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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-81██の低危険度収容ロッカーに収容し、内部に監視カメラを設置してください。SCP-XXXX-JPの実験及び所持はいかなる場合においても禁止され、所持した職員は尋問の後に解雇処分となります。
説明: SCP-XXXX-JPは█████社製のスマートフォンです。SCP-XXXX-JPは連絡先登録及び通話機能を持つアプリケーション1のみインストールされており、設定機能や他のアプリケーションをインストールする機能は使用できません。SCP-XXXX-JPにはその時点で生存するすべての人間の住所、電話番号等が登録されており2、いずれかの人物が死亡、誕生、住所の変更等をした際に登録されている情報が変化します。SCP-XXXX-JPには約1時間ごとに通話用アプリケーションを通じた着信が届きます。3この際の着信者の表示はその時点で生存しており、SCP-XXXX-JPを所持していた人物(以下対象)にとって親しいが知覚している人物4です。この着信に出た場合、SCP-XXXX-JPからノイズ音が約5秒間発せられた後に通話が切断されます。通話が切断された時点で対象は表示されていた着信者に関する全ての記憶や情報が消失または改変されます。ただし、途中で通話を切断した場合はこの異常性は発現しないことが実験により判明しています。
補遺1: 発見経緯
SCP-XXXX-JPは20██年に不良品として█████社に返品されており、SCP-XXXX-JPの影響を受けたスタッフを財団エージェントが発見したことにより収容されました。関係者には記憶処理が施され、カバーストーリー「都市伝説」が流布されました。また特筆すべき点として、SCP-XXXX-JPを█████社に返品した人物に関する記録は█████社のデータベースに存在せず、現在も調査が継続されています。
補遺2: インシデント記録-XXXX-JP-1
20██年6月、SCP-XXXX-JPの██回目の実験における輸送作業中にSCP-XXXX-JPの影響を受けた職員が2名発生しました。この際に表示されていた着信者の大多数は該当する職員が歩道ですれ違う等、ほとんどの面識を持たない人物でした。このことから、SCP-XXXX-JP着信者の表示は「対象にとって親しい人物」ではなく「対象が知覚している人物」であることが判明したため、特別収容プロトコルの改訂及びオブジェクトクラスの引き上げが行われ、該当する職員は記憶処理の後別サイトへ異動となりました。
補遺3: インシデント記録-XXXX-JP-2
20██年9月、██博士がSCP-XXXX-JPの影響を受けました。特別収容プロトコルに基づき、██博士は尋問の後に解雇処分されました。また、当時表示されていた着信者は「ジャグラー社5」であり、SCP-XXXX-JPからはノイズ音ではなく機械音声が再生されていました。以下はその内容です。
「思い出書き換えサービス」提供終了のお知らせ
当サービスは現在に至るまで何人もの記憶を書き換えて参りましたが、来るべき新たなる時代に伴う必要性の観点から、誠に勝手ながらサービスの提供を終了させていただきます。
「思い出書き換えサービス」をご利用してくださった皆様に、深く感謝を申し上げます。
20██年12月に当サービスに代わる新たなサービスを開始する予定ですので、今後はそちらをご利用ください。
当インシデントが発生した翌日から、SCP-XXXX-JPは連絡先登録及び通話機能以外の機能も使用可能な非異常性のスマートフォンに変化しました。このことからSCP-XXXX-JPはNeutralizedクラスへの再分類が予定されています。また、音声中で言及された「新サービス」が新たなオブジェクトである可能性が示唆されたため、財団は現在緊急対策チームの結成を検討中です。
補遺4: 発見記録
20██年10月、インシデントの際に記憶処理が行われた職員及びSCP-XXXX-JPを所持していた█████社の開発スタッフについて詳細な調査が行われました。調査の結果、全員の共通項として過去に██████.onionというダークウェブにアクセスしていた事が判明しました。このことからSCP-XXXX-JPを開発した人物は██████.onionのユーザーのいずれかであるとされており、██████.onionにアクセスした経験のある人物の特定及び調査が予定されています。
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- portal:7222583 (04 Sep 2021 11:10)
拝読しました。
現状DVです。
後半から補遺が連続していますが、2と3はオブジェクトの危険性を強調するものであり、それ以上の要素は無く面白さには寄与していないように感じました。また、補遺4を見ると、オブジェクトの黒幕的存在がいきなり出てきて異常性を喪失したとのことですが、あまりにも消化不良だと思います。黒幕の正体や新サービスの概要を仄めかすだけでもだいぶ変わると思います。
「おり」「あり」が連続しており少し読みにくく感じました。私なら
のように修正します。(あくまで一例です)
電話に出たくなる強制力などは無いにも関わらず(説明を読んだ限りだと)不用意に電話に出る職員に違和感があります。あと運搬作業だけで3桁人も携わりますかね?
