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昼間に撮影された県道███号線
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは15台の暗視カメラ搭載ドローンを用いて監視を行ってください。
SCP-XXX-JPが確認される県道███号線1にはカバーストーリー(“交通事故多発区域による通行止め”)を適用し、県道へと侵入する道路を完全に封鎖するフェンスウォールと通行止めの道路標識を必要数設置してください。また肝試しなどを目的とした県道███号線への侵入を抑制するために、財団のウェブクローラが「███号線で幽霊が出現する」「███号線は心霊スポットである」などの内容の言及をインターネット上から削除します。
説明: SCP-XXX-JPは██県███山に存在する県道███号線にて、決まって00:00~3:00の間に確認される2体のクラスA霊的実体2の総称です。SCP-XXX-JPは県道███号線がネット上で心霊スポットとして有名であったために財団が調査に赴いたことで発見されました。2体の霊的実体はそれぞれSCP-XXX-JP-1,-2にナンバリングされています。SCP-XXX-JP-1,2はともに外観は20代前半の男性であり、その姿勢や行動を除けば通常の人間と変わらない姿をしています。
SCP-XXX-JP-1,-2は常に地面からおよそ0.4mの高さを浮遊しています。霊素活性化エネルギー3が全く観測されないにもかかわらず、当該オブジェクトが空中浮遊を行っていることは非合理的であり、現在研究が進められています。同様に非合理的である点として、SCP-XXX-JPが着用する衣服が風圧を受けず、大きく形が変化しない点が挙げられます。
SCP-XXX-JPは出現時、顔は真っ直ぐと前を向けて、腕を僅かに曲げた状態で握りこぶしを作りながら前に突き出し、腰を後ろに倒して身体の線が斜めになっている姿勢を保っています。当該オブジェクトが███山の頂上に近い一定の地点から移動を開始すると、徐々に移動速度が上昇し、最高時速190km~230kmの速さで車線上を移動します。移動中のSCP-XXX-JPは、決まって左手を動かしている4ことが確認されるほか、互いの顔を確認する;口角を上げるなどの挙動が確認されています。これらの動作はしばしば特定の行為のようだと表現されますが、根拠がないため判別不能です。SCP-XXX-JPが███山の麓にある一定の地点を超えると、速度が徐々に遅くなっていき、最終的には停止します。その後、当該オブジェクトの消失が確認されます。消失したSCP-XXX-JPの行方は現在も判明していませんが、翌日再度確認されるSCP-XXXX-JPが昨日のものと同一であることは霊的情報により確実視されています。
補遺: SCP-XXX-JP-1,-2の外見的特徴から、SCP-XXX-JP-1,-2はそれぞれ長尾 龍臣氏および間瀬 清史郎氏であると考えられます。この2名は20██年に███山中腹にて非異常な交通事故5を起こしたことで、死亡したことが確認されています。死亡時の年齢は互いに50歳であり2人は同年代ですが、生前この2名に直接的な関係があったことは確認されていません。しかし長尾氏と間瀬氏の共通点として、2人は20歳前半の時期にそれぞれ別の場所で「峠下り専門の走り屋」として名前が有名だったことが判明しています。
読んでいただきありがとうございます!
見ていただきたい点
・記事として読みづらくないか
・似たような記事があったりしないか
・そもそも面白いかどうか
・”死がふたりを止めるまで”はこれとは少し違うSCP下書きに使用していた題名なので、本作とは嚙み合わない気がしないでもありません。何か良いメタタイトルがあったらぜひ教えてほしいです。
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7539862 (06 Jul 2021 11:12)
拝読しました。あまり面白くありませんでした。
内容としては、走り屋の幽霊が生前の行為(走り屋行為)を繰り返している、というものだと思います。おそらく前半部に並べられたオブジェクトの行動に謎を持たせて、オチでその謎を明かす、という構造だと思うのですが、あまりその構造が活かせているようには思いませんでした。
特に前半部の行動についてですが、姿勢の部分を読んですぐに車に乗っているのだ、と直感できました。それゆえに、後半のネタバラシにあまり驚きませんでした。
謎→ネタバラシという構造を取る場合、謎部分は「何が起こっているかよくわからない」とするよりも、読者のミスリーディング(別の意図を読み取らせる)を誘った方が堅実だと思います。つまり、「よくわからなかったけど、こういうことだったんだ!」というより、「~だと思ったけど、○○だったのか」の方がやりやすいです。というの「よくわからない」という状況で読者に興味を持ってもらうのはかなり大変ですし、そもそも「よくわからない」という状況を作り出すのが大変だからです。
今回の例だと、姿勢の描写が正確に読み取れたならば、ほぼ確実に運転しているということがわかると思います。つまり、謎としてうまく機能していません。
一方で、左手の行動が何を表しているのかよくわからず、モヤモヤ感が残りました。
また、オブジェクト自体の新奇性が薄いのも面白さを減らしてしまうことにつながっていると思います。やはり何らかの幽霊というのはネットの怪談でもかなり扱われているものであり、相当珍妙な対象を持ってきた上でうまい展開を仕込まない限り、新しさを出すのは難しいと思います。
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