SCP-XXXX-JP とってもおいしいハンバーガー

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは周囲に鉄柵を配置し、カバーストーリー「取り壊し予定」を適用した上で監視カメラを設置してください。

説明: SCP-XXXX-JPは██県██市に位置する外見上2階建ての一軒家です。SCP-XXXX-JPが建造されたという公式な記録は存在せず、内部には物理的に存在し得ない空間が展開されています。SCP-XXXX-JP内部には一部の家具と上り階段が存在し階段を上ることによって上階に行くことが可能ですが、上階に到達した時点で下りの階段が消滅し、上階への階段が無限1に続くため侵入者(以下対象)は脱出が不可能になります。また2階部に到達した時点で当時SCP-XXXX-JPに居住していたとみられる村上 ██氏と酷似した実体(以下SCP-XXXX-JP-1)が出現し、以降1階を除く全ての階層にSCP-XXXX-JP-1が出現します。

SCP-XXXX-JP-1は重度の肥満状態であるように見え、常にフライドポテトやハンバーガーと言ったジャンクフードを摂食し続けています。このジャンクフードは不明な原理で出現し、出現の瞬間は捉えられていません。また、SCP-XXXX-JP-1はこちらの呼びかけに応答することは現在まで確認されていません。

補遺1: 発見経緯
SCP-XXXX-JPは20██年5月にSCP-XXXX-JP近隣の住民から「村上氏が約2か月ほど家から出てこない」という通報を受け、調査のため内部に侵入した警察官が帰還しなかったことから財団に発見、収容されました。関係者はインタビューの後記憶処理を施し解放しました。

補遺2: インタビュー記録
以下は村上氏の母親に対するインタビュー記録です。

対象: 村上氏の母親

インタビュアー: エージェント・██

<記録開始>

インタビュアー: それでは村上さん、息子さんの件について、何か心当たりは?

村上氏の母親: あの子は、ある日を境に変わってしまいました。

インタビュアー: 続けてください。

村上氏の母親: はい。ある日、あの子の家に行くと、鼻が取れてしまうようなにおいがして、 周りを見てみると大量のごみが転がっていました。それも、██████や██████なんかの油っこいものばかりでした。

村上氏の母親: 息子に聞いてみても、全く答えてくれなくて、それで私だけで調べてみたんです。でもそれでも、何も出てきませんでした。

村上氏の母親: それで、それから暫く経ったころ、息子は会社にも行かなくなって、引きこもりになってしまったんです。専門の先生にも相談したのですが、ぱったり連絡がつかなくなってしまったんです。

インタビュアー: なるほど。村上さん、あなたのおかげで、もしかしたら息子さんが助かるかもしれません。ご協力、感謝します。

村上氏の母親: 先生、息子は、息子は治るんでしょうか?

インタビュアー: いいえ、それはまだ何とも言えませんが、少なくともあなたの証言が何かの手掛かりになります。

村上氏の母親: [3秒程沈黙]そうですか、わかりました。今日はありがとうございました。

インタビュアー: いえいえ、こちらこそご協力いただきありがとうございました。

インタビュアー: インタビューを終了します。

<記録終了>

終了報告書: SCP-XXXX-JPについての有力な情報は当記録のみであり、他の関係者に対するインタビューは全て曖昧な返答を受ける形に終わっています。

補遺3: 実験記録
以下はSCP-XXXX-JPの実験記録です。

実験記録XXXX-1 20██/05/19

対象: D-1972

実施方法: D-1972に通信機器を持たせた上でSCP-XXXX-JP内部に侵入させ、2階部に上らせず帰還させる

結果: D-1972は帰還した。

実験記録XXXX-2 20██/05/22

対象: D-9187

実施方法: D-9187に通信機を持たせた上でSCP-XXXX-JP内部に侵入させ、2階部に上らせる

結果: SCP-XXXX-JP-1が2階以降の全ての階層に出現、D-9187はそのまま███階まで上り続けたため救出作戦は中止された。

実験記録XXXX-3 20██/05/25

対象: D-7916

実施方法: D-7916に通信機と30日分の携帯食料を持たせた上でSCP-XXXX-JP内部に侵入させ、上階の限界点の調査を行う

結果: 補遺3を参照

補遺4: 映像記録XXXX-JP
以下は実験記録XXXX-3にて観測されたSCP-XXXX-JP-1の行動の記録映像です。この際のSCP-XXXX-JP-1の行動の再現実験及びD-7916を含む3名の救出作戦はSCP-XXXX-JPの異常性を考慮した上で現在検討中です。

<記録開始>

00:00 D-7916がSCP-XXXX-JP内部に侵入する。

00:10 D-7916が2階部に到達する。

00:11 SCP-XXXX-JP-1が不明な肉片を齧っている。周囲に散乱している衣服からDクラス職員であると思われる。

00:13 SCP-XXXX-JP-1がD-7916の方向を向く。顔面部は非常に歪んでおり、表情が読み取れない。

00:16 突如、SCP-XXXX-JP-1がD-7916に殴りかかる。

00:17 SCP-XXXX-JP-1のものと思われる攻撃によってカメラが暗転する。

00:20 カメラにハンバーガーやフライドポテト等が映り込み始める。

00:27 カメラの視界がハンバーガーやフライドポテトで埋め尽くされる。

00:30 異常な数のハンバーガーやフライドポテトが出現したことによる圧力によりカメラが破損する。

<記録終了>

補遺5: 発見記録
村上氏の電話番号の着信履歴を調査したところ、0120-███-███という実在しない電話番号への着信を最後に一切使用されていないことが判明しました。財団エージェントがこの電話番号に着信を掛けたところ、以下のメッセージが再生されました。

とってもおいしいハンバーガーやフライドポテトをあなたのお家に届けます。
作られてからすぐに送られるので、何時間も待たされませんし、冷めることもありません。
更にご家族やご友人と一緒に食べられるので、パーティーなどには最適です!
あなたもおひとつ、いかがですか?

このメッセージが流れた直後、電話は相手から一方的に切断されました。現在までこの電話番号に再度着信を掛ける試みはすべて失敗しており、この電話番号の詳細な調査が行われています。



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