崩壊氷

クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - 崩壊氷
著者: ©︎King-Crab373
作成年: 2022

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの影響は現在拡大しています。SCP-XXXX-JPにより暴露した人物は発見され次第即座に財団フロント企業へと移送してください。

追加更新: SCP-XXXX-JPによる汚染は現在地球上のおよそ60％であると推測されています。SCP-XXXX-JPに暴露した人物には「特別対応措置:氷守(Hyomori)」に従って対応を行い、記憶処理を施すようにしてください。

説明: SCP-XXXX-JPは地球上の「氷」という存在、概念に対して発生する異常現象です。SCP-XXXX-JPは不規則に発生します。SCP-XXXX-JPに暴露した人物は激しい頭痛と「氷が割れる」というような訴えをします。SCP-XXXX-JPに暴露した被験者がSCP-XXXX-JPによる訴えをする一時間前後に世間一般として知られる自然界で提唱されている「氷」に触れた場合、亀裂が生じ平等に二つの破片に割れます。二人以上の被験者が氷に触れた場合、2の冪数ずつに割れます。SCP-XXXX-JPは記憶処理と頭痛に対して有効な薬剤を投与することによって激しい頭痛や「氷が割れる」という記憶を完全に消滅することは可能ですが、氷に触れることで発生する現象は持続します。しかし、多くの場合被験者はこの現象に対して疑問を抱くことはありません。

発見経緯: SCP-XXXX-JPは財団内部での記録によると20██/██/██に███県でフィールドワークを行っていた█████研究員が「頭の中の氷が割れた。頭が痛い。」ということを発言したことが最初の発生でした。当初は信憑性が著しく欠けていたため異常は無いとされていましたが、その後Site-81██の職員数名が同じような発言をするようになりました。その6か月後の20██/██/██に███県全域の飲食店にて飲料用の氷が全て2つに割れる現象が発生しました。この現象はネット上で拡散され、これにより財団に認知されました。当初、財団はこの現象を大きな物事として扱っていませんでしたが、20██/██/██に███県にてSCP-XXXX-JPの観測及び同時多発的に雪崩が発生したことを受けて、正式にオブジェクトへと指定されました。また、更なる財団の調査でこの現象は███県の山奥にいる村民に昔から「崩壊氷病」として知られており、人の行き来が激しくなったことで多くの人が暴露するようになったものだ、と考えられています。この報告を受け、対応措置を設置しSCP-XXXX-JPへ対応を行っています。

更新記録XXXX-JP-A: 20██/██/██にサイト‐81██にて一部の車両の窓が飛散する事案が発生。当日は極度に冷え込んでおり、

更新記録XXXX-JP-C: 南極にて大規模な亀裂によりクレバスが複数発生、大規模な氷塊の瓦解が発生しました。南極にいる隊員の一部は「頭が割れるように痛い。氷が割れるようだ。」と訴えているため、SCP-XXXX-JPによる影響とみて間違いないと思われます。

SCP-XXXX-JPがこのまま拡大し続ける場合、大規模な海水上昇が発生しCK-クラス:世界終焉シナリオの発生につながると思われます。

---

• • _
  批評コメント批評コメント

  
  コメント投稿フォームへ

  注意: 批評して欲しいポイントやスポイラー、改稿内容についてはコメントではなく下書き本文に直接書き入れて下さい。初めての下書きであっても投稿報告は不要です。批評内容に対する返答以外で自身の下書きにコメントしないようお願いします。

  批評コメントTopへ

  - hide block

ERROR

The King-Crab373's portal does not exist.

エラー:	King-Crab373のportalページが存在しません。利用ガイドを参照し、portalページを作成してください。

利用ガイド

1. portal:7310467 (16 Mar 2021 14:36)