
ここになんかよさげな表題
追加コンテンツ
全8話を想定。具体的構成は前日譚, 前編1+前編2, 中編1+中編2, 後編1+後編2, 後日談。
詳細な設定
登場人物
アラタ: GOC排撃班8152("ドグラマグラ")に所属する工作員。新米時代に"作戦地域から助けた子供(後にタイプホワイトに変化)を殺した"過去を持つ。その子供とはそれなりに親交があり、主人公は兄として慕われていた。そんな慕ってくれていた子供を殺したことに対して"裏切り"、"後悔"、"罪悪感"を抱いている。一般人上がりである主人公はそれだけで心のキャパを超えたため、PTSDを患っている。素質があったのか、GOCに所属してからの体術訓練を受けて対人格闘戦では無類の強さを誇るように。しかし、PTSDの影響によって止めを刺すことが出来なくなった。しかし、とあるアノマリー(ターニングポイントとなる)との接敵により、止めを刺さないことでどれだけ被害が出るか等の現実に直面し、感情を抑え込む手段を身につける。(感情が壊れる)その後は対人格闘戦の強さも相まって個人排撃件数が増える。しかし、感情を理解することが出来なくなったために人とのコミニュケーションが絶望的になる。任務をこなす内に、目的達成だけに重きを置くようになり、敵味方問わずに任務遂行を邪魔する存在に攻撃するように。だが、任務中に足を無くし、一線からは退くことに。義足を得た主人公は第二線で活動するも、排撃件数は変わらずだった。その様子は身よりも魂を削るようなものであり、殺すためなら手段を選ばないように。最終的には肢体が完全に義体になる。その様子を心配した同期の1人(ミラ)が声を掛ける。だが、任務の邪魔となると判断した主人公と戦うことになってしまう。主人公が上手であったものの、執念から作った隙を突くことで肢体の義体を破壊し、無力化することに成功した同期。それでも腕を噛みちぎる等の攻撃をしていくが、奇跡論的効果を持った義体と共鳴してタイプグリーンに変化する主人公。両手両足を生やし、再び戦闘に戻るも、他のGOC排撃班から敵(後天的な異常性発現者)として攻撃を受け、ボロボロになる。それでも殺すことに執着している主人公は辺りにタイプαヒュームフィールド(攪乱性のヒュームフィールド)を展開し、排撃班を無力化する。範囲外にいたミラは助かる。死体と瓦礫の間を抜けて、主人公の後頭部に銃を突きつけるミラ。だが、生存本能から銃は無力化されてしまう。その後、タイプグリーン対人間を繰り広げ、仕込んでいた小型迫撃砲によって止めを刺される主人公。最後、ミラが掛けた言葉は「ごめんな」の一言であり、それを聞いた主人公は泣き笑いしながら散った。
ミラ: GOC排撃班8152("ドグラマグラ")所属。アラタとは同期。銃器の取り扱いに長けており、武器を使用した訓練や模擬戦では高いスコアを記録している。アラタとは異なり、ネグレクト親(タイプグリーン)に虐げられる形で昔からアノマリーと関わってきていた。ネグレクト親の排撃を目の当たりにし、束縛から解放された時の目は輝いていたという。共感性が高く、性格は温厚。これは虐待を受けていたことに起因している(人を脅かすことをしてはいけない、脅かす存在は敵という考え)。これがGOCの理念とマッチしており、排撃員として活動することを選ぶようになる。アラタとは同じ班に所属していることもあり、交友関係にある。最初期のアラタのイメージは「人を守れないヘタレ」だったが、それは徐々に誤った認識であると分かる。この過程で殴り合いの喧嘩があった。アラタが第一線を退いた後も"ドグラマグラ"で排撃を行っていたり、主人公と向き合うことも多々あったが、内心アラタの自分を捨て置く排撃スタイルや感情の起伏が少なくなったことを気にかけていた。また、排撃対象のことを読み込むなどの生真面目な一面もある。最終局面でのアラタとの戦闘では、「助ける」という感情が前に出ていた。心が壊れた者を捨て置くなど出来ないためである。しかし、タイプグリーンとなってしまい、救助することは困難を極めた。最終的に殺すか殺されるかの状況になり、止めを刺すことを選ぶのだった。その時の表情や感情は並大抵の言葉では表せないほど複雑だった。アラタ、ミラともに喫煙者で、休憩時間に犬猫の動画を見ながら駄弁ることもある。アラタは甘党、ミラは辛いものを好んでいる。
