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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8122の低危険度物品収容ロッカーに保管されます。SCP-XXX-JPを収容しているロッカーにはカメラが設置され、SCP-XXX-JPの姿が変化した際に確認できるようになっています。実験に使用されるDクラスを除き、SCP-XXX-JPを取り扱う職員は現在のSCP-XXX-JPと同じ種類のゲーム機をプレイした経験がない人物に限定されます。
説明: SCP-XXX-JPは任天堂が開発した携帯型ゲーム機である、ゲームボーイアドバンスの外見をとる物体です。SCP-XXX-JPはいかなる手段を用いても破壊することができません。
ゲームボーイアドバンスで遊んだ経験のある人物(SCP-XXX-JP-A)がSCP-XXX-JPを視認すると、その人物は激しい郷愁を感じます。SCP-XXX-JP-AがSCP-XXX-JPに接触すると、SCP-XXX-JPは残りの電源やソフトが挿入されているか否かにかかわらず、SCP-XXX-JP-Aがプレイした経験のあるゲームを再生します。ほとんどのSCP-XXX-JP-AはSCP-XXX-JPをプレイすることに強い欲求を感じ、数時間から十数時間かけてSCP-XXX-JPに熱中します。この影響は直接的には異常なものではなく、SCP-XXX-JPが引き起こす強い郷愁により副次的に発生しているものと推測されています。
SCP-XXX-JPは不定期にその姿を変化させることが確認されています。過去にとった形状としては、ファミリーコンピュータ、スーパーファミコン、ゲームボーイなどが確認されています。これに伴い、SCP-XXX-JPは変化するたびにそのゲーム機をプレイした人物を対象とするように異常性が変化します。
補遺: SCP-XXX-JPは2008年に三重県津市にて「父が12時間も出勤せずに古いゲーム機で遊び続けている」という通報を受け、三重県警に潜伏するエージェントにより発見され収容に至りました。SCP-XXX-JPは発見当時、ゲーム&ウオッチシリーズの「ファイア」の外見をしていました。SCP-XXX-JPの影響を受けた長谷 和幸氏にはAクラス記憶処理が施され、長谷氏の欠勤にはカバーストーリー「二日酔い」が適用されました。
更新: 2046/12/04現在、SCP-XXX-JPはNintendo Switch 2の外見をしています。
付与予定タグ: scp jp safe 時コン25 ゲーム 精神感応 強制力 変身 破壊不可能
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- portal:7438364 (22 May 2021 08:01)




果たしてこれで警察に通報するのか、と疑問に思いました。よほど異様な執着や行動(例えばゲームを止めさせようとした人間に暴行を働く等)を見せなければ警察への通報に至らないのではないでしょうか。病的な言動が見られた場合には警察でなく救急の案件かもしれませんし。
あまり面白くなかったです。まずオブジェクトの性質自体が「執着させる」「魅了する」といったありがちな異常性です。情報災害や(今回は世界の終焉には関わっていませんが)AK-クラス:世界終焉シナリオのような、認識や精神に影響を及ぼす異常性は掃いて捨てるほど存在するので、とりわけ目新しい設定では無かったです。
そしてNintendo Switch 2への言及も効果的ではないように考えます。人類の流行や技術が時代を経て発展なり変化なりすることは至極当然であり、現状の最新鋭のゲーム機が過去の遺物になったところで、それ自体は驚くことではありません。自分はゲームをあまり嗜まないので他の物で喩えますが、例えばガラパゴスケータイがスマートフォンに駆逐されたり、あるいはそれ以前の固定電話が減少していることを考えると、「まあ今のスマートフォンの天下がいつか終わるのも当たり前だよね」という感想に落ち着くのではないでしょうか。Nintendo Switch 2以降のゲーム機が例えば人の死を前提としてものであるとか、あるいはその他の観点で到底受け入れがたい残虐/異常/冒涜的な代物になっているならばともかく、今の機材が古くなっても感情は動きにくいです。
過去のゲームに懐古させるという異常性ならば、SCP-1421-JPをはじめとする夏鳥思想連盟のような、懐古そのものをストーリーの主軸に置いた作品が舵を切る方向としてありうるかなという所感です(「時」というテーマとの親和性も悪くないでしょう)。
Akamitsuさんのやりたいことと天秤にかけてください。