あっ、忘れてた

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe(暫定)

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-81██の低危険度収容ロッカーに収容してください。

説明: SCP-XXXX-JPは██████社から販売されているものと酷似した付箋です。

SCP-XXXX-JPに何らかの文章を記入した人物は記入した内容についての記憶を失います。異常性が発現した状態のSCP-XXXX-JPを第三者が視認した場合もこの影響は発現し、SCP-XXXX-JPが約30%破壊された時点で無力化します。

SCP-XXXX-JPは20██年5月に青柳 浩太氏の自宅で発見されました。当時青柳氏が居住していた██県██市では記憶障害を発症したと思われる人物(以下影響者)が計10名発見されており、調査した結果全員の共通点として青柳氏の知人だったことが判明したため、さらに青柳氏の自宅を調査した際にSCP-XXXX-JPが発見されました。発見時、SCP-XXXX-JPは10枚消耗された状態であり、影響者の自宅を調査した結果影響者の本名が記入されたSCP-XXXX-JPが発見されました。青柳氏はインタビューの後記憶処理を施した上で解放されました。   

補遺1: インタビュー記録
以下は青柳氏へのインタビュー記録です。

対象: 青柳 浩太氏

インタビュアー: ██博士

<記録開始>

██博士: では、青柳さんがSCP-XXXX-JP、もとい、あの付箋を手に入れた経緯を教えてください。

青柳氏: あれは、3月の、確か中旬だったかな。仕事から帰ってきたら、仕事用のデスクの上にあの付箋が置いてありました。

██博士: 続けてください。

青柳氏: はい。見てみると、付箋のすぐ横に文字が書かれた紙が置いてあったんです。確か「お前のために」って。

██博士: その紙を置いた人物について、心当たりはありますか?

青柳氏: いや、特には無いです。

██博士: では、その紙はどうしましたか?

青柳氏: 気味が悪かったので、捨てました。お役に立てなくて、すみません。

██博士: 分かりました。インタビューを…

青柳氏: あ、ちょっと相談があるんですが、いいですか。

██博士: なんでしょうか。

青柳氏: 実はその、最近私の身の回りで不可解なことが良く起こるんです。

██博士: 不可解なこと?

青柳氏: ええ。例えば、急にブレーカーが落ちたり、皿が棚から落ちたりするんです。それで、ちょっとしたお祓いみたいなことをして頂くことって、できますかね?

██博士: 検討します。

青柳氏: すみません、ではよろしくお願いします。

██博士: インタビューを終了します。

<記録終了>

終了報告書: 後日、██博士の提言により青柳氏本人及び自宅の除霊儀式が行われた。また儀式前には青柳氏本人及び自宅が調査されたが、該当するような実体は存在しなかった。

補遺2: インシデント記録XXXX-JP
20██年9月、日本国内全域において影響者が19名発見されました。影響者の自宅を調査した結果、例外なくSCP-XXXX-JPとみられる物品が発見されました。影響者は「いつの間にか貼ってあった」と証言しており、付近の防犯カメラを確認したところ、全ての映像に青柳氏に酷似した人物が影響者の自宅に侵入する場面が記録されていました。しかし、青柳氏にSCP-XXXX-JPを所持した形跡は存在しませんでした。これにより現在、この青柳氏に酷似した人物の調査が行われています。また、発見された影響者の過去について調査した結果、共通点として全員が青柳氏に対するいじめを行っていたグループのメンバーであり、このいじめの影響で青柳氏が記憶障害を発症した経験があることが判明しましたが、この事実とSCP-XXXX-JPの関係性は不明です。

追記: 20██年11月、青柳氏が行方不明になっていることが判明しました。青柳氏の自宅には青柳氏の個人情報と前述の影響者に関する情報が記入されているSCP-XXXX-JPが██枚と書置きが発見されました。以下はその書置きの転写です。

俺はもう、あの嫌な記憶がよみがえるのはうんざりだ。

だから、何もかも忘れてしまおうと思う。

ほんの少しだけ、全部忘れてもいいだろう?

青柳氏の行方及びこの書置きの意図は現在調査中です。また、この書置きの筆跡は青柳氏のものと一致しなかったため、書置きを残した人物をPoI-7781に指定した上で調査が行われています。



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