隊長: 排撃班8152("ドグラマグラ")の隊長。アラタにとって頼れる先輩ポジションにいる。格闘術とハンドガンの扱いに長けている。排撃時はサブでハンドガンを使うことが多い。両親が元GOC排撃員である(現在は殉職してしまっている)。アカデミーを首席で卒業しており、卒業後も時折講師としてアカデミーに訪れることがある。成人前からアノマリーの存在と危険性について知っており、人死にを認知していたため、慎重になることが多い。イロモノ揃いのドグラマグラではその慎重さ等から班員のブレーキ役となっている。面倒見が良く、訓練後にご飯を奢ったり、武器の取り扱いについて教えてくれたりすることもある。アラタの技術を「宝の持ち腐れ状態」と判断していることから見極める目も持ち合わせている。最終局面では右腕を落とすもミラとともに生存を果たした。
排撃班8152("ドグラマグラ")
人型のアノマリーの排撃を主として活動する排撃班。構成員は8名(主戦力4名、副戦力4名)の少数精鋭。アラタとミラが所属している。構成員の大半が対人戦及び現実改変者に対する高い能力を持っており、日本に在中している排撃班の中では指折りの実力を誇っている。しかし、性格に難のある人員が多いため疎外されることもしばしば。コウはこれを受け止めており、過度なアクションを起こさないように班員の行動のブレーキ役として振舞っている。設立は2005年。2016年にアラタの暴走によって壊滅してしまう。生存者はコウとミラのみ。
それぞれの過去
アラタの過去
1987年に誕生。一般人として20歳まで過ごす。20歳のある日に限定的なタイプグリーン(武器と認識したものを持つことで改変を行える)によるバスジャックに巻き込まれた際に、体術勝負で勝利。その後拘束し、乗客を避難させたことがGOCの目に留まる。その後、一般人を守るためにGOCに加入。数年の訓練及び学習期間を受けて排撃班8152("ドグラマグラ")に配属される。昔から空手や柔道を習っていたため、体術は人並み以上に優れている。そこにGOCの対人訓練が組み込まれたことで対人戦闘では無類の強さを誇るようになった。基本的に獲物は奇跡論で加工されたナイフか刀。2011年に大阪で発生したタイプグリーン集団によるテロの中、ユイカを救出。ユイカはGOCによって保護される。複数回の面会の中でドグラマグラのメンバーと親しくなるが、2012年にタイプホワイトとして覚醒。その場に居合わせた主人公によって背後から射殺される。死亡時の表情は笑っていた。(ちなみにこの日はユイカの誕生日だった)これにより、主人公はPTSDを発症。止めを刺すことが不可能になってしまう。
ミラの過去
1985年にタイプグリーンの父と普通の母との間に誕生。出産後に母は死に、父親に育てられる。母を愛していた父は「母は息子が殺した」という考えを持つようになり、拷問じみた虐待を10年間受けていた(腕を切り落とした後に現実改変で再生……など)。この結果、精神が擦り減り続ける。10歳になったある日、GOC排撃班によって父親が排撃。排撃現場から保護され、GOCの施設で育つ。その後、"命を脅かす存在を消し去りたい"という考えからGOC排撃班に所属。数年の訓練等を受けてドグラマグラに配属される。アラタとは同期でアカデミーを卒業しているものの、ドグラマグラに配属されるまではあまり面識はなかった。(ドグラマグラ所属はアラタの方が先である - ミラは他の排撃班から異動してきた)
コウの過去
1975年にGOCに所属する両親の間に誕生。15歳の時に職業柄についてカミングアウトされ、アカデミーに入校。5年の時を経て首席卒業を飾る。かつては排撃班8150("コールドスチール")に所属しており、10年の経験を受けてドグラマグラの隊長に抜擢される。格闘技系の体術及びハンドガンの取り扱いに特化しており、一時期はアカデミーで講師を勤めていた。
テーマ曲
トウキョウダイバアフェイクショウ / ツミキ
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7178014 (30 Dec 2020 05:31)
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