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異常性獲得前のSCP-XXX-JP
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: 活性化イベントによるSCP-XXX-JPの民間人への暴露に迅速に対応するため、機動部隊に-6("救命隊員")の半数がSCP-XXX-JP内部に常駐します。機動部隊員は後述の精神不安の対策としてSCP-XXX-JP内部に規定範囲内の物品を持ち込む事が許可されている他、一ヶ月を目処に常駐メンバーの総入れ替えと記憶処理が行われます。活性化イベントが発生した場合、機動部隊に-6はサイト██に状況を報告した後民間人の救助を開始し、サイト██は状況に応じて追加の機動部隊を派遣します。民間人の救助が完了次第機動部隊に-6はSCP-XXX-JP内部へと帰還あるいは交代を行い、追加の機動部隊員は救助者への記憶処理、カバーストーリーの流布を行います。当プロトコルで発生する船舶事故死者数の大幅な減少を秘匿するため、世間一般的には日本国内で発見されたSCP-4███-A、SCP-███-JPの暴露者及びSCP-2███-JPの異常性に暴露した行方不明者の一部を海難事故者として報道しています。
説明: SCP-XXX-JPは後天的に異常性を獲得したキハ56系気動車です。SCP-XXX-JPは通常時日本周辺の海域の水深15〜25m付近を時速約70kmで移動し続けています。SCP-XXX-JPの構造は一般的なキハ56系気動車と大きな差異が無いにも関わらず、内部に海水が侵入することはなく、またSCP-XXX-JPを破壊する、非活性化時に窓や扉を開けるといった試みは成功していません。
SCP-XXX-JPは自身の活動領域内で船舶事故が発生した場合に一定の確率で事故現場の近くに転移し、活性化します。SCP-XXX-JPは転移後徐々に減速しながら水面付近まで浮上すると、運転室を除く全ての扉が開きます。この時、SCP-XXX-JPの周囲20m内で水中に沈んだ人物は朦朧とした意識の中、自身が簡素な作りの駅のホームにいるように錯覚を体験します。1
活性化イベントはSCP-XXX-JP内部に存在する人間を除き、SCP-XXX-JPの周囲約20m内に生きている人間がいなくなる。あるいは活性化イベントから40分が経過する事で終了します。活性化イベントが終了するとSCP-XXX-JPの全ての扉が閉まり、水深15mまで潜水した後移動を再開します。この時SCP-XXX-JPの扉の間に障害物を挟む事で活性化イベントの終了を最大20分延長できますが、SCP-XXX-JP内部に収まる障害物は内部に、収まりきらない障害物は外部に転移される事で強制的に終了します。
SCP-XXX-JP内部にいる人間は空腹感や喉の乾き等を感じる事なく半永久的に活動する事が可能ですが、大抵の場合激しい退屈感、虚無感などの精神不安に襲われます2。この精神不安は思い入れのある物品を眺める事や、他人との交流を介する事で改善されていく事が確認されています。
付与予定タグ: 瞬間移動 自律 鉄道 乗り物 破壊不可能 未収容
批評していただきたい点
①財団初期らしい雰囲気の報告書としてこの作品が受け入れられるかどうか
②報告書風の記述として改善できる箇所はないか
初の作品ですので至らぬ点も多いかと思いますが、よろしくお願いします。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7470579 (20 May 2021 10:02)
活性化時以外窓や扉があけられないなら、機動部隊はどうやって侵入するのですか?海難事故を意図的に発生させるということでしょうか?
このプロトコルには少し無理があるようなので、以下のようにしてみてはいかがでしょうか(ほかにもっといいものを思いつけばぜひそちらにしてください)
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在収容不可能です。SCP-XXX-JPの活性化時に異常性に暴露した民間人を救助する試みはすべて失敗しています。
日本周辺海域で海難事故が発生した場合は、即座に財団医療チームにより事故被害者を救助してください。この際、SCP-XXX-JPを知覚した人物は、クラスA記憶処理を施し解放されます。SCP-XXX-JPの異常性に暴露した事故被害者は、SCP-XXX-JP内部に設置された12台の耐水性監視カメラにより常時監視されなければなりません。SCP-XXX-JPに異変が生じた際は、担当者に報告してください。
時速のことでしょうか?
