SCP-XXX-JP 「そして、下ろされた」別ver.

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid Thaumiel Gopher

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██の第2実験棟F-202にオゾン発生装置を入れた水槽の中に収容してください。また、同サイトの第1実験棟A-503にある対アノマリー収容技術開発部(以下、A-ActDD)本部に非活性化SCP-XXX-JPのサンプルを展示し、担当職員以外の職員も観察できるようにしてください。これは、Anomalousアイテムの可能性を示すためです。
現在、高度約20kmに展開されているSCP-XXX-JPの膜(SCP-XXX-JP-2)に関しては、5日ごとに観測し、SCP-XXX-JP-2に欠落部分がないか確認してください。もし欠落が確認された場合、SCP-XXX-JPの研究チームはSCP-XXX-JPが封入されたカプセル(SCP-XXX-JP-1)を欠落部分に打ち上げ、欠落部分を補完してください。

説明: SCP-XXX-JPは、Anomalous"永久増殖キノコ"の黒化個体です。以下は、Anomalousアイテム"オ永久増殖キノコ"の説明です。

Anomalousアイテム
 オゾンキノコ 永久増殖キノコ

説明: 菌糸からオゾンを取り込み、未解明の原理により、一般的には有毒とされているオゾンを自身の養分へと変換する能力を持つ菌類です。観察結果より、大気中では大気エアロゾルに付着することにより、空中での生存、及び増殖を可能にしているということが判明しています。

回収日: 20█1年4月3日

回収場所: 兵庫県神戸市████浄水場のオゾン接触槽

現状: サイト-81██の低度機密実験室No.4にて、オゾン発生装置を入れた水槽に収容。
補遺:20█1年8月2日
 Anomalousアイテム"永久増殖キノコ"の黒化個体のサンプルの一部はA-ActDD本部に収容されることとなりました。

追記:
観察ログ:20█1年4月12日
 "オゾンキノコ"はオゾンを栄養源にしていると考えられている。しかし、その生存並びに増殖に水が必要なのかどうかはわからない。もしかしたら、オゾン接触槽から引き揚げられた際に非活性化した理由は水分不足かもしれない。今度、主任に相談して無声放電実験を行った後の装置に入れる実験を行ってみようと思う。

観察ログ;20█1年4月14日
 主任の許可を得て、大気中の"オゾンキノコ"の振る舞いを調べる実験を行った。結果、水中でなくともオゾンが存在する環境ならば活性化することが分かった。また、オゾンがある限り際限なく増殖するように見える。この性質についてより詳しく調べるべきだ。

観察ログ:20█1年4月17日
 やはり、オゾンがある環境では際限なく増殖するものと思われる。下手したらNK-クラスシナリオになりかねないが、何か有効な使い方があるはずだ。とりあえず"オゾンキノコ"にSCPナンバーを与えるべきだと進言してみよう。それまで、とりあえずの仮称"永久増殖キノコ"としておこう。

観察ログ:20█1年4月22日
 そうだ、もしも食べることができるなら、任意のタイミングで増やすことのできる食料になる。そうすれば、最悪、建物の外に出られなくなる日が来ても、食料問題はどうにかなりそうだ。

観察ログ:20█1年4月23日
 早速主任に相談し、10名のD-クラス職員に食べさせてもらった。もし、これで何も起こらなければ、素晴らしいリソースになる。オゾン発生装置が準備できて、ずっとキノコ料理でも文句がなければだが。

観察ログ:20█1年4月24日
 まあ、なんだ。やっぱりオゾンはダメみたいだ。昨日、"永久増殖キノコ"を食べたD-クラス職員は全員急性肺水腫になって死亡してしまった。食料としても使えないなら、一体何に使えるんだよ。

観察ログ:20█1年7月8日
 "永久増殖キノコ"の収容容器内部に黒化個体が確認された。おそらく突然変異によるものだと考えられるが、とりあえず、容器を分けておいた。何か、使えるようになればいいが…。

