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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはその性質上、収容は不可能であると判断され、発生後の事後処理に全力を注いでください。対象人物には、特定後、Aクラス記憶処理を施して、カバーストーリー「宇宙旅行」を適用します。
説明: SCP-XXXX-JPは毎年12月31日午後11時59分から1月1日午前0時までの間、ランダムな人物に発生する異常現象です。
SCP-XXXX-JP発生時、対象人物は上昇を始めます。上昇時、対象はあらゆる外的変化を受けないことが確認されています。上昇から30秒程で対象は大気圏外に不明な原理で転送されます。上昇から1分経過後、対象は徐々に降下していき、最終的に元の位置に戻ります。また、SCP-XXXX-JPについて対象は「冗談」ととらえます。
SCP-XXXX-JPは主に小学生によく発生する傾向にあります。SCP-XXXX-JPについて小学生に聞き込みをしたところ「年を越すときにジャンプするやつ」と証言しましたが、年末年始以外にも発生することから小学生にのみ何かしらの精神影響があると考えられます。
SCP-XXXX-JP発生時、上昇後の到達点を調査するためあらかじめ発信器を装備させたDクラスの到達点を確かめたところ、該当するDクラスは月面に移動していたことが明らかになりました。なぜ月面に移動しているのかは不明です。
発見経緯: SCP-XXXX-JPは2000年の12月31日にサイト-8164管理者が浮遊したことで発見されました。この時サイト-8164管理者が「俺、年明けの時地球に居なかった」と証言しました。SCP-XXXX-JPの精神影響下にない人物からこのような証言を行ったことについて調査が行われています。
補遺1: SCP-XXXX-JP発生時、1日の時間が0.0038秒増加していることが判明しました。この時、月が地球から遠ざかっていることから、何かしらの因果関係があると見て調査が進められています。
補遺2: 1999年にSCP-XXXX-JPが発生した際、サイト-8164が浮遊を開始しました。しかし、なぜこの出来事が発生したにも関わらず、SCP-XXXX-JPが当時発見されなかったのは不明です。
アイデアの根本
年越しジャンプによって発生する異常
敗因
展開がなく、これといった工夫もなかったこと。
改善案
オブジェクトを年越しジャンプから離す
年越しジャンプというミクロを何らかのマクロと結びつける。
ページコンソール
批評ステータス
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JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C-
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- portal:7178014 (30 Dec 2020 05:31)
拝読しました。
大前提として、年越しの瞬間地球にいなかったぜ!を年越しの瞬間地球にいなかったぜ!と書いても何も面白くありません。多くの記事でこういうしょうもない事実をSCPに落とし込むとき、この現象が実際の何であるかを徹底的に隠し後半に明かすことが多く、また比較的簡単にそれっぽい報告書にすることができます。拙作SCP-1992-JPが例として良いかもしれません(最後に人以外も影響受けるのが判明する点は同じなので参考になるかもしれません)。
カバーストーリー「初夢」はどう機能するのでしょうか。仮に写真がネットに出回って、これは初夢でしたという情報を流布したところで隠蔽できませんよね。もっと現実味のあるカバーストーリーを書くべきです。
この下書きが面白くない最大の原因として、ネタバレが速すぎるというのがあります。たとえば、
この時点で「年越しの瞬間地球にいないあれか」とわかってしまい、
の一文で、わかってることをまた説明されるうえに異常性によって大して面白くもない事実を証言されることからも、読者としては醒めます。また、そもそもメタタイトルの時点でオチてるようなものなので、それもよくないです。こうなると、スポイラーももはやネタバレとして機能してません。
