afjynk-2--5f77 お試しSCP

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SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス:Euclid

**特別収容プロトコル: ** SCP-XXXX-JPはサイト-81の保管棟-29内にある標準的な収容ロッカーに保管します

SCP-XXXX-JPは現在新たなSCP-XXXX-JP-A,SCP-XXXX-JP-Bの発生を防ぐため、SCP-XXXX-JPの実験は現在許可されていません

SCP-XXXX-JP-Aが発生した場合、紫外線照射装置を使用し、対象を終了させてください

また、新たなSCP-XXXX-JP-Bが発生した場合、対象が使用した薬品を確認し、同じ薬品をDクラス職員に飲ませた後、終了してください。

また、一般人に擬態していると思われるSCP-XXXX-JP-B-2の捜索が現在も続けられています

※20██/█/██追記、現在影沼研究員がSCP-XXXX-JP-B-1になってしまっていますが特令で、彼を終了してはいけません

常に影沼職員の部屋をSCP-XXXX-JP-1にし、影沼職員の死亡が確認されてから6時間毎に影沼職員の部屋を確認してください

-日本支部理事会

説明
SCP-XXXX-JPは一般的なジュラルミンケースです

どの様な方法を使ってもSCP-XXXX-JPを破壊することはできません

SCP-XXXX-JPの中には薬の様なものが入った小瓶が9個の小瓶(SCP-XXXX-JP-αに指定)と9冊の羊皮紙でできた手帳が入っています

SCP-XXXX-JP-α(以外:薬品)にはそれぞれラテン語で『傲慢』『虚飾』『憤怒』『嫉妬』『怠惰』『強欲』『暴食』『色欲』『憂鬱』と書かれていますが、SCP-XXXX-JP発見時には『傲慢』と『虚飾』と『暴食』の3本数がなくなっていました。

そのためSCP-XXXX-JP-αは全部で9個あると考えられています

薬品の主成分を分析した結果、薬品は主に成人女性の体液、魚類と思われるが分類不可能な生物の体液、[データ削除]でできていることがわかりました

何らかの方法で薬品の中身がなくなる、小瓶が破壊された場合、SCP-XXXX-JPが閉じて新たに同じ性質を持つ薬品が置かれます
薬品を内服した人間はSCP-XXXX-JP-A(使用者)になります

手帳にはこれまでのSCP-XXXX-JP-AとSCP-XXXX-JP-Bの人物の名前が載っています

SCP-XXXX-JPは20██/█/██に██県██市にある、悪魔崇拝をしている宗教団体に侵入していた財団エージェントによって発見されました

SCP-XXXX-JP回収時に、職員が教徒全員に尋問し、Aクラス記憶処理をしたため、自動的にその宗教団体は解散されました

SCP-XXXX-JP-Aは薬品の使用前と遺伝子情報などの変化ありません

薬品を飲んですぐに苦しそうに叫びますが20秒ほどで止み、小瓶に書かれていた言葉と同じ症状がでます

その他使用者は壁を走ることができる、人間より肉体の回復が早い、100mを2秒で走る、不死(例外あり)など、急激に身体能力が上がります
この時使用する筋肉の大きさはは2倍ほど大きくなり使用後は元に戻ります

他の人物が使用者が使用したものと同じ薬品を飲んだ場合、即座に使用者は心臓発作により絶命し、新たに薬品を飲んだ被験者がSCP-XXXX-JP-Aになります
そのため、SCP-XXXX-JP-Aは最大で9体まで発生します

尚、使用者は一定以上の紫外線を浴びると青い炎が出て燃え出します

青い炎で肉体の7割を失うと肉体は回復しなくなり絶命します
実験の結果、青い炎の温度は約36℃でした
現在まで、SCP-XXXX-JP-Aは人種問わず人間にのみ成ることが可能です

