SCP-XXXX-JP 幸せ様様
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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: カバーストーリー「老朽化」を適用し、厳重に封鎖してください。

説明: SCP-XXXX-JPは██県███市にある██塾が使用している教室です。外見に特異な点は見当たりませんが、滞在している日数の合計が半年を越えると、どれだけ現状に満足し、充実している状態であろうと突然廃人のような状態になり、何もしなくなります。1回、こうなった人物はどのような方法を行っても、二度と元の状態に戻ることはありません。

発覚経緯: 偶然、エージェント曽我が██塾の離職理由を調べていたところ、精神的な疾患で止める講師が他と比べると格段に高いことに気づきました。また、それぞれに共通した点があることにも気づき、詳しく調査したところ辞めた多くの講師はSCP-XXXX-JPの教室で授業を行っている人物でした。また、SCP-XXXX-JPを使用している生徒も一定の期間を超えると、理由は不明ですが辞めてしまうことが多いことも分かりました。エージェント曽我は塾講師として潜入し、更に詳しく捜査をすることでSCP-XXXX-JPの異常性を確かなものにしました。

以下、エージェント曽我が録音した会話です。

回答者: ██氏

質問者: エージェント曽我

前書: ██氏は塾講師の一人です。

<録音開始,>

エージェント曽我: 今日も一人生徒が辞めましたね。

██氏: そうだね。……でも、正直そろそろかな~って思っていたよ。あの教室をよく使っていたから。

エージェント曽我: (息を吸う)…どういうことですか?

██氏: え?あ、ああ…何もないよ。

エージェント曽我: あの教室が…どうしたのですか?

██氏: あ、うーんと…聞かなかったことにしてくれ。

エージェント曽我: (少し間を開ける)もしかして人が狂ったりするのですか?あの教室に長くいると。

██氏: (間が開く)どうしてそれを…。

エージェント曽我: ちょっと噂とかで。…██さん。正直に話してください。

██氏: はぁ…。そうだよ。皆が気づいているかどうかはわからないが…。これでも、私はここで長く働いているんで意図しなくても気づいてしまうわけだよ。あの教室をよく使っている奴は半年ぐらい経つと辞めるってね。生徒と講師、どちらも問わずだ。

エージェント曽我: 待ってください。半年って言いました?

██氏: そ、そうだけど…何か?

エージェント曽我:(数秒間、黙る)いいえ。…続けてください。

██氏: じゃあ続けるけど。…しかもだ。決して本人から辞めるって言うことはないんだ。生徒ならば親…講師なら配偶者とかが言うんだ。もちろん私は…生徒ならともかく講師は「何故、本人が言わない?」と思い、そう聞く。すると彼らは決まってこう言うんだよ…「何もできなくなったから」と。

エージェント曽我: そうなのですか…。

██氏: こういったことがずっと起こっている。最初は塾の方針が厳しすぎて病んでしまったのかと思ったよ。だから私は、塾長にも頼んで出来る限り良い環境を作ったよ。しかし、意味はなかった。そうなるともうあの教室に何かあるとしか思えなくてね。

エージェント曽我: では、何故そんな教室を使うのですか?

██氏: そうだよなぁ…。そう言われると思ったよ。でも、仕方ないんだ。君は入りたてだからよく知らないだろうけど…。生徒の人数こそ多いけど、実は結構赤字でね。あの教室を封鎖しちゃった分の場所を用意することができないんだよ。

エージェント曽我: そういうものなのですか?

██氏: まぁね。…このことは誰にも言わないでくれ。なっ!

<録音終了>

補遺: この録音記録の後、財団が秘匿で██塾に寄付をしたところ、新しい塾の施設を作ったため、SCP-XXXX-JPを封鎖することに成功しました。


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利用ガイド

  1. portal:7358673 ( 23 Apr 2021 01:19 )
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