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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは強化ガラスでできた瓶に入れ、サイト-81██の低危険度物品収容ロッカーに収容してください。SCP-XXXX-JPの収容ロッカー内は常に低温にし、SCP-XXXX-JPを常に凍結させた状態で保管してください。SCP-XXXX-JPを使用する実験の際は、レベル3以上の職員に許可を受けてください。その際は、SCP-XXXX-JPを純水で濃度10%に薄め、ゴム手袋をし、皮膚に直接SCP-XXXX-JPが接触しないようにしてください。実験の際は必要最低限(最高でも10mlまで)の量を使用してください。使用後の液体は0.0001%以下に蒸留水で薄め、廃液処理装置で薄めて処理してください。
説明: SCP-XXXX-JPは██市の実験室で発見された無色透明の液体です。この液体の成分はいずれの実験からも判明していません。SCP-XXXX-JPには粘性があり、一般的なPVA糊と同等の粘度です。SCP-XXXX-JPの異常性は、SCP-XXXX-JPを紙に塗った際に発現します。SCP-XXXX-JPが塗られた紙(以下、SCP-XXXX-JP-1と呼称)は、5分ほどすると、塗られた場所に意味のある文字が浮かび上がってきます。浮かび上がってきた文字の文、字数及び文字の大きさ、色はすべてランダムとなっています。
SCP-XXXX-JPは現時点までの実験で、どのような紙に塗っても異常性が発現します。何も書いていないメモ用紙、写真用のコート紙、領収書、感熱紙、ダンボールの表面、コピー用紙などが現時点までの実験で確認されています。
実験記録XXXX-001
対象: 一般的なメモ用紙
実施方法: メモ用紙にハケでSCP-XXXX-JPを塗布する。
確認できた文字: エアコンをつけておいてください。
対象: 一般的な写真用コート紙
実施方法: コート紙にSCP-XXXX-JPを塗装用スプレーで塗布する。
確認できた文字: やっとできたぞ。
対象: コンビニの領収書
実施方法: 領収書にハケでSCP-XXXX-JPを塗布する。
確認できた文字: 毎度有難う。
対象: ダンボール
実施方法: バケツの中に薄めたSCP-XXXX-JPを入れ、ダンボールを漬け込む。
確認できた文字: 使いすぎだぞ。
対象: 感熱紙
実施方法: スプレーでSCP-XXXX-JPを塗布する。
確認できた文字: すごいな。
対象: コピー用紙
実施方法: スプレーでSCP-XXXX-JPを塗布する。
確認できた文字: [削除済]
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7183856 (12 Oct 2021 11:58)
拝読しました。あまり面白くありませんでした。
まず、以下の点に論理の飛躍や違和感のある記述があると思います。
インク以外の方法で文字が記述されている可能性も考えられ、挙げられている理由からこのように結論付けるのは尚早だと思います。
「文字の文」という言葉に違和感があります。また、「文字」がランダムで生成されるのであれば、意味の通った文が出現している実験結果に反するでしょう。ランダムな文字が生成される、ではなく、「一貫した意味を持つ文字列が生成されるが、現状それぞれの文字列の持つ意味に関連性は見出されていない」といった風に書き直した方が良いと思います。
人間以外の存在に「意思」を仮定するのは危険な考え方です。少なくとも、この現象のみで意思を仮定することはできないと思います。
内容としては、異常性が「文字列が浮かび上がるインク」というだけで終わっており、新奇性を感じず、興味を惹かれませんでした。またそれ以上の内容、例えば実験記録で何を伝えたかったのかなどは、読み取れませんでした。
もう少し「報告書は読み物」ということを意識して、記事に展開を持たせるか、オリジナリティのある異常性(とそれを活かした構成)が欲しいところだと思います。こちらのページにある各種エッセイが役に立つと思いますので、是非ご覧ください。
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批評ありがとうございます!各種エッセイなどを見てもう少し面白さなどを考えてみます!