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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██の低脅威度物品保管ロッカーに収容してください。また、SCP-XXX-JP-Aはサイト-81██の人型オブジェクト標準収容室に収容し、異常性からの解放に努めてください。
財団職員は新たなSCP-XXX-JPを発見次第回収、収容を行ってください。
SCP-XXX-JPを用いた実験を行う場合はセキュリティクリアランス3以上の職員2名の許可を貰ってください。尚、SCP-XXX-JP-Aの終了が予想される実験は現在禁止されています。
説明: SCP-XXX-JPは「幸不幸融資」と記された借用書です。現在までに財団は███枚のSCP-XXX-JPを収容しています。
所有者不定のSCP-XXX-JPを拾い、SCP-XXX-JPの所有者となった人物(以下SCP-XXX-JP-A)はSCP-XXX-JPを手に取り、未知の方法で念ずることによって「要返済幸残高」の借り入れ、返済が行えます。
SCP-XXX-JP-Aが借り入れを行った場合SCP-XXX-JP-Aに幸福なことが発生した後「要返済幸残高」が増加します。SCP-XXX-JP-Aが返済を行った場合SCP-XXX-JP-Aに不幸なことが発生した後「要返済幸残高」が減少します。
月末になると「要返済幸残高」は5%増加します。
「要返済幸残高」が0以下のSCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-Aから50m離れた場合所有者不定となり、SCP-XXX-JP-Aは異常性から解放されますが、「要返済幸残高」が0より大きいSCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-Aから50m離れた場合SCP-XXX-JP-Aの元に瞬間移動します。
「要返済幸残高」が0より大きいSCP-XXX-JPを所有するSCP-XXX-JP-Aの終了は現在まで成功していません。
以下はSCP-XXX-JPの実験記録です。
以下は現在までに発見されたSCP-XXX-JPの例です。
- portal:7174331 ( 13 Jan 2021 00:14 )

「幸デビット」という単語が直感的に理解しにくいので、「要返済幸残高」のような形に変更し「返さないといけない幸の残り」と言う点を明確にするとよりわかりやすく楽しめると思います。
また、通常のローンなどでは月ごとの返済があるので、利子と思われる幸値増加を上回る形で、強制的に不幸を受け幸値が減少するという要素が入る方がいいのかなと思いました。そうならないのが「闇金」的なブラックなイメージで青天井にしてるのなら、通帳を借用書に、メタタイトルの「幸不幸銀行」を「幸不幸融資」にするのがいいかなと。そうでないならオチに捻りが足りないので、もう少し「実際の銀行のブラック要素」を足してみるといいかと。リボ払いとか。
SCP-XXXX-JP-27は宝くじの当選という形で理由が明確になっているのに対し44がそうなっていないのは█部を強調するためだと思いますが、ここもハッキリさせておいたほうが良いと思います。ここまで多大な幸運ならなんらかの公式記録に残る出来事が発生していると思うので。
丁寧なご批評ありがとうございます。
これは私もそう感じていました。「要返済幸残高」の方が理解しやすいと感じたため採用しました。
確かにそうだと思いました。返済額が青天井にされた闇金的なものをイメージしていたためご指摘の通り銀行ではなく融資に変更することにしました。
これは私の想定では「月5%の利息」でも30年放置すると4*10^7倍ほどに膨れ上がるからこの値を取るという想定でした。
ですが明らかに分かりにくいと感じたためSCP-XXXX-JP-27に5%の利息の恐ろしさを伝える旨の記述、SCP-XXXX-JP-44に特筆すべき幸福な出来事は無かった旨の記述を追加しました。
修正前より良くなったと思います。
ただ、単位であったり細かいところが通帳仕様のまま残っているため、借用書の場合の単位(冊を枚、もしくは束にするなど)を修正するといいと思います。
修正しました。
丁寧にありがとうございます。助かりました。