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アイテム番号:SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス:Safe
特別収容プロトコル:セクター022
説明:SCP-XXXX-JPは牛乳パックで作られた、三枚の羽根を持つ直径20.1cmのブーメランです。軽度の傷を付けることは可能ですが、破壊しても瞬時に再生します。SCP-XXXX-JPを投げる際に暴言、罵倒語などを話すと、2~███倍の大きさへ変化し、さらに██倍まで硬化、それらの言葉に値する人物のもとへと飛んでいきその人物を殺害します。このときの速度はマッハ█と一致します。SCP-XXXX-JPが飛行している際に障害物があった場合、障害物に回転しながら体当たりし、破壊します。また、回転速度と硬度は比例関係にあります。
SCP-XXXX-JPは、20██年██月██日に、大規模企業である「████-███」会社の社長である████ ██が不自然な死を遂げた事件により発見されました。██社長は全身に深い切り傷を負っており、大小の傷を合わせたところ合計で██箇所も発見されました。現場近くを警察が捜査していたところ、█km離れた公園に多量の血の付いたブーメランを発見、即座に回収されました。DNA鑑定の結果██氏の血液と一致、事件に何らかの関係のある物体として押収されました。さらに近隣の監視カメラにこのブーメランを使用していた子供が2人映っていることが確認され、すぐさま重要参考人として警官1名と刑事1名(どちらも財団から派遣されたエージェント財団の工作員によってエージェントが選ばれるよう仕組んだ。)潜入してる財団エージェント1名を現場に派遣しました。その後、関与していたとされる井村匠氏(当時10歳)と古岳雅人君(当時9歳)の家族を集め、2人から調査インタビューをとりました。インタビューによると、井村君が、「父親が「あの会社の社長は嫌な人」と言っていたことを古岳君に話しながら投げたところ、何処かに飛んでいってしまい、そのまま帰ってこなかった」、という旨を話しており、このインタビューの記録が提出された後、SCP-XXXX-JPへの格付けが決定しました。
後日、SCP-XXXX-JPを用いて実験が行われました。
実験記録
(担当者は坂崎昌孝研究員)
実験の表題的な何か 実験記録XXXX-JP-1 |
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被検体 | D-4221、廃棄された業務用デスク1つ |
手順 | D-4221にメモを渡し、読み上げつつ、SCP-XXXX-JPをフリスビーの要領で投げてもらう。(メモには、「あのデスクはボロボロに壊れて使えないクソなスクラップだ」と記載されている。) |
結果 | SCP-XXXX-JPは通常のブーメランと同じく飛んだ。また、D-4221の手元に正確に帰ってきた。5回ほど文面を変える、対象物を椅子や箪笥などに変えて実験を行ったが全て同じ結果であった。 |
実験記録XXXX-JP-2
対象:D-4221、D-2332
内容:D-4221に、D-2332について書かれたメモを読みながらSCP-XXXX-JPをフリスビーの要領で投げてもらう。メモには「D-2332は、詐欺で何人もの女性をドン底に落とした最低な人である」と書かれている。D-2332は施設からおよそ6km離れた場所に待機してもらう。
結果:SCP-XXXX-JPは投げられてから元の大きさの4倍に変化、音速の速度で飛び、施設の壁を破壊して、D-2332のところまで飛んでいき、2秒で殺害した。D-2332は全身に10~20cmにもわたる106の切り傷をおっていた。
考察:小さな陰口等だと、反応は変わるのだろうか。
注記:この実験以降、施設に被害が及ぶため、外での実験となっている。
実験記録XXXX-JP-3
対象:D-4221、D-3326
内容:D-4221にD-3326について書いたメモを読ませつつ、SCP-XXXX-JPをフリスビーの要領で投げてもらう。メモには、「D-3326は毎日出される飯に小さな文句を必ず添える」と書かれている。
結果:SCP-XXXX-JPは姿、質量を変化させず、速度のみを変化。D-3326の顔を数回叩いたあと、D-4221の手元に帰ってきた。D-3326の両頬は赤く腫れており、「絶妙に痛い」と述べた。
考察:やはり、言葉によって反応が違う。更なる実験が必要になりそうだ。
実験記録XXXX-JP-4
対象:D-4221、D-5102
内容:D-4221に、D-5102について書かれたメモを読みながらSCP-XXXX-JPをフリスビーの要領で投げてもらう。メモには、「D-5102は国家反逆を起こした、最低な犯罪人」と書かれている。また、D-5012が実際に行った犯罪は物置小屋の放火のみである。
結果:投げられたSCP-XXXX-JPはD-5012の回りをゆっくりと飛行、数回回転した後、D-4221の手元に戻った。
考察:事実に反したことは受け入れないようだ。犯罪の有無も理解しているということは、自我があるのか?
実験記録XXXX-JP-5
対象:D-4221
内容:D-4221自身について書かれたメモを読み、SCP-XXXX-JPをフリスビーの要領で投げてもらう。メモには、「D-4221は殺人を起こした。それも、残虐な方法で殺した」と書かれている。
結果:投げる際にD-4221が手を滑らせ、SCP-XXXX-JPが地面に着地、減速したものの、羽部分がブースター(後に映像解析により、ラムジエットエンジンと同じ性質と判明)に変化、急加速してカーブを描き、D-14221とは反対の方向に飛行、13分後に実験場に帰還、D-4221の手に戻ってきた。SCP-XXXX-JPには、血が付着していた。DNA分析の結果、血液は⬛️⬛️裁判長であることがわかった。その後、裁判長の家族によって通報を受け駆けつけた警察官の捜査により、⬛️⬛️裁判長の死体と肉片を発見、回収した。肉体の破片と死体は、警察に扮していた財団エージェントが財団へ持ち込み、警視庁公安部特事課の協力のもと、事件の隠蔽に成功。⬛️⬛️裁判長の死体を調べたところ、高熱と複数の銃撃によって死亡したことが判明した。
考察:ますます分からなくなってきた。こいつは一体どうやって犯罪の善し悪しを判断してるんだ?大まかにすれば何か分かるかもしれない。
事案XXXX-α
実験XXXX-JP-6を行ってる最中、SCP-XXXX-JPの収容違反が発生、甚大な被害が出ました。以下は、実験XXXX-JP-6の内容と、その結果です。
実験記録XXXX-JP-6
対象:D-4221、D-2067
内容:D-4221に、メモを読み上げつつ、フリスビーの要領でSCP-XXXX-JPを投げてもらう。メモには、「人殺しを行うことは、卑劣な犯罪行為である。」と書かれている。
結果:
収容室の壁と天井には、ウルツァイト窒化ホウ素20%、ロンズデーライト24%を含んだチタン製の金属壁を使用してください。室内へ入る際はSCP-XXXX-JPに健康状態を聞き、確認してください。
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7310467 (16 Mar 2021 14:36)
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