
SCP-XXXX-JP-β実例(20██/██/██ サイト撮影、認識災害除去済み)
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは現在収容不可能です。SCP-XXXX-JP-αと思われる人物を発見した場合、即座に財団によって捕捉され、保護対象として隔離施設███・██に収容されます。SCP-XXXX-JPと思われる映像記録または静止画像が保護対象者の所持品またはネット上から発見された場合、適切な対処を施してから回収を行ってください。
説明: SCP-XXXX-JPは月を直接視認もしくは機材を通じて間接的に撮影、視認した際に0.005%の確率で発生する異常な認識災害現象です。認識災害を受けた対象者(以下SCP-XXXX-JP-αと表記)は月に対しての関心が高まり、月に関する発言を繰り返し発するようになります。
写真または映像として記録されたSCP-XXXX-JPはSCP-XXXX-JP-βと指定されます。SCP-XXXX-JP-βは視認した人物を低確率でSCP-XXXX-JP‐αへと変化させる異常性を有しています。またSCP-XXXX-JP‐βは適切な対処を行うことで非異常性の状態にすることが出来ます。SCP-XXXX-JP-βを記録した機器を調査したところ、非異常性であることから、記録されたものにのみ異常性が付与されていると思われます。
SCP-XXXX-JP-αは暴露した影響を他者に伝えようと口頭や文章、SCP-XXXX-JP-βを使用して世に広めようと行動するようになります。現在SCP-XXXX-JPを記したとされる文書はSCP-XXXX-JP-γとしてサイト‐81██書類用保管庫に保管されています。
補遺1: 発見
SCP-XXXX-JPは天文異常部門所属のマリット・リード客員准教授によってその存在が確認されました。マリット准教授は趣味である月面観察中に「月面が揺らいだ」ことを複数回発見し、この発見後に月を崇拝するかのような発言を繰り返すようになりました。後に精神状況を調べるテストを行ったところ、精神的異常が見られたため簡易的に一時的収容、検査及びインタビューを実行しました。以下は当時のインタビューの転写記録(一部抜粋済み)です。
マリット准教授: 事の重大さが何故わからない!?今この時にもアレは迫ってきてるんだぞ!?
キース博士: 落ち着けマリット。君がそんなこと言うなんて珍しいと、私がそう思っただけだ。すまなかった。
インタビュー終了後、マリット准教授はSCP-XXXX-JP-αとしてサイト████へ移送されました。
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任意A任意B任意C- portal:7310467 (16 Mar 2021 14:36)
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