アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-8423の低脅威物品保管ロッカーに収容されています。実験の際にはセキュリティクリアランスレベル2以上の職員から承認を得てください。
説明: SCP-XXXX-JPは縦120㎝×横360㎝の標準的な黒板です。
SCP-XXXX-JPの異常性は、SCP-XXXX-JP上にチョークで相合傘1を描き、その下に書き手(以下、SCP-XXXX-JP-Aと記載)の名前とSCP-XXXX-JP-Aと接触がある人間(以下、SCP-XXXX-JP-Bと記載)の名前を記入した時、雨が降っていた際に出現します。また、名前が本名である必要はなく、漢字が使われていない場合やあだ名である場合も異常性は働きます。
SCP-XXXX-JPの異常性が出現した際、SCP-XXXX-JP-AとSCP-XXXX-JP-Bが同じ傘で外を歩くように状況が作られます。また、その状況に当人含め周囲が違和感を抱くことはありません。この異常性は、SCP-XXXX-JP-Bが自宅へ辿り着いた瞬間に消失します。
補遺: SCP-XXXX-JPの異常性は、当時行方不明であった白石 悠翔2の遺体がクラスメイトである赤花 夏芽3によって発見されたことから発覚しました。以下はその記録です。
SCP-XXXX-JP-B-1は通り魔4によって殺害されており、バラバラにされた死体が私物や凶器と共にゴミ袋に入れられて捨てられていました。そのゴミ袋をSCP-XXXX-JP-A-1が「カラスが漁っていたから見つけた。」と、自身の傘に入れるように片手で抱えながら、付近の警察署を尋ねました。
警察署に潜入していたエージェントが、死体に動揺せず、また頑なにゴミ袋を傘から出そうとしないSCP-XXXX-JP-A-1の行動を不審に思い、財団に通報しました。財団によるインタビューの結果「クラスに雨の日に相合傘を描くと必ず好きな人と帰れるという黒板があった。もしかしたら見つかるかもしれないと思って悠翔の名前を書いた。」とのことが判明し、長野県██市█小学校5-█5からSCP-XXXX-JPの発見、収容に至りました。また、死体を抱えていることに対してSCP-XXXX-JP-A-1は「怖かったり嫌な感じはしない」と述べていました。
死体をSCP-XXXX-JP-B-1の家へ持って行った際にSCP-XXXX-JP-A-1の異常性は解除され、簡単なインタビューの後軽い記憶処理を施して解放しました。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7576197 (31 Jul 2021 23:42)
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