ここはもうなくてもいいでしょう。証言については先に説明で書かれているので蛇足に感じます。
また、説明に対し画像は明らかに5cm以上浮いてるのが矛盾になってます。
補遺はいたずらに危険性を増しているように思います。
報告書全体が短くあっさりしているうえ、内容を見てもメタタイトル以上の何かを得られないのが良くないポイントだと思います。また、そもそもとして「年越しの瞬間に地球にいなかったぜ!」が大して面白くないのが致命的だと思います。事実を明かすのを遅くするのを提案しましたが、年越しジャンプと思わせておいて別の事実が隠れていたり、年越しジャンプから離れて考え直す方がいいかもしれません。
拝読しました。以下はrev.12に対する批評となります。
率直な感想
メタタイトル以上のことが書いてないなと思いました。現状DVです。
コンセプトについて
Fennesist氏によって既に言及されていますが、「俺、年越しの瞬間、地球に居なかったぜ!」単体では全く面白くなりません。メタタイトルと説明セクションの二文目までで発生する現象が大体わかってしまうため、現状「俺、年越しの瞬間、地球に居なかったぜ!」がオチとして機能していません。しかし、それが記事の後半まで隠されていたとしても面白くなるとは限りません。
以下は個人的な面白さに対する解釈である点にご留意ください。
Fennesist氏の作品であるSCP-1992-JPを例に挙げて考えます。この記事の大まかな流れは以下のようになります。1
ここで重要なのはこの記事で出される情報の種類が「暗→明→暗」と変化していることです。これによって物語に展開が生まれ、読者を飽きさせない構図となります。ここで示されているのはあくまで物語構成の一例です。
ここで話題を元に戻します。つまり、しょうもない事実をオチとして用意するなら、その前にしょうもなくないことを配置するということが一つの策となるということです。(もちろん対応策はこれに限りませんが、何らかの策を打つべきでしょう)。
さて、「俺、年越しの瞬間、地球に居なかったぜ!」をオチとしたいならこれ自体をオブジェクト指定するのは考えものです。なぜならオブジェクトは一番最初に説明する必要があるからです。あくまでこれも一例となってしまうのですが、他に何らかの、「俺、年越しの瞬間、地球に居なかったぜ!」と一見関係の無さそうなオブジェクトがあって、こちらをSCP-XXXX-JPに指定し、そして何かしらの現象が起こり、結果として「俺、年越しの瞬間、地球に居なかったぜ!」が引き起こされるのであれば十分に物語として成立するでしょう。なぜなら、読者はオブジェクトの説明から「俺、年越しの瞬間、地球に居なかったぜ!」を想起することが難しいからです。要するに馬鹿正直に「俺、年越しの瞬間、地球に居なかったぜ!」自体をオブジェクトにするのではなく、間接的にこれを表現するべきだと思います。
表記について
前後の文章関係がおかしいです。「~あると判断されるため、SCP-XXXX-JP発生後の~」とした方が良いでしょう。また、「全力を注いでください」では具体的に何をしていいのか分からないので、Fennesist氏も指摘している通りですが、具体的にやることを示しましょう。
高Hmという言い方はしないと思います。また、ここの言い方がかなり投げやりであり、「理由が思いつかなったからヒュームという言葉に逃げた」という感じがあります。不明なら「不明な要因により対象はいかなる妨害も受け付けません。」で良いと思います。
細かい所
個人的な意見になりますが、1000/1500challenge2はクッソ難しいのでおすすめしません。なぜなら、1000文字、あるいは1500文字という極めて短い文章で読者を面白がらせないといけないからです。もしこの記事が短い理由が1000/1500チャレンジに参加したいためであるのなら、それはまたの機会にし、今はこの記事を物語として整えることを優先するべきであると思います。
以上、参考になれば幸いです。
これってSCP-2973-JPのようなことですか?(現実改変が発生する→割り箸をきれいに割る、のような)
2973JPはこちらとは違い、説明の仕方のみでギャップをつけている感じですね。「割り箸を割るときのみ現実改変を引き起こせる」という特徴を、「現実改変が行える」→「割り箸しか割れない」という順番で説明することで面白さを演出していると思います。どちらかと言うと大事なのは「説明の仕方、説明する順序」です。