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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: 現在SCP-XXXX-JPはサイト-8192内の低危険物収容ロッカーにて収容されています。SCP-XXXX-JPを用いた実験を行う際は、1名以上のBクラス職員立会の下、20m×20m以上の面積を持った実験室内で行ってください。
説明: SCP-XXXX-JPはApple社販売のiPhone7に加工がされている個体です。当オブジェクトは11月12日にフリマアプリ「メルカリ」で椎橋 恵菜氏(以下椎橋氏と呼称)によって購入され、販売者及び加工者の特定には至っていません。SCP-XXXX-JPの異常性は、本体のホームボタンを押し込んだ際に発現します。発現した際、使用者の周囲半径3mに存在する、使用者が悪い印象を持っているモノ1が消滅します。2
SCP-XXXX-JPは2021年11月13日〜12月2日にかけて、椎橋氏と関わりのある3名とそれらの所持品が消滅する事案が発生したことにより財団の興味を引き、消滅した3名と椎橋氏との関係性を確認後、SCP-XXXX-JPの収容に至りました。
実験記録
実験記録SCP-XXXX-JP-1
実施方法: 消滅した内の一人、椎橋 聡太氏3が使用していたハンカチを1m前方に配置し、椎橋氏が異常性を発現させた。この際、聡太氏が使用していたとは伝えなかった。
結果: 対象は消滅しなかった。その後、対象が椎橋 聡太氏の私物であることを伝え同条件で実験を行ったところ消滅した。
実験記録SCP-XXXX-JP-2
実施方法: 未使用のバッグを椎橋 聡太氏の私物であると伝えた後、1m後方に配置し椎橋氏が異常性を発現させた。
結果: 対象は消滅した。
実験記録SCP-XXXX-JP-4
実施方法: 事前にリスト化した中で椎橋氏が最も嫌悪感を抱いたDクラス職員、D-47289を1m後方に配置し椎橋氏が異常性を発現させた。
結果: 対象は消滅しなかった。
実験記録SCP-XXXX-JP-7
実施方法: 狩山博士が嫌悪感を抱いていると公言している納豆を1m後方に配置し、狩山博士が異常性を発現させた。
結果: 対象は消滅した。
実験記録SCP-XXXX-JP-9
実施方法: 椎橋氏、狩山博士両者が共に嫌悪感を抱いているクロゴキブリ(Periplaneta fuliginosa)が入ったケースを1m後方に配置し、両者で異常性を発現させた。
結果: 対象と椎橋氏が消滅した。
補遺: 現在、椎橋氏が消滅した理由及びSCP-XXXX-JPの異常性について改めて調査が行われています。
1378-JPがいいな
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- portal:7230851 (26 Jan 2021 13:30)
拝読しました。
読者に謎を残すタイプの記事ですが、「スマホのボタンを押すと近くのなにかが消える」という性質はシンプル過ぎて魅力に欠け、読者に「消滅する物品の法則性」という謎を考察させるには不足があると思います。考察系の記事を書きたいのであれば、考察する気が起きるような魅力的な奇妙さを提示する必要があると感じます。
また、現状だとオブジェクトがスマホである必要性が無いですが、考察させたいなら「オブジェクトが何であるか」というのは重要なポイントだと思います。オブジェクトである物品と異常性との間に関連性、必然性を持たせるのを意識すると良いと思います。
スポイラーについて、私は本文からスポイラーの内容を読み取れませんでした。(狩山博士が椎橋氏に嫌悪感を持っていたのかと思いました。)また、スポイラーの内容を踏まえても本文の内容がよく分かりませんでした。"普通じゃないもの"とは何なのでしょう⋯?
>自分が求める"普通"を作るためには"異常"を消すのが1番手っ取り早いんだよね
この記述からすると狩山博士は椎橋氏を"異常"と見做していたのかもしれませんが、この記事における異常存在はスマホであり椎橋氏に異常性は一切ないので、消滅対象となる理由が分かりませんでした。
二重ポスト
ご査読ありがとうございます!!
これは使用者の"普通"じゃないものを消すオブジェクトで、椎橋氏は収容されるレベルの異常性を持っていた(本人は気付いていない)ので、オブジェクトが異常だと考えている博士が発現させたことで椎橋氏が消滅した。ってオチだったんですけどやっぱり無理があって且つ分かりづらいですかね…?
拝読しました。現状ではやはり内容が薄く、冒頭で紹介される異常性もあまり強いフックになっていないように感じます。
またスポイラーを読んでも分かりにくいというのは同感です。私も「狩山博士が椎橋氏に嫌悪感を抱いており、異常性の本質が変化した(ボタンを押す側も抹消対象になった)」と解釈しました。SCP-XXXX-JPは”普通じゃないもの”を消すオブジェクト、ということは唐突で本文から読み取れませんし、狩山博士が椎橋氏を異常存在と見なしていたことも読み取れないと思います。
現状の方向性で進めるなら、”普通じゃないもの”を消すことの伏線を散りばめる必要があると感じます。また、財団という秘密組織に勤務するDクラスや嫌悪感を抱かれていた椎橋聡太の私物が消えるのはまだ分かります(後者は人格的破綻があって"非異常"であるにせよ"普通"ではなかったのかもしれませんし)が、納豆やゴキブリはいたって普通の存在であり、消える理由が無いように思えます。
「個体」というと生物のように感じます。「加工が施されたiPhone7です」で良いのではないでしょうか。
何年の11月12日なのか記載しなければ報告書としての有用性が無い気がします。また、フリマアプリは「フリーマーケット式モバイルアプリケーション」などとなるべく略称でない表記の方が砕けた印象が無くて良いと思います。
概念なども含むといった特別な意図がない限り「モノ」でなく「物体」が良いと思います。
以上です。執筆のほど応援しております。
Tutu-sh