SCP-XXXX-JP 何回も何回も

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: カバーストーリー「崩落」を適応し、立ち入り禁止にしてください。またSCP-XXXX-JPの前には10人の警備員を設置してください。

説明: SCP-XXXX-JPは██県にある詳細不明のトンネルです。SCP-XXXX-JPが存在している森に肝試しに行った5人が帰ってこないという事件が、財団の目に留まり、SCP-XXXX-JPが発見されました。
SCP-XXXX-JPに侵入すると入り口が塞がれ、出ることが不可能になります。1kmほど進むと、出口があり、出ることができますが、その先はSCP-XXXX-JPと同じ空間が広がっています。

SCP-XXXX-JP記録001

音声通信装置を付け、カメラを持ったD-965がSCP-XXXX-JPの異常性を詳しく調べるため、SCP-XXXX-JPに入りました。

<記録開始 日付 2004/06/18>

D-965: うわ…。このトンネルに俺、入るのかよ…。

真北博士: D-965。早くトンネルの中に入りなさい。

D-965: はいはい…。[トンネルの中に入る]えらい暗いトンネルだな…。って、うお!?

真北博士: どうしました?

D-965: 入り口が…説明するより見せた方が早いか。

[D-965が入り口を映す。トンネルを構成している物質と同じと思われる物で入り口は塞がれていた。]

D-965: はぁ…最悪だ。

真北博士: そうですね。では、進んでください。

D-965: はいはい…。

[約15分間、D-965の足音だけが聞こえる]

D-965: あっ、出口だ!

[出口の先に森の景色が見える]

D-965: 今回は結構ましだったな…。[出口を通る]…あれ?

真北博士: トンネルの中ですね。

D-965: お、おい、どういうことだ!?俺はさっき、確かにここを出たはずだぞ!?

真北博士: はい、そうですね。とりあえず進んでみてください。

D-965: 当事者じゃないからって…ちっ。

[約15分間、D-965の足音だけが聞こえる]

D-965: あ、出口…。[出口の外には森の景色が見える]今度は出られるよな…?

[D-965が出口を通る]

D-965: [SCP-XXXX-JPの内部が映る]……やっぱり、そうかよ…。

真北博士: ええ、そのようですね。ひとまず進んでください。

D-965: …ああ。

[一部、削除]

D-965: [SCP-XXXX-JPの内部が映る]なぁ…。俺は今、何回このトンネルを歩いている?

真北博士: …37回です。

D-965: はは、めっちゃ歩いているじゃねえか…。そりゃあ、足がブルブル震えるわけだ…。

真北博士: そうでしょうね。しかし、進んでください。

D-965: あんた、本当冷酷な奴だな…。ちょっと休憩させてくれよ…。

[約20分間の沈黙]

D-965: …ん?

真北博士: どうしました?

D-965: 子供がいる…。[7歳ぐらいの少年の姿が見える]ちょっと声、かけてみるよ…。

D-965: おい、お前。こんなとこで何してんだ?

SCP-XXXX-JP-A1: お母さん、探しているの…。ずっとずっと探しているんだけど見つからない…。[泣き始める]

D-965: ちっ、泣くなよ…。うるせぇ…。

真北博士: どうやらここに迷い混んだ人間みたいですね。進んでください。

D-965: はいはい。

[一部、削除]

D-965: [カメラが落ちる音が聞こえる]俺は今……何回目だ?

真北博士: 299回目です。貴方がそのトンネルに入ってからすでに10日経っています。

D-965: ……俺は…あと……何回ここを歩けばいいんだ?

真北博士: さあ?…カメラを拾ってください。

D-965: ああ…。

真北博士: そして進んでください。

D-965: ……ああ、そうだな。俺に出来るのはそれしかない…。

[一部、削除]

真北博士: 聞こえますか?D-965。

[D-965の足音だけが聞こえる]

真北博士: 貴方がそのトンネルに入ってから1ヶ月経ちました。このトンネルは永遠に続くという他には異常性はないみたいですね。

[D-965の足音だけが聞こえる]

真北博士: これにて、この実験は終わります。さようなら。

<記録終了 日付 2004/07/18>

補遺: 2005/01/11。D-965が送り続けていた映像が途切れた。


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