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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの周辺地区にカバーストーリー「違法営業」を流布します。最低3名以上の警備員が常に現場の近くで待機し、監視します。SCP-XXX-JP内部へ強引に侵入を試みる人物がいた場合速やかに阻止してください。もし何かしらの理由で部外者がSCP-XXX-JPに侵入した場合、カバーストーリー“事故死”の下新たに発生したSCP-XXX-Bを収容してください。
SCP-XXX-JP-Bはサイト-81██にある人型収容室に収容されています。SCP-XXX-JP-Bに高次脳機能障害の症状が出現した場合、SCP-XXX-JP-Bに自身の病状を自覚させないよう適切な対応を行ってください。状態BのSCP-XXX-JP-Bは医療用ベッドに拘束し、介護の訓練を受けた担当職員がSCP-XXX-JP-Bの体の清浄を行い、定期的に流動食を与えます。
説明: SCP-XXX-JPは██県██村付近に位置するコンクリート製の建物で、「整体院佐藤」と書かれた表札が飾られています。近くに住んでいた多数の住民が同じ時期に高次脳機能障害を示したため、警察が調査を行ったところSCP-XXX-JP内部に侵入できなかったことから異常性の発覚に至りました。
SCP-XXX-JP内部に入った人間は人型実体(以下、SCP-XXX-JP-A)に出迎えられます。入店した場合、SCP-XXX-JP-Aは利用者に一般的な整体のサービスを提供します。施術された利用者(以下、SCP-XXX-JP-B)は二つの状態に分けられています。
状態 | 説明 |
A | SCP-XXX-JPの影響を受けた後の状態。軽・中度の高次脳機能障害(記憶障害、半側空間無視、失語症など)の症状がみられます。 |
B | SCP-XXX-JP-BがSCP-XXX-JPの影響を受けた後、自身の症状を自覚した場合の状態。最低限な日常生活能力を失い、意思疎通が不可能になります。同時に、不定期に他人や自分自身に対し暴力を振るいます。 |
補遺1: :現在収容されている全てのSCP-XXX-JP-Bが状態Bになったため、実験は新たなSCP-XXX-JP-Bが収容されるまで中止します。
補遺2: :映像を元に調査したところ、SCP-XXX-JP-Aは20██年に医療事故で新聞に取り上げられていた脳外科医、佐藤██と外見が98.6%一致しています。医療事故の被害者は手術を必要としなかったのにも関わらず、主治医の佐藤██の判断により開頭手術が行われ、結果厳重な高次脳機能障害を患いました。裁判の結果多額の賠償金が要求され、佐藤██の医師免許は取り下げられました。当人物は現在行方不明です。
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- portal:7233922 (23 Jan 2021 21:25)
自分で捻りを用意しようとしていて、初執筆としては良い試みですね。基本的なフォーマットにも従えて書けており、整った記事にはなっていると思います。
内容についてですが、全体の内容と表現したいことが合っていないように思いました。記述がオブジェクトとなる建物や症状についての情報に終始しており、メインになるだろう佐藤についての情報が欠けています。このため、捻りとして用意した凶暴化の特異性も「段階的に凶暴化する」という無意味なもののように感じました。
「ただ手術がしたい気持ちが暴走している」のを主題にしたいのであれば、佐藤の感情がどう一般社会から剥離し、その状況で佐藤が何を考えるか、ということがより伝わるように書けるといいでしょう。現状の構成で何か変えるなら、実験記録、インタビューは削除し、特異性も何かしらテーマに合わせて手を加えるべきです。(補遺1も実質要らない記述です。本筋に必要のない情報は、フレーバーにならないなら入れるべきではないです)スポイラーにもツッコミを入れますが、症状の自覚からの裁判沙汰を防止するために凶暴化させるのだとして、被害者に誰か知人がいれば原因を辿られて結局裁判沙汰になる(そうなっても接骨院には押し入れませんが、凶暴化させる理屈自体は破綻しています)ので、あまり意味がないのではと思いました。
また、「ただ手術がしたい気持ちが暴走している」という感情をもっと掘り下げて尖ったものにしていくと良いでしょう。その欲求は脳を弄りたいというものなのか、中身を見たいというものなのか、あるいは人間をとりあえず破壊したいというものなのかで表現が変わってきます。まずは設定した異常者を程よく作り込んで、その異常者が何を考えているかに沿って大筋を整えるといいでしょう。
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