渚の追憶 - SCP-JPサンドボックスⅢ

渚の追憶

SCP-JP SB3 » King-Crab373の水槽 » 渚の追憶

クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - 渚の追憶recollection
著者: King-Crab373
作成年: 2022

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JP周辺は地元地域の環境保安委員会と財団フロント企業による協力のもと管理され、カバーストーリー「環境保全による立入・遊泳禁止区域」を適用させてください。

説明: SCP-XXXX-JPは██県███町の███海岸の存在する一部の領域です。(経度████、緯度████)

SCP-XXXX-JPの砂は全て生物質の骨のみで構成されており、海底██mまであると推定されています。SCP-XXXX-JPから回収した砂を測定したところ、最古の骨はデボン紀の████████種であることが判明しています(詳細は測定記録: SCP-XXXX-JPを参照)。骨が砂化していること、また化石化せずに砂として残っている原因は現在調査中です。

SCP-XXXX-JPの主となる異常性は、SCP-XXXX-JPの砂を生物(以外"対象"と表記)が直接触れた際に発生します。対象が肌を通して直に砂に触れた場合、砂化した骨が持つ"記憶"についての知識を取得します。この"記憶"は砂一つ一つに保持されているため、砂の数に比例して取得数も増加します。

発見経緯: SCP-XXXX-JPは2021/09/02にSNSプラットフォームであるTwitterに投稿されたツイートを財団Webクローラーが発見したことによりその存在が認知されました。内容は「砂に触れたら別人の記憶が沢山頭に流れてきた」といったものであり、ツイートをした██ █氏の自宅に訪問した後に自宅内から砂入りの瓶を回収しました。その後のインタビュー██氏は「███海岸の端にある小さな砂浜で回収した。綺麗だったので持ち帰った。」という供述をしました。██氏にはクラスB記憶処理を施して解放、砂はサンプルXXXX-JP-01としてサンプル保管用庫A20-16に保管されました。

測定記録: SCP-XXXX-JP