインタビュー、事象の一部始終、その事象に対する小言の順番で紹介をしていく。
  5. 上記の過程を終えると、終了の宣言と共に1.と同様な現象が数秒続き、変化前の画面に戻る。

特筆すべき点として、紹介される過去に発生した事件・事故多くのは、ダーウィン賞3に受賞、あるいはノミネートしている事例で占められていることが確認されています。

以下は、SCP-XXXX-JPの発生時、媒体に映し出された映像の一例です。

映像記録XXXX-JP - 日付20██/11/4

<記録開始>

女性の声: みなさんこんにちは。今回も始まりました。本編に行く前に今回のターゲットについて、軽くおさらいしていきましょう。

[女性の顔が写し出される]

女性の声: こちらの女性は、2015年自身の大好物であるフルーツゼリーを、自宅の家庭用ビニールプールを用いて作成しようとした結果、誤って飛び込んでしまい溺死してしまいました。さて、彼女の悲惨な結果を変えることが出来るのか?さっそく見て行きましょう。

[庭先に家庭用ビニールプールを設置した一軒家が映し出される]

女性の声: さぁ、さっそく登場しました、彼女が今回のターゲットです。

[紙袋を抱えた女性が、ビニールプールに近づく]

女性の声: おっと、先に動き出したのは革命チームです。いったい何をするのでしょうか?

[数体の人形実態が紙袋の中から果物を取り出し物陰に隠す]

女性の声: おぉっと!これは作ることを防ぐことによって、死亡を回避させるつもりだ!さぁ、それに対して保守チームはどう動くのか……なんということでしょう。どこにも見当たりません!このままでは革命チームの勝利となってしまいます。

[女性が紙袋を地面に置いた瞬間に1体の人型実体が、自身の持っていた紙袋と交換する]

女性の声: 遅れて保守チームも動き出した!これでは革命チームの行動が水の泡ではありませんか!

[中略]

女性の声: お互いに一歩も譲らない攻防の末、ゼリー作りも終了間近となってきました!彼女はまだ生きています。これは革命チームの勝利となるか?

[数体の人型実体が果物の皮を女性の足元に散布する]

女性の声: 保守チームなす術なくなったのか?彼女は気にしないまま箒を取りに行こうとしています!

[女性がビニールプールに倒れ込み動かなくなる]

女性の声: なんと倒れ込んだ!?そして気絶です!これにて決着!保守チームの勝利となります!しかし、何故倒れ込んでしまったのでしょうか?リプレイをみていきましょう。

[女性が倒れ込む場面が映される]

女性の声: リンゴやミカンなどの皮が散乱していますね。おっと、あれはなんでしょう?

[女性の足元が映し出される]

女性の声: これは……バナナの皮です!他の果物の皮で、見事にカモフラージュされていますね。まさかこんな呆気ない結果で終わることは、誰が想像したでしょうか!?しかしながら見事な隠し方でしたね。後に話を聞いた所、仕掛けた本人は猟師で動物を捕らえるための罠を設置していた経験があったそうです。

[画面がスタジオに切り替わる]

女性の声: 保守チームの勝利で終了になりました。最後まで気を抜けない、手に汗を握る熱戦でしたね。ここで一旦、CMに入ります。

[約90秒間、未知の企業によるCMが数社分流れる]

女性の声: それでは次回のターゲットについて見ていきましょう。

[画面に男性の顔が表示される]

女性の声: 1996年、驚くべき理由により死亡したこの男性。その死の理由とは、いったいどのようなものなのでしょうか。真相に迫る前に、我々が独自に入手した彼の生前インタビューを見ていきましょう。

[映像が切り替わる]

女性の声: すいません。少し伺ってもよろしいでしょうか?

男性: 一体なんだ?

女性の声: 実は今、男性の皆さんにアンケートをとっているもので。

男性: なるほど、何に応えればいいかな?

女性の声: ありがとうございます。それでは早速。世間の女性は男らしい男性に惹かれるものだと聞いていますが、貴方はどのようにお考えでしょうか?

男性: そりゃぁ、惹かれるだろうな。俺だってそのために男らしさを磨いているんだ。

女性の声: なるほど。ありがとうございます。ではもう1つだけ、貴方にとって男らしさとはどのようなものですか?

男性: 死を恐れない度胸を持つこと、それが男らしさだと思っている。

女性の声: ご協力ありがとうございました。

[映像が一時停止する]

女性の声: この男性は事故に遭う直前まで、一人の青年と自身の男らしさについて口論をしていました。この結末はどうなってしまうのでしょうか?それでは、事故の一部始終を見ていきましょう。

[映像が切り替わる]

青年: うるせえ!そこまで言うならお前が男らしいって今、ここで証明して見せろ!

男性: あぁ!やってやるよ![男性がチェーンソーを手に取り電源を入れる]

青年: 落ち着けよ!俺が悪かった!

男性: 男ならこれぐらいやってみろってんだ!

[男性がチェーンソーを自身の首に押し当て、そのまま切断する。男性の周辺に血液が飛び散る]

[画面がスタジオに切り替わる]

女性の声: なんという事でしょう!この男性は、自分の男らしさを見せるために自らの首を切り落としたではありませんか!「死を恐れない度胸」 を示すための勇気ある行動でしたね。彼を生かすも殺すもあなた次第、皆様のご参加をお待ちしております。今回の放送はこれにて終了です。それではまた次回お会いしましょう。

<記録終了>

SCP-XXXX-JPによって映し出される映像を視聴した人物のうち「面白い・愉快」などのポジティブな感想、あるいは「悲しい・不愉快」などのネガティブな感想を抱いた人物(以降、対象)は、視聴日から3日後の就寝時にその場から消失し、3~6時間後に再出現します。映し出された映像を撮影した記録を視聴し、上記の感想を得た場合は、他の対象が消失・再出現するタイミングと同期します。

補遺1: 20██/3/24、SCP-XXXX-JPの発生が確認された周辺地域の聞き込み調査の結果、SCP-XXXX-JPの様子を録画した人物を発見しました。記憶処理の後に映像を回収しD-6354に視聴させた後、小型のカメラ・無線機・発信器を装着させ、橋中博士の指示のもと消失後の対象の行方の調査を行いました。以下は当時の音声記録です。

補遺2: 20██/5/14に発生したSCP-XXXX-JPで写し出された████氏が、20██/5/14時点で生存していることが発覚しました。以下は、████氏に対するインタビュー記録です。

補遺3: 20██/██/██、にサイト-81██内のテレビ・パソコン等のモニターにSCP-XXXX-JPと同様の現象が発生しました。しかしながら、事故の紹介は始まらず、モニターに赤いスーツを着た顔の不明瞭な男性が映し出され、スピーチを始めました。以下は当時の音声を書き起こしたものですが、軽微な情報災害が含まれているため閲覧の際は、セキュリティクリアランスレベル2以上の職員2名以上から許可を得た上で閲覧してください。



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