現在このページの批評は中断しています。
アイテム番号: SCP-2897-JP
オブジェクトクラス: Neutralized
特別収容プロトコル: SCP-2897-JPは死亡したことにより無力化されました。現在サイト-85の冷凍保存設備内に冷凍保存されています。
説明: SCP-2897-JPは標準的な成人済み黒人男性の容姿をしているとされる人型実体です。
SCP-2897-JP自体に異常性は存在していないことが判明しています。このことから、SCP-2897-JPの外見をショルド主席研究員が視認することが不可能であることは、ショルド主席研究員の心理的な影響1によるものであると推測されます。
あるいは、SCP-2897-JP自体に異常性は存在しているものの、我々がそれを認知できていないとする仮説が建てられています。以下は、仮説を立証すると推測される事柄の一部です。
- SCPオブジェクトとしてデータベースに登録されている点
- ショルド主席研究員が視認できていないにも関わらず、心理的影響が確認されていない点
- [検閲済]
SCP-2897-JPがいつから収容されていたのかは判明していませんが、SCP-2897-JPに関わる複数個の歴史的文献から、1999年2には既に収容されていることが判明しています。また、
補遺1: 実験ログ
記録-1
対象: ショルド主席研究員
実施方法: SCP-2897-JPの腕部を視認させる。
結果: ショルド主席研究員は、SCP-2897-JPの腕部を視認することが不可能だった。
記録-2
対象: ショルド主席研究員
実施方法: SCP-2897-JPの脚部を視認させる。
結果: ショルド主席研究員は、SCP-2897-JPの脚部を視認することが不可能だった。
記録-3
対象: ショルド主席研究員
実施方法: SCP-2897-JPの胴体を視認させる。
結果: ショルド主席研究員は、SCP-2897-JPの胴体を視認することが不可能だった。
記録-4
対象: ショルド主席研究員
実施方法: SCP-2897-JPの頸部を視認させる。
結果: ショルド主席研究員は、SCP-2897-JPの頸部を視認することが不可能だった。
記録-5
対象: ショルド主席研究員
実施方法: SCP-2897-JPの頭部及び全体像を視認させる。
結果: ショルド主席研究員はSCP-2897-JPの頭部及び全体像を視認することが不可能だった。また、ショルド主席研究員は苦痛の表情を浮かべていた。
補遺2: インタビュー
インタビュー記録-2897-JP
対象: SCP-2897-JP
インタビュアー: ショルド主席研究員
[記録開始]
ショルド主席研究員: あなたはなんなんですか?
SCP-2897-JP: [沈黙の後に不明瞭な呟き]
ショルド主席研究員: なぜそうだと言い切れるのですか?
SCP-2897-JP: [沈黙の後に不明瞭な呟き]
ショルド主席研究員: 私が?ありえません。
SCP-2897-JP: [沈黙の後に不明瞭な呟き]
ショルド主席研究員: もしそうだと言うのなら証拠を見せてください。
SCP-2897-JP: [SCP-2897-JPがポケットから何か3を取り出す]
ショルド主席研究員: やめてくれ。
SCP-2897-JP: [SCP-2897-JPが何かを地面に叩きつけ、複数回踏み潰す]
ショルド主席研究員: そうだ。それでいいんだ。[安堵の表情を見せる。叩きつけられたものは跡形も無くなっている。]
SCP-2897-JP: [SCP-2897-JPは何かを呟く]
ショルド主席研究員: なぜ私が君を認識できないのか聞いてもいいかい?
SCP-2897-JP: [不明瞭な呟き]
ショルド主席研究員: すまない。もう一度言ってくれないか?
