SCP下書き - なんでもなれる菌

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クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - なんでもなれる菌
著者: Poyatann
製作年: 2021

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Apollyon

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはその小ささから収容する事は非常に困難です。
SCP-XXXX-JPの罹患者(以下SCP-XXXX-JP-1と呼称)を発見した場合、迅速にサイト-81██の地下室に収容してください。

説明: SCP-XXXX-JPは、外見上、一般的なヒトライノウイルス(human Rhinovirus)に酷似しています。
SCP-XXXX-JPに曝露¹すると身体の形状が、直前に視認した物や人格、スタイルなどの身体的特徴に、約5日間、段階Ⅰ〜段階Ⅴを踏んで徐々に変化していくという異常性があります。
その段階を以下に示します。

段階	SCP-XXXX-JP-1の外見の特徴	SCP-XXXX-JP-1の思考状態
段階Ⅰ	罹患前と変わらない様に見える。	初期の風邪だと思う。
段階Ⅱ	変化する物の最も特徴とする部分に似てくる。	風邪を少し拗らせたと思う。なお身体の一部が変化したとこの時点では感じない。
段階Ⅲ	身体の40%程が変化し、元の状態から明らかに変化している事が分かる。	重い肺炎に罹ったような状態だと感じる。なお身体の変化を感じるようになる。
段階IV	身体の85%程が変化し、原型を留めて居ないように見える。	危篤状態に陥っているように感じる。"自分は新しくなる"と明確に思うようになる。
段階Ⅴ	身体が全て変化し、明らかに別物となる。	39℃を超える高熱による興奮と自らの身体の変化で理性を失い、恐怖や怖気の感情が特に強まる。

2021/██/██時点で、財団が確認出来ている限りSCP-XXXX-JP-1の数は5700を超えています。しかし、段階Ⅰの状態では視認による判断が不可能に近いので、実際の数はさらに多いと推測されます。
なお、動物への曝露は確認されていません。
SCP-XXXX-JP-1は、SCP-XXXX-JPに曝露していない人へ、SCP-XXXX-JPを曝露させる事もあるため、前述の通り迅速に対応すべきです。

補遺-XXXX-JP-1 発見経緯: SCP-XXXX-JPはSCP-XXXX-JP-1をAgt.██が発見し、変化した原因を研究チームが財団傘下の病院施設で究明したことによって発見されました。
(以下Agt.██が発見したSCP-XXXX-JP-1を特異的なオブジェクトと指定し、改めてSCP-XXXX-JP-αと呼称)

補遺-XXXX-JP-2 インタビュー記録:
Agt.██は2019/2/11にSCP-XXXX-JP-αにインタビューを行い、SCP-XXXX-JPに曝露した後の話を聞きました。以下はその記録です。

対象: [人間、団体、SCPオブジェクトなど]

インタビュアー: [インタビュアーの名前。必要に応じて█で隠しても良い]

付記: [インタビューに関して注意しておく点があれば]

<録音開始, [必要に応じてここに日時（YYYY/MM/DD）を表記]>

インタビュアー: [会話]

誰かさん: [会話]

[以下、インタビュー終了まで会話を記録する]

<録音終了, [必要に応じてここに日時（YYYY/MM/DD）を表記]>

終了報告書: [インタビュー後、特に記述しておくことがあれば]

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