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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは、サイト-81██の4×4×3mの馬房に収容されます。餌として一週間に一度9kgの干し草が与えられます。
SCP-XXXX-JPに乗馬して実験を行う際は、セキュリティクリアランスレベル3以上の職員の許可が必要となります。また、新たな異常性の発現を防止するため、乗馬中も過去に試験を行っていない行動は許可が無い限り禁止されます。
説明: SCP-XXXX-JPは、一頭のアメリカンクォーターホースのウマ(Equus caballus)です。SCP-XXXX-JPは光による色の細かな差異が少ないため、見る者にCGのような印象を与えます。また、周囲の光及び足元の地形に拘わらず、足元には常に楕円形の影が存在してしています。SCP-XXXX-JPは老化せず、あらゆる要因によって死亡または負傷することが無く、また疲労も感じません。SCP-XXXX-JPが誰も乗っていない状態で自発的な移動を行うことはありません。
SCP-XXXX-JPに乗馬した人物は、人為的もしくは動物による直接の攻撃を除き、外的要因によって死亡または負傷することがありません。SCP-XXXX-JPに乗馬している人物はその自身の乗馬経験や技術の有無に拘わらず、意思の通りにSCP-XXXX-JPを操作することができ、落馬することはありません。二人以上で乗馬している場合、後方に乗っている人物はSCP-XXXX-JPを操作することはできません。SCP-XXXX-JPは常に25~35km/hで走行し、走行中のSCP-XXXX-JPに正面から接触した動物は、その質量に拘わらず3m吹き飛ばされます。
SCP-XXXX-JPは、サイト-81██に████氏が乗馬した状態で衝突してきたことにより発見されました。氏によると、実体はいつの間にか家の前に出現しており、これに乗って周囲を散策していたところ、突然加速し衝突してしまったとのことです。SCP-XXXX-JPはサイト-81██に収容され、████氏には記憶処理が施されました。
事象:SCP-XXXX-JP [20██/██/██]
SCP-XXXX-JPに乗馬したことがある人物の正面に、以下の文章が出現しました。文章は対象が触れると消失し、他の人物には認識できませんでした。
████様各位
この度は、馬に関する不具合について、お詫びを申し上げたいと思います。
確認されていた不具合はすべて修正致しました。
皆様にはお詫びとして、通貨¥1,000,000分を贈与させていただきます。
今後とも██████████████をよろしくお願いします。
この文章が出現した後、対象の銀行口座に"運営"という名義から100万円が振り込まれていました。唯一の一般人である████氏には記憶処理及びカバーストーリー"懸賞の当選"が施されました。
またこの文章が出現した後、SCP-XXXX-JPの異常性の大部分が消失しました。詳しくは以下を参照してください。
付与予定タグ: jp scp safe 動物 ウマ 乗り物 物理学 ゲーム
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- portal:7553639 (22 Jan 2023 11:34)
獣舎に収容する方が自然ではないでしょうか。
学名を伴うような生物学的文脈では、生物の名前は漢字ではなくカタカナで表記されるのが普通です。
箇条書きは確かに記載が楽です。しかしその一方で十分な説明を欠き、厳密な理解のために読者側に負担を書ける書き方でもあります。財団の報告書として記載する場合、必要以上に箇条書きに頼らず、きちんと記載者が説明を行うべきだと感じます。
また、誰も乗馬していない場合に動くことがないというのも奇妙な記載だと思いました。動物なので食事や排泄や呼吸はしているはずですが、そういった微細な動きすらもしていないのでしょうか。もし真の意味で微動だにしないのであれば、ウマそのものではなく、ウマに類似する実体として生命活動を行わなくとも自然な状態にしておくべきだと思います。
全体的にあまり面白くありませんでした。"修正"されたウマの挙動があまりに支離滅裂であり、おそらくそれによる面白さを狙ったのかなとは思いましたが、異常性の方向が纏まっておらず「だから何だ」という印象を受けました。
"修正"された後に奇妙な行動を展開し、本来の挙動が歪なものであったと示して読者の意表を突くという試み自体はそこまで悪くないように思います。しかしその場合においても、ウマの行動をある1つの原理原則で説明できるものに集約した方が、報告書のストーリーに筋が通っていて読者を思い通りに誘導できる可能性が高まるように思います。現状ではオチで示されるウマの行動がてんでばらばらであるため、読者は著者の意図した導線に乗り切ることができず、突然オチを放り投げられたような感覚に陥ります。是非読者が脱線しないよう、1つの方向性に展開を定めてはいかがでしょうか。
【追記】
誤って途中送信してしまいました。なおストーリーに筋を通したとして、この手の「実はこれこれはこうだったんだよ」系のストーリーは、読者がウマを身近に感じられなければ情動が生じにくいものであると感じます。現状では読者にとって見知らぬ1頭のウマについて突然設定を開示されたような状態に留まっています。このままではあまり読者はのめり込めず、突然メッセージがしゃしゃり出て来て、よく分からないうちにウマの行動が変わってしまった、という読後感になりかねません。
人間は自分の知っているものに対して、それに隠れた真相や変化があれば大きく衝撃であったり新鮮さを感じるものですので、ウマを読者に近づかせるための工夫が必要であるように思いました。王道な手法としては人物を登場させて会話させ、件のウマが一体どのような経歴を辿って来たのかとか、どんな性格なのか、といった情報を読者に与えて解像度を高めてやることがあるかと思います。おそらく手法はこれだけに限らないとは思いますが、読者が心を動かされるようになるまで、何らかの形でウマを馴染ませておく必要があるように感じました。
Tutu-sh
内容に関しては模索しながら修正していくつもりですので、先に意図だけ説明させていただきます。
このSCPは、"ゲームの馬"を意識して書いています。修正された異常性というのは"バグ"であり、このSCPの制作者が意図して作ったものではないということです。
なので、過去の異常性に一貫性が無いというのはこちらとしてはある程度許容といいますか、それも含めてのものとして考えていました。しかし、読者に"ゲーム"と"バグ"という前提情報が存在しないため内容が理解しづらく、意味不明なものになってしまっていました。
こちらとしては、意図が読み手に理解しやすいように推敲を重ねていきますので、よろしくお願いします。