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アイテム番号: SCP-xxx-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP‐xxx-JPの全情報は財団日本支部本部に設置されたエアギャップ1されたコンピュータ内に暗号化された状態で保管されています。SCP-xxx-JPの情報を閲覧する場合はセキュリティクリアランスレベル3以上の職員の許可を得てください。
説明: SCP-xxx-JPは、特定の音圧/周波数/波形で構成されるネコ(Felis silvestris catus)の鳴き真似です。当該アノマリーの異常性は、SCP‐xxx-JPを聴覚によって認識した人物(以下、対象と呼称)に、SCP-xxx-JPを発声した人間がネコであると視覚的/聴覚的/触覚的/嗅覚的に誤認させることにあります。対象が認識するネコの姿形は決まったものが存在せず、通常の大きさ2のイエネコの印象を受けます。SCP-xxx-JPが対象に対して効果を発揮する時間はおよそ15分程度です。しかしSCP-xxx-JPは連続して使用するとその異常性が弱まり、効果発揮時間が低下します。その効果発揮時間の低下率は現在研究中ですが、発声したSCP-xxx-JPの音圧/周波数/波形がより正確であればあるほど異常性が弱まりにくいことが判明しています。
補遺: SCP-xxx-JPは、財団が未だ異常性を解明できていない空間や敵対的な実体が存在する空間の調査/探索における有用性が評価され、SCP-xxx-JPのエージェント/機動部隊による修得が実施されています。これにより情報の獲得率および収集率が大幅に上昇し、現在まで22のSafeクラスアノマリー/28のEuclidクラスアノマリー/3つのKeterクラスアノマリーの異常性の解明に貢献しています。
以前SCP下書きとして書いたものを大幅に修正しました。
見ていただきたい点
・SCP記事として直すべき点はないか。
・PoI‐xxx-JP-Aの日記部分に可笑しい所はないか。(特に展開が急すぎるような気もするので、差し込むべきエピソードなどが思いついた方がいれば、ご教授願います。)
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JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
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- portal:7539862 (06 Jul 2021 11:12)
・報告書に段落が多いことが気になります。
・機動部隊の隊員まで使用し、使用者は確実に異常性を理解しているオブジェクトなので、Thaumielとする程の機密性があるかが疑問です。
・蛇足になるかもしれないですが、逆に財団内で猫と認識されていた存在がこのオブジェクトを使用していた別の存在だった、等の事件の追記があっても良いかもしれません。
総評:アイデアは良いと思います。もう少し体裁を整えれば、十分通用すると思われます。
批評ありがとうございます。
・段落に関してはSCP-xxx-JP-1,-2の項目を上に挙げることで段落を一つ消しました。
・機動部隊の隊員にまで渡す必要は確かにないなと思ったので、隊長にのみSCP-xxx-JP-1,-2の情報を開示することにしました。(←これだけを特別収容プロトコルの例外とします。)それに伴って生還率の大幅な上昇ではなく、情報の回収率が大幅に上がったことにしました。
・三つ目の案については活用させてもらいました。そしてSCP-xxx-JP-2を利用していた人間をSCP-xxx-JP-2のプロフェッショナルとして財団に雇用されることにしました。
拝読しました。
機動部隊が江戸家猫八よろしく鳴き真似しながら猫のフリして潜入に勤しんでいる絵面は面白くて好きです。
どちらかというとエージェント向けな気もしますが。
ただ幾つかの点において描写不足や説得力の不足が気になりました。
猫偽装の効果に関する描写の不足
ありていに言ってしまえばこのオブジェクトは「聞いた相手に猫だと思い込ませる事のできる猫の鳴き声」なわけですが、その適用範囲に関する描写の不足を感じました。現実?における猫の鳴き声による偽装が及ぶのは物音などの聴覚で異変を察知した際、あるいは特定できない異物の影を見た時だと思うのですが、このオブジェクトはどこまで猫に偽装できるのでしょうか。収容事例や猫の外見についての描写を見ると視覚的な偽装も可能なのかと思いますが、触覚(体積の差)に関する偽装はどうなのか、発見されてから鳴き声を聞かせた場合はどうなのか、常時聞かせ続ける必要があるのか(一回の暴露の効果時間は?)といった点が依然気になります。
こういった情報が欠如しているため、
と書かれても、その弱化が効果時間の減少なのか、猫であることへの疑いを抱くようになるのか伝わらず、そもそも連続使用の定義も判然としません。読者に情景を想起させるためにもこういった描写の補足が必要かと思います。
猫偽装の有用性に関する疑問
猫偽装の効果に関して