SCP-2897-JP: [不明瞭な呟き]だ。
ショルド主席研究員: すまない。もう一度。
SCP-2897-JP: これでも見たらどうだ?[SCP-2897-JPがポケットから職員証と思しきカードを取り出す]
ショルド主席研究員: [カードを見る]
[沈黙]
ショルド主席研究員: ありえない。嘘だ。これを何処で。
SCP-2897-JP: 自前だよ。なあ、これで分かっただろ?なんで俺が俺を認識出来ないの [SCP-2897-JPが胸を押さえて地面に倒れ込む]
[ショルド主席研究員が頭を抱え、発狂する。苦痛の表情が確認された後に心肺停止か確認される。]
[SCP-2897-JPが死亡する。]
[ショルド主席研究員は医療室へ運ばれる]
[記録終了]
終了報告書: SCP-2897-JP及びショルド主席研究員はロストしました。ショルド主席研究員の引き続き人員が人事部門によって斡旋され、業務に割り当てられます。また、両者の遺体の解剖及び各種鑑定の結果、SCP-2897-JPのあらゆる身体的、遺伝的面がショルド主席研究員と一致していることが判明しました。更に、死亡時SCP-2897-JPの生命エネルギーが突如として消失したことが判明しました。現在、SCP-2897-JPとショルド主席研究員の関連性について調査が行われています。
-
- _
SCP-2897-JPはショルド主席研究員のドッペルゲンガーです。ショルド主席研究員は自己防衛本能から自然とSCP-2897-JPを視界から除外しています。(096に出てきたスクランブルゴーグルみたいな感じです。)しかし、カード(職員証の写真部分)を見ることでSCP-2897-JPを間接的に視認してしまいました。ドッペルゲンガーは視認すると死んでしまうため、ショルド主席研究員とSCP-2897-JPは死亡しました。
ページコンソール
批評ステータス
カテゴリ
SCP-JP本投稿の際にscpタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にgoi-formatタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にtaleタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
翻訳作品の下書きが該当します。
他のカテゴリタグのいずれにも当て嵌まらない下書きが該当します。
言語
EnglishРусский한국어中文FrançaisPolskiEspañolภาษาไทยDeutschItalianoУкраїнськаPortuguêsČesky繁體中文Việtその他日→外国語翻訳日本支部の記事を他言語版サイトに翻訳投稿する場合の下書きが該当します。
コンテンツマーカー
ジョーク本投稿の際にジョークタグを付与する下書きが該当します。
本投稿の際にアダルトタグを付与する下書きが該当します。
本投稿済みの下書きが該当します。
イベント参加予定の下書きが該当します。
フィーチャー
短編構文を除き数千字以下の短編・掌編の下書きが該当します。
短編にも長編にも満たない中編の下書きが該当します。
構文を除き数万字以上の長編の下書きが該当します。
特定の事前知識を求めない下書きが該当します。
SCPやGoIFなどのフォーマットが一定の記事種でフォーマットを崩している下書きが該当します。
シリーズ-JP所属
JPのカノンや連作に所属しているか、JPの特定記事の続編の下書きが該当します。
JPではないカノンや連作に所属しているか、JPではない特定記事の続編の下書きが該当します。
JPのGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C-
- _
注意: 批評して欲しいポイントやスポイラー、改稿内容についてはコメントではなく下書き本文に直接書き入れて下さい。初めての下書きであっても投稿報告は不要です。批評内容に対する返答以外で自身の下書きにコメントしないようお願いします。
- portal:7178014 (30 Dec 2020 05:31)
拝読致しました。
ここは一旦止めるよりも一纏めにして
説明: SCP-2897-JPは標準的な成人済み黒人男性の容姿をしているとされる人型実体です。
として問題ないかと
のみ、とすると違和感がある気がします。あとここは前後の文章から出して仮説と一緒の段に書いた方がわかりやすくなると思います。
担当職員として割り当てられているショルド主席研究員はSCP-XXX-JPを視認することが不可能である事が確認されています。これは〜[仮説]
などとするのはどうでしょう、
個人的にはNVよりのDVです。ちょっと分かりにくすぎないかな…?と言うのと謎の疑問が大きく、少しUVさせるには面白さが足りなかったかなと言う感想です。
記事作成頑張ってください。
補遺1の前が、「また、」で終わっています。
意図的でなければ訂正しましょう。
しばらく更新が見られないため、この下書きのステータスを「批評中断」にしました。下書き批評を受ける準備が整ったならば、お手数ですが、改めて下書きのステータスを「批評中」に変えていただくようお願いします。
Tech Cap. of SCP-JP