批評ありがとうございます。
20██/04版とするよりかは、20██/04以前の、あるいは単に以前の特別収容プロトコルとしてしまってよいと思います。また、折りたたむほどの内容ではないので、特別収容プロトコルの一番上に、SCP-XXXX-JPはサイト-81██の低危険度収容ロッカーに収容してください。という文を直接挿入してしまい、打ち消し線で消すというのでも良いと思います。
全ての人が住所、電話番号を持つわけではありません。同時に、全ての住所、電話番号が個人と紐付けされているわけではありません。個人所有の携帯電話番号および、全ての人間の居住地を示したいのだとしても、携帯電話番号であれば契約者と使用者が違うことが考えられ、固定電話であれば使用者が複数人に渡ることが考えられるなど、電話番号から全ての人間に結びつけることは困難です。また、全ての人間を基準とするのであれば、電話番号、住所の存在しない、このオブジェクトにおいて例外にあたる人はどのように表示されるのか、あるいは表示されないのかを記す必要があると思います。
黒塗りにする必要はないと思います。また、対象が判明しているのであれば、数百人程度であるならば、周囲との記憶の齟齬を理由として、多くの問題が連鎖的に発生しかねないため、対処可能であるならば、可能な限りの対処を行うものと思います。対象が不明なのであればなぜこのような人数の推測が行えているのか分かりません。
不良品として返品された携帯電話への着信を、携帯電話会社のスタッフがとるというのはかなり考えづらいです。また、電話が掛ってくると言う不良であるならば、携帯電話の製造元ではなく、通信会社で対応を行うのではないかと思います。
運搬作業と言うのがどのようなものか分かりません。輸送中と言うことでよろしいでしょうか。また、輸送中である場合、職員が電話に出てしまう状況になったというのが、あまりにもずさんな管理で、財団が少し馬鹿らしい組織にうつってしまいます。
そこまで気にする部分ではないですが、この際、と同じ表現が二文続けて使われているのは、あまりよろしくないと思います。違う表現にした方がよいでしょう。
この表現のみでは、知覚しているということは読み取れず、SCP-XXXX-JPの着信者の表示は「対象にとって親しい人物」ではなく「対象が知覚している人物」と判断するのに必要な情報が示されていません。
サービスの提供を終了などのほうが、適切な表現かと思います。
当サービスに代わる新たなサービス等の表現の方がいいと思います。
サイト-81██の低危険度収容ロッカーではないのでしょうか?収容場所が変わったのであれば、その旨を特別収容プロトコルに記すべきです。
文書の内容が作り物感があります。たどり着いた回答も、始める新サービスも、利用者へのメリットがほとんど感じされません、また、企業の側もどのような状況でこの機能が便利かなどを説明しておらず、この機能を見せたいがために、開発企業と利用者が人間的な考え方を持たない、作者のマリオネットにされてしまっています。
ダークwebのドメインが.comというのは基本的にあり得ないと思います。サイト名が██████.comだとしても、前半が黒塗りと言うこともあり、読者からはその判断がつきません。
内容として修正すべき点としては、以下の通りです。
オブジェクトの性質を知りながら、電話に出る財団職員がいるとは思えません。前半のサービスならともかくとして、新サービスの利用メリットが分かりません。黒塗りが多いです、日時をぼかすのはよいとしても、特に企業名については自分で起案が得てみても良いと思います。
面白いかという点については面白いと感じませんでした。オブジェクトの性質を生かすことができていません。記憶がなくなる、改変されるという部分は積極的に利用すべきでしょう。また、オブジェクト制作者が出てきたものの、そちらもうまく利用できていません。製作の目的なども一切見えてこないので、出さなくても良いと感じます。
批評ありがとうございます。
試しに文書を削除して発見の部分だけで独立させてみました。
少し減らしてみました。
後でスポイラーを置きます。