SCP-XXXX-JP-Bは別の性質を持つSCP-XXXX-JP-αを複数飲んだ時に発生します

しかし間違った薬品を飲んでしまうと即座に心肺停止し死亡してしまいます

SCP-XXXX-JP-BはSCP-XXXX-Aよりも運動能力が上昇します
しかし、SCP-XXXX-Aとは違い物理的な方法で死亡してしまいますが、6時間〜1週間程度で対象が最後に寝た場所(SCP-XXXX-JP-1)に死亡する前の記憶を維持したまま、健康状態で寝ています

実験記録XXXX-6

SCP-XXXX-JP-Aの身体能力に関する実験が行われました

被験者:D-3570
担当職員:影沼研究員

D-3570には血圧を測定する装置が取り付けられています

以下は実験の映像と音声記録です

<記録開始>

[実験室に被験者が入室する]

影沼研究員:先ずは目の前のジュラルミンケースを開けてください。

D-3570:えっと、このスパイ映画とかに出てきそうなケースを開けろってことか

[被験者がSCP-XXXX-JPを開ける]

影沼研究員:それでは中にある“Ira”と書かれた小瓶の中身を飲んでください。

[15秒の沈黙]

D-3570:これって飲んだら死ぬとかないよな?

影沼研究員:それを調べるのがあなたの役割です。命令に背くのであれば相応の処罰がなされます。

D-3570:[罵倒]。わかった、やればいいんだろ!やってやるよ!

[被験者が“Ira”の薬品を飲む]

D-3570:く、あ、

[被験者の苦痛の叫びの苦痛に満ちた叫び声が20秒間部屋中に響く]

D-3570:な、なんだこの[罵倒]は。
畜生、なんで俺がこんな目に。

影沼研究員:あなたの身に何か変わったことはありますか?

D-3570:変わったも何も、この[罵倒]を飲んですぐに生きたまま身体を悪魔にでも引き裂かれる様な痛みに襲われたよ
ふざけんな!

影沼研究員:これからは言葉遣いには気をつけください。
他には変わったことはありますか?
身体的変化なども報告してください。

D-3570:他には?
後はお前らに対する怒りの気持ちでいっぱいだ!俺は絶対にお前らを[編集済み]

(被験者の血圧の過度な上昇が確認されたため、実験場に精神安定剤が散布された)

影沼研究員:少しは落ち着きましたか?

(被験者の精神が安定する)

D-3570:すまない。ああ、報告だな。
えっと、薬を飲んだら身体を引き裂く様な痛みに襲われた。
それから頭に浮かぶもの全てに怒りを感じて感情を抑えられなくなった。
あとは、身体がめちゃくちゃ軽くなった気がする。今ならどんな動きでもできそうな気がする。
例えば、この床と垂直に建てられた壁にも立てる気がする。

(被験者が壁を歩き始める)

D-3570:まじかよ!俺はスーパーマンにでもなったのか?!

(被験者が実験室の天井を歩き始める
この時、被験者の頭の上に床がある状態にある)

影沼研究員:ジャンプしても落ちないか試してください。

(被験者が天井に立ち、ジャンプをする)

D-3570:ほら、まるで天井に重量があるみたいだ。
ん?俺は今この世界で一番強い力を持っている。なら今ならこの[罵倒]な状況から抜け出せるのでは?

(被験者の血圧が急激に上昇する)

D-3570:あぁ…そうだ…
今なら偉そうに俺に命令する影沼だっけ?
お前をぶっ殺す…

<記録終了>

補遺1
記録終了後D-3570は厚さ10cmの鉄板と厚さ1mの鉄筋コンクリートでできた壁を一回殴り、壁に半径1mの巨大な穴を開け、実験室から隣の監察室に侵入しました。
直ぐに警備スタッフが動員されましたが、実験室に警備スタッフが到着するのに5分かかってしまいました
多数の被害が出ることを想定し、警備スタッフ10人が実験室に入室すると床に倒れた影沼研究員と