観察ログ:20█1年7月30日
 この前の"永久増殖キノコ"の黒化個体の性質を調べたところ、黒体に非常に近い性質を示すことが分かった。今度こそ、この性質を何かに活かせないか。そこが問題だ。前回みたいにならないと良いが…。また、黒化個体が増殖する場合、必ず黒化個体になるようだ。

Anomalousアイテム"永久増殖キノコ"の担当職員から相談を受けた村雨博士が黒化個体のサンプルをA-ActDDに持ち込みました。持ち込まれた黒化個体は改めて、担当職員からの進言に応える形でSCP-XXX-JPとして研究されるようになりました。
その後行われた実験により、約2000Kの高温、約150Kの低温、約2GPaの高圧下でも生存できることがわかりました。これらの性質を踏まえ、A-ActDDはSCP-XXX-JP-1の製造に成功しました。以下は、SCP-XXX-JP-1の説明です。

SCP-XXX-JP-1
 設計時仮称:ブラックカプセル

SCP-XXX-JP-1は、対アノマリー収容技術開発部(A-ActDD)により製造されたカプセルです。
直径は約30cm、高さは約15cmです。内部にはSCP-XXX-JPを収容する空洞があり、その部分に小型のオゾン発生装置が取り付けられています。
また、蓋は遠隔操作可能で、最長約20km離れた地点から操作することができます。

SCP-XXX-JP-1の完成をもって、SCP-XXX-JPは最高機密オブジェクトに認定され、オブジェクトクラスがThaumielに変更されました。A-ActDDの本部及びSCP-XXX-JP-1の製造班にのみSCP-XXX-JPの情報へのアクセス権が与えられました。

20█0年7月29日、財団が所有している太陽観測衛星"ダイダロス"から送られたデータより、太陽光線における紫外線と赤外線の数値の異常な上昇が確認されました。
地上では紫外線の影響が大きくなり、生物のDNAを損傷させ、奇形生物が多く確認され、人間にも影響が出ています。また、赤外線の異常により、通信機器に支障をきたしています。
また、この異常は夜間にも見られることから、月光も影響を持っていると考えられます。
この事態を"R-H-クラス:太陽光線異常シナリオ"として定義し、事態の収束に向け、Code:Nyxが発令されました。
以下は、Code:Nyxの内容です。

Code:Nyx
Code:Nyxは、"R-H-クラス:太陽光線異常シナリオ"の発生に即して発令されます。
Code:Nyxが発令された際、サイト-81██付近にいる職員は、同サイトの第1実験棟のA-412にある高度機密実験室No.1より、SCP-XXX-JP-1を、同サイト大実験場横倉庫から気球を輸送してください。大実験場にて、気球にSCP-XXX-JP-1を取り付け、打ち上げてください。

Code:Nyx発令に即して、SCP-XXX-JP-1は高度約20kmまで打ち上げられ、解錠されました。無事、想定通りにSCP-XXX-JPはオゾン層全体に急速に拡散し、SCP-XXX-JP-2を形成しました。このことにより、太陽光線が一切地上に届かなくなったため、"R-H-クラス:太陽光線異常シナリオ"の地球上における事態は収束しました。
SCP-XXX-JP-2の展開完了をもって、SCP-XXX-JPに関する情報は機密解除され、オブジェクトクラスが変更されました。これは、SCP-XXX-JPの存在が全世界に知れ渡ってしまい、これ以上の情報の秘匿は無意味であると判断されたからです。

補遺:

"管理者"の言葉
諸君、我々は他の人類が光の中で暮らす間、闇の中に立ち、人類が健全で正常な世界で生きていけるように奮闘してきた。
しかし太陽の異常により、もはや人類は太陽の光の中で暮らすことができなくなってしまった。そして、その異常は隠すことのできない領域にまで至ってしまった。
Code:Nyxによって遂行される任務は、これからの人類の歴史に、永遠に明けることのない、夜の帳を下ろすことだ。
他の人類が闇の中でも健全な世界に生きられるように、我々は、深淵の中に立ち、それと戦い、封じ込め、人々の目から遠ざけなければならない。
確保、収容、保護


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