という文章は「説明」ではなく「設定」になっていると感じました。これは財団の検証の結果ではなく作者の視点からしか断言できない内容だからです。効果対象が人間などに限定されていた場合はある程度確信を持って「誰にでも効果がある」と明言できるかもしれませんが、SCPオブジェクトやその他の異常生物を念頭に置くとこの断言は危険だと思います。どう感じたかの聞き取り調査も難しそうですし。
そして、暴露のトリガーが音である以上、耳の聞こえない人物や特定の音を関知しない対象には効果が現れないのではないでしょうか。つまるところ映像のみの監視カメラには効果がないということです。また、このオブジェクトの効果は「猫だと思わせる」ことであり、その後の対応には関与していません。猫だと気づいたら触れに来る人もいるでしょうし、追い出されることも有るでしょう。対象によっては猫だろうとなんだろうと攻撃/捕食等々のアクションをとる可能性もあります。そのため、現状の異常性は便利では有るものの、潜入任務や対Keterの切り札とするには確実性に欠ける印象を受けます。
完璧な偽装手段はThaumielになり得るかどうか
Thaumielの定義はヘッドカノンによるところが大きいかと思いますが、個人的には現状のコンセプトでは不適当な印象を受けました。
それは上記の欠点をなくし「絶対誰にも気づかれない完璧な偽装装置」とした場合も同様です。
Thaumiel認定の説得力となるのは「特定のKクラスシナリオが発生した際/発生する直前の回避に有用である」あるいは「正常性の維持やオブジェクトの収容に極めて有用であり、かつ代替不可能」といった要素なのではないかと思います。完璧な偽装手段は確かにあらゆる点で有用で、調査、戦闘などで大いに活躍するでしょう。しかしリスクがなく有用なそれは、もはや単なる便利な技術です。極論、これはスクラントン現実錨と同じ、もっといえばGPSや通信技術と同じ類のものになるのではないでしょうか。
少なくとも「財団の切り札」という印象は抱きませんでした。
もしThaumiel判定を目指すのであれば、より確実性が高く、かつピンポイントで世界の破滅に対抗しうる説得力が必要なのではないかと思います。
以上となります。
執筆の一助となれば幸いです。
文章に関する意見です。
”しかし当時Anomalousアイテム管理官であった██研究員によって当該アノマリーの異常性の根幹が「声」にあることを発見したことによってSCP-xxx-JPとして登録されました。なおこのときAnomalousアイテムとして登録されていたネコ型実体だと思われていた存在は、40代日本人男性だったことが判明しています。またその男性は現在SCP-xxx-JP-2に関するプロフェッショナルとして財団が雇用しています。”
という箇所に関する指摘がいくつかあります。
・「研究員によって」「発見したことによって」と、「よって」が続けて使われているのが気になります。「発見されたことを契機として」等に変えたほうが良いかと思われます。
・「なおこのとき」は「なおこの時」としたほうが良いです。
・これは個人の感覚によりますが「Anomalousアイテムとして登録されていた」「ネコ型実体だと思われていた」の「いた」の繰り返しも人によっては引っかかるかもしれません。
”なお、この時Anomalousアイテムとして登録されていたネコ型実体は、SCP-xxx-jpによって擬態した40代の日本人男性だったことが判明しています。”
このように変えてみるのはいかがでしょうか。ネコ型”実体”という表現で、”ネコでない何か”というニュアンスは十分に伝わるかと思われます。
・”またその男性は現在SCP-xxx-JP-2に関するプロフェッショナルとして財団が雇用しています。”という文についても、”その男性”を主語として読み進めていて、最後に主語が急に財団に変わるのが少々引っかかります。
「財団に雇用されています」という受動の書き方の方が流れとしては自然かと思われます。
以上です。先ほどのアイデアを採用して下さりありがとうございました。
これらの指摘が執筆の一助となれば幸いです。
Kigoremonさん haru1698 does not match any existing user nameさんが批評ありがとうございます。
お二方の批評を当該記事に役立てさせていただきます。
他の方もおっしゃられてますがThaumielと言うのは不適切だと思います。
使い方が広範囲過ぎ、その割に効果範囲が狭く、財団の"最終"兵器と言うには広く知られ、凡庸され過ぎてる気がします。
オブジェクトクラスとしてはSafeとしても良いのではないでしょうか?
後これは提案なのですが1番最後にSCP-xxx-JPの亜種(犬やら狸やら狐やら羊やら何か1つ)が新たに発見されたと言うのがあったらまた面白くなりそうに思います。
現状UV寄りのNVです。
記事作成頑張って下さい。応援しています。
Kajikimaguroさん。批評ありがとうございます。
皆様のご意見を踏まえ、いくつかの記事を読んだりカノンを拝見したりして、当該アノマリーのオブジェクトクラスをSafeに変更させていただきました。
当該オブジェクトの亜種については…もう少し考えてみます!
今現在、Kajikimaguroさんの意見をいただいて、SCP-xxx-JPの亜種として『鶏鳴狗盗』をモチーフにしたニワトリのSCP-xxx-JPを加えようと思っています!加えました!
大幅に改稿しました。
批評をいただけると幸いです。