D-3570が発見されました。
気絶していたD-3570は警備スタッフにより拘束され、影沼研究員は医務室へと運ばれました

以下は監視室内の監視カメラの映像です

<映像再生>

[D-3570が実験室から壁を突き破って監視室に侵入する]

[D-3570が実験室を見回し影沼研究員を見つける]

[D-3570が影沼研究員に近づく]

[影沼研究員がD-3570に近づく]

[D-3570が勢いよく影沼研究員に殴りかかる]

[影沼研究員が合気道技でD-3570を抑え込む]

[抑え込まれたD-3570が痛みで叫ぶ]

[5分間抑え込む]

[D-3570が気絶する]

[影沼研究員が気絶する]

<映像終了>

後の検査でD-3570は関節が外される激痛による気絶であることが判明しました

抑え込んだ影沼研究員は体力切れによる気絶であることが判明しました

補足1
今回の件で、影沼研究員は多くの職員命を危険に晒したとして、研究員資格を剥奪され、影沼エージェントになりました

その後紫外線照射装置使いD-3570は終了されました

インシデント-XXXX-1
20██/█/██にサイト-81でSCP-███による大規模な収容違反が発生しました

当時施設にいたエージェント影魔はSCP-███の沈静化を試みた結果、右腕・左目・両耳を失い瀕死の状態になりました

エージェント影魔は瀕死の状態で収容ロッカーに収容してあったSCP-XXXX-JPから、SCP-XXXX-JP-αを2本取り出し内服した後に絶命しました

事態が収まった後、施設内の被害確認をしていた職員によってエージェント影魔の死体が発見されました

この時の死者・負傷者数は██人です

インシデント-XXXX-2

その2日後に、エージェント影沼の遺品整理をしにきた同僚のエージェント春一がベッドで寝ていたエージェント影魔を発見しました

検査の結果、エージェント影魔のDNA・知能・記憶が一致したため、エージェント影沼本人であることが確認されました

しかし、エージェント影沼の体力、身体能力が劇的上がっていたのでエージェント影沼はSCP-XXXX-Aになったと考えられますが、エージェント影沼が一定以上の紫外線を浴びても身体が燃えなかったため、エージェント影沼は(特異体)SCP-XXXX-JP-Bに分類され、エージェント影沼はSCP-XXXX-JP-B-1に指定されました

SCP-XXXX-JP-Bの発生原因を調査した結果、特定のSCP-XXXX-JP-αと特定のSCP-XXXX-JP-αを服用すると発生すると確認されました

尚、現在『怠惰』と『憂鬱』の手帳にはエージェント影沼の名前が載っています

補遺2
これにより『虚飾』と『傲慢』の手帳に『ルシフェル・マンドレイク』という人物が載っていたため、そのルシフェル・マンドレイクという人物をSCP-XXXX-JP-B-2と指定し、捜索をしています

プロジェクト-契約者
前から、影沼職員を機動部隊員にするという提案はありましたが、研究員より命の危険が増えてしまい、影沼職員の体力が無いので却下されていましたが、影沼職員がSCP-XXXX-JP-B-1になったことで提案が許可されました

尚、影沼職員は、財団に対して友好的であり、知能も高いため、異常存在の収容するエージェント
異常存在を研究する研究員の資格を得ました

以降、影沼職員の呼び方はその状況に応じた呼び方にしてください
間違えると彼、めっちゃ怒ります

機動部隊し-7(契約者)
部隊任務:機動部隊し-7は、隊長・情報技術者・SCP-XXXX-B-1の、3人〜6人で構成されています。
部隊の主たる役割は、暴力的・敵対的な異常存在の回収・収容違反に対する即時対応チームです。
SCP-XXXX-JP-Bの性質上、3日以上の潜入・戦闘は行えません。

影沼職員は『怠惰』の薬品を飲んだためたまにあらゆるやる気を無くします。
彼に怠惰の症状が出ているときは、無理矢理行動させてはいけません


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