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SCP-1585-JP
アイテム番号: SCP-1585-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-1585-JPはサイト81██の低危険度物品収容ロッカーに収容してください。
説明: SCP-1585-JPは45.5cm×42.5cm×23.9cmの木製の碁盤1です。SCP-1585-JPを用いた対局の最中にルール違反を行った場合ルール違反を行った人物は消失します。
SCP-1585-JPは20██年█月██日に██県の川上氏宅において上田██氏が川上██氏との囲碁の対局中に消失した旨の通報を受け地元警察に潜入していた財団エージェントにより回収されました。川上氏はSCP-1585-JPに関して、知人の木材加工を営む青木██氏より譲り受けたとしており、青木氏はSCP-1585-JPを「普通の碁盤」と認識しているため、SCP-1585-JPの異常性の発生は偶発的なものと推測されます。川上氏及び青木氏には記憶処理を施し、カバーストーリー「行方不明」及び「警察の捜査」を流布しました。
実験記録: 以下はSCP-1585-JPを用いた実験記録の抜粋です。特に記載のない場合は二度打ち、打ち直し、着手禁止点2へ打つ、コウの取り番の間違い3をルール違反とします。
実験記録01: D-3457にD-3458との対局中に二手連続で打たせる。
結果: D-3457は消失した。
実験記録02: D-3578とD-3579に通常通り対局を行わせる。
結果: 通常通り対局を終了した。
実験記録04: D-3716とD-3717との間で「打ち直しは一回まで」というルールを定めD-3716に一度打った碁石を回収させる。
結果: 一回目の回収時点でD-3716は消失せず、二回目に回収させた後に消失した。
実験記録06: D-3801にD-3802との対局中に二手連続で打たせ、消失の際の空間異常やヒューム値を測定する。
結果: 消失時に空間異常やヒューム値の変動は確認されず、D-3801は完全に消失したと考えられる。
実験記録09: D-3986とD-3987に対局を行わせる。本来の実験は対局者の途中交代がルール違反にあたるかの調査を目的としたもの4。
結果: D-3987がルール違反を行っていないにも関わらず消失した。事象の再現には成功しておらず、現在調査が行われている。
補遺: 20██年█月██日にD-3987が封筒を保持してSCP-1585-JP上部に再出現しました。D-3987は出現時に再構築されたと考えられます。以下は封筒に封入されていた文書(文書1585-JPに指定)です。
【お詫び】サーバーの自動ban5システムについて
█月██日にサーバーの自動banシステムの不具合により、右手で打った後に左手で打つ行為を違反行為と判定してしまい、一名を誤ってbanしていたことが判明しました。
現在banされたアカウントは復元が完了しており、不具合の修正も完了しています。
また、不具合の補填として皆様にプレゼントをお送りいたします。
プレゼント: 純白碁石×25 漆黒碁石×25
また、封筒には白と黒の碁石がそれぞれ25個ずつ封入されていました。
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シリーズ-JP所属
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JPではないカノンや連作に所属しているか、JPではない特定記事の続編の下書きが該当します。
JPのGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7175206 (28 Jan 2021 12:13)
文章について
対象の部分を当オブジェクトやSCP-XXXX-JPに変更したほうがいいかもしれません。
記録の番号がとんでいるので、
としたほうがいいかもしれません。
オチのわかりやすさ
私にはしっかりと伝わってきました。(碁盤と誤banですね)
見て欲しい点からは外れるのですが、説明の所にルールについての明確な定義(双方が納得しているー 等)があったほうがより良いかなと思いました。
ありがとうございます
文書の二点は変更しました。ルールについての定義についても記載させていただきます。
拝読しました。
内容について
「本来の実験目的」とは何か、またこの時の実験目的は何だったのか気になりました。前者は明言しておいたほうが良いと思います。
面白かったです。(これがこのSCPのよい点かもしれませんが)あっさりしていると感じました。個人的な感想ですが、:の後ろは半角スペースがあると読みやすいかなと思いました。
参考になれば幸いです。
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ありがとうございます
ご指摘頂いたの内すぐに直せる点を変更しました。残りの箇所も変更させていただきます。
ルールの要約非常にありがたいです。
間の半角スペースをお忘れになられてる様です。
それとDクラスが出現した際の空間異常系の余波などはあったのでしょうか、またはその場で再構築された感じなのでしょうか、そこが個人的に何となく気になりました。
空間異常系を測定できた場合、本体(?)が他の場所に存在、つまり本質的収容ができていないことになり他のSCP-XXXX-JPが存在した場合、Keterと認定されるかもしれませんね…
結構飛躍しすぎたかも知れませんが感想の様な物なので許して頂きたく…
面白かったです。短く纏められていた事もあり読み易く、評価としてはUVです。
記事作成頑張って下さい。応援しています。
ありがとうございます
半角スペース追加しました。
出現時の状況はもう少し詳細に追記します。確かにこのオチだと他にSCP-XXXX-JP存在する可能性も考えられますね、その点も追記します。
画像を追加しました
ファイルページ: 碁盤
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:7175206-1-ye8y
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: 碁盤
著作権者: 22_SZK_47
公開年: 2021
僕もそんな偉いことは言えないのですが、現時点で個人的にはとても好きです。名前から想像し難い展開と、最後でスっと決まるようなオチが非常に好ましいです。本当に感想のようになってしまいますが、現状で投稿されるならUVすると思います。
あとナンバリングが自分の中で決まったのでしたら画像に付いているナンバーがSCP-15XX-JPのままとなっていますのでご注意ください。
批評ありがとうございます。とても嬉しいです。
ナンバーですが忘れていました。直しました。