「活性化時以外」と入れた方がいいと思います。
どのくらいの範囲なのでしょうか。「自身の所在地から半径~km」のように明確にするとわかりやすいと思います。
「ギリギリ」という表現が報告書らしくないかなと思います。
これを削除し、「SCP-XXX-JPは自身の活動領域内で船舶事故が発生した場合に活性化します」とするべきだと思います。他の部分も「SCP-XXX-JPが活性化」のように修正するといいと思います。また、活性化イベントの終了は「非活性化」とすれば大丈夫です。
「日本の鉄道路線である███線の駅等で使用されている接近音」のようにするべきだと思います。黒塗りはここからコピペで構いません。
また、「男性のアナウンス音声」の部分は、「男性と思われる」のように少しぼかすと報告書らしくなると思います。あと、音声の内容についても触れるとよいと思います。
また、何故その路線のアナウンスだとわかるのかも、「███線の乗車経験がない場合でも、███線のものだと知覚される」などと入れておいた方がいいかもしれません。
この間に「SCP-XXX-JPが活性化した場合、SCP-XXX-JPを知覚した対象は、ほとんどの場合SCP-XXX-JP内部に入ります。」のように付け加えないと、どうやって内部に入るのかわかりません。
「いなくなるか、」でよいかと。
活性化開始から40分 ということでしょうか。
言い方が工夫できると思います(例が示せずすみません…)。
「飢餓」は飢えてる状態のことを指すので、「空腹感」が適切です。また、生理現象が止まることについても書いておいた方がいいでしょう。
これは普通に本文中に入れればよいのでは?
SCP-XXX-JPがなぜ現在の異常性を獲得したのかについての考察の余地がないので、補遺などでなにかそれっぽいことを書けないものでしょうか。
今の状態だと報告書が特に面白くないので、ストーリー性をもたせるべきだと思います。
財団初期らしい雰囲気はもうあまり受け入れられなくなっているように感じます。最近の報告書は仕掛けを施したりストーリーに工夫を持たせることで受け入れられているような感じです。
SCP-173とかは、ストーリー性もなにもない、純粋の報告書って感じがしみあすよね。私はああいうのも好きなのですがね…
さて、ここまで書いてきましたが、実は私、まだ一個も作品を書いていないんです…。今まで読んできた数々の作品から知識をひねり出してお答えしてます。
人の作品を批評するのはできるのですが、いざ自分で書こうとするとできないんです。そんなものですよね。
私もいずれは素晴らしい作品を出したいと思っています。共にがんばりましょう!
画像は白糠線のものでしたか。
私は鉄道好きでして…白糠線も乗ってみたかったけど、白糠線廃止の時、まだこの世にいなかったので。
白糠線って周りになにもないんですよね。今の地図で確認してもそうだし、おそらく昔もそうだったんでしょうね。
山の中にひっそり財団のサイトとかあったりして…。
拝読、批評ありがとうございます!
初の執筆というのもあって執筆中に「なんかこの書き方おかしいよな…」と思いながらもどう訂正するべきか消化不良だった箇所が大半でしたので、これらの改善案は本当にありがたいです。
<記述面の批評に対する返信>
脳内ではSCP-XXX-JP非活性化を遅延している間に救助部隊と共に駆けつけた機動部隊が内部に侵入し、次の活性化に備え待機しているという設定で書いたつもりだったのですが、改めて見るとめちゃくちゃわかりづらいですね…。
海難事故を意図的に発生させるというのも盲点でした、確かに真っ先に思いつきそうな案ですので意図的に発生させた場合の記述も増やしたいと思います。
このオブジェクトはあくまで「海難事故現場を駅とみなして停車する」だけのシンプルな異常性に留めておきたいので丸々使う訳にはいかないのですが、非常によくまとまっているプロトコルですので改稿の際にはこれをベースとして使わせていただきます。
ものすごくマヌケな文になってしまっていた…。
他の指摘点も非常に参考になります、ここでは省略しますが他の指摘点も訂正する予定です。
当作品を仕上げる上で最もどう記述するべきなのかわからず苦戦していた箇所だったのですが、やっと納得出来る書き方に出会えました。本当にありがとうございます。
黒塗りの指摘と演出面、両方のアドバイス頂き感謝です。
黒塗りはメモ段階でコピペするのが面倒で仮置きしてたのを完全に忘れてましたね。演出面も異常性本来の不気味さで勝負したいこの作品の雰囲気にバッチリ合っているので使わせて頂きます。
<ストーリー面の批評に対する返信>
うーむ…面白みがないと言われるとその通りなのですが、仕掛けを施すあまり財団の報告書として不自然な形になっていたり、ストーリー性を重視しすぎてオブジェクト本来の不気味さが疎かになっているような作品があまり好みではなく、「初期作品のようにオブジェクトの異常性と、それを財団がどのようにして収容しているかの2点で勝負したい!」というコンセプトで作成したのがこのオブジェクトなのでそこを崩したくもないんですよね。ちょっと現状それらしい改善点が思い付かないので、全体的な訂正が終わり次第考えてみる事にします。
めっちゃわかります…。いざ自分が作品を作るとなると途端に客観的な視点が消えてえこ贔屓し始めちゃうんですよね。
同じ志を持った人に批評を頂けて私も安心しています。共にSCP財団を盛り上げていしましょう!
<追伸に対する返信>
鉄道ってロマンがあっていいですよね。雰囲気で勝負したいと考えた時に真っ先に思い付いたのがこの「廃線しても尚人を乗せ続ける鉄道車両」でした。
サイトを建設する上で撤退させたれた村や、その村が無くなったことで廃線した鉄道路線なんかもあるかもしれないですね…想像が広がります。