失念峠(下書き)

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アイテム番号:SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス:Safe

特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPは移動することが出来ない為、カバーストーリー『自然保護調査』を適用し、周囲の山ごと封鎖して下さい。またいかなる場合でもSCP-XXX-JPへの立ち入りは推奨されません。

説明:SCP-XXX-JPは日本の███のとある山間部に位置する約150mの坂道です。SCP-XXX-JPを人間が通過するとその人物には著しい記憶改変が起きます。自身や他人の名前、一部の地名や国名また、歴史的人物や建造物の名称、これらの名称を全く別の名称として認識するようになります。これは単純な物忘れや勘違いの範疇を大きく超えており概念そのものが記憶から抜け落ちてしまうパターンもあります。

SCP-XXX-JPの存在する地域では『検閲済み』と呼ばれており「その峠を通った者は妖怪に連れ去られる」「異世界に通ずる道」などの言い伝えがあります。

SCP-XXX-JP周辺には本来分布しないスミレ、フデリンドウ、ガマズミ、カエデ、レンゲツツジが生えています。

発見経緯:SCP-XXX-JP周辺での山岳遭難の発生率が異常に高いこと。救助された数名に取り調べを行ったところ、いずれも自身の名前や経歴などを事実とは違う供述をすること。SCP-XXX-JPの異常性を示唆する周辺地域に伝わる言い伝え。これらの理由により警察内の財団構成員が財団に報告。Dクラス職員による実験の後、異常性が見られたため財団が発見し収容するに至りました。

実験記録SCP-XXX-JP

対象: D-48798

実験内容: D-48798にSCP-XXX-JPを往復させた後インタビューを行う。

結果: D-48798に著しい記憶改変を確認。

インタビュー記録SCP-XXX-JP

インタビュー対象: D-48798
インタビュアー: ███博士

<記録開始>

███博士: これからあなたにいくつか質問していきますので答えてください。

D-48798: 分かった。

███博士: あなたの名前は?

D-48798 : ██だ。

███博士: ……あなたの名前は███ではなかったですか?

D-48798 : いや俺の名前は██だが?

███博士: そうですか。では次の質問です。今現在私たちがいる国の名前と首都を教えてください。

D-48798 : ███で首都は███だろ……?

███博士: この国は日本という名で首都は東京ではありませんでしたか?

D-48798 : なぁ……もしかして俺バカにされてたりするか?

███博士: いえ、必要な質問ですので、お気を悪くしないでください。では次の質問へ。エッフェル塔という建造物について何か知っている事はありますか?

D-48798 : 知らないな、聞いたこともない。

███博士: ではジョージ・ワシントンや南極大陸は?

D-48798 : ジョージなんとかってのは知らないな。南極ってのは氷が沢山あったあの南極……の事でいいんだよな?たしか十数年前に全部溶けちまった。

███博士: 南極が全部溶けてしまったと……なるほど分かりました。

D-48798 : なぁさっきからなんなんだ?意味不明な質問ばっかしやがって何が目的なんだ?

███博士: いえ、ただの確認ですよ。あなたに記憶改変が起きてないかの。一般常識の確認です。

D-48798 : 記憶改変てまさか……なぁアンタの名前は██で俺の名前は██だよな?

███博士: いえ……私の名前は███です。それに先程も言った通りあなたの名前は██では?

D-48798 : 嘘だろ……そんなはずは

███博士: やはり記憶改変が起きてるようですね。安心してください。インタビュー後にちゃんと記憶が戻るよう処理を行いますから。

D-48798: いや違う!俺は記憶違いなんか起こしちゃいない……なあ、1万円札に描かれてるのは█████だよな?第二次世界大戦に勝ったのは████ だよな?

███博士: 落ち着いてください███さん

D-48798: だから俺は██だ!世界一高い山は███だよな?███を書いたのは███だよな?!クソっ!俺を元の世界に返しやがれ!

<記録終了>

終了報告: D-48798 が興奮状態になったため鎮静剤を投与。インタビュー終了後、協議の後クラス-D記憶処理を施されました。

補遺: クラス-D記憶処理による記憶の改善は見られなかったためD-48798にはクラス-F記憶処理を施されました。倫理的配慮により以降のSCP-XXX-JPによる実験を禁止します。


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