SCP-XXXX-JP 本当に恐ろしいのは

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アイテム番号: SCP-2260-JP
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動画再生前のSCP-2260-JP

オブジェクトクラス: Keter Neutralized

特別収容プロトコル: 担当職員はハッキングやクラッキングなど可能な限りの手段を駆使してSCP-2260-JPへのアクセスを妨害してください。サーフェスウェブへ流出した関連情報は、ネット監視員とウェブクローラーにより発見し次第削除されます。閲覧後の生存者は機動部隊が捜索し、聞き取り調査後に記憶処理を行ってください。ネット監視員はSCP-2260-JPの再発生を警戒してください。

説明: SCP-2260-JPは財団ネット監視員によって発見された、不明な手段で運営されるダークウェブサイトです。サイトの削除や動画掲載を停止する手段は発見されていません。SCP-2260-JPには、地球上のヒト(Homo sapiens)によって行われた撮影事実のない殺人を被害者の視点から撮影した動画が不定期に追加されます。追加頻度はランダムで、動画内容の時代や場所は現時点以前という以外に問わないと推定され、最新事例は2021年ミャンマークーデター後の国軍に射殺された市民、最古の事例は紀元前数万年頃と類推されるネグロイドの紛争による棍棒での撲殺です。動画は致命傷を受ける数秒から数分前の被害者が見ていたものを開始時点かつサムネイルとして並べられ、掲載順に割り振られる番号が下部に表示されます。全体の最大動画数は█億██万███件でした。

SCP-2260-JPの異常性はいずれかの番号をクリックすることで発生し、これにより端末の状態に係わらず選択された動画が全体画面表示で再生されます。以降、動画終了まで再生機器はあらゆる操作を受け付けなくなります。ヒトの閲覧者は、視覚や聴覚を含む身体機能が視聴開始以前の状態に係わらず再生終了まで問題なく観賞できるほどに回復し、飲食や瞬きも不要となり、実質的にSCP-2260-JP以外の要因での不死性を獲得します。同時に、再生器機にもバッテリー切れなどを無視した機能の継続、試験した限りの破壊措置を無効化する耐性が備わります。再生終了までに瞬きや耳を塞ぐなどの行為で動画情報を僅かでも除去した場合、閲覧者は視聴していた動画の撮影現場に動画内の被害者と同じ死因の死体として転送されます。内容をもらさず観賞した場合には、閲覧者と再生機器が再生前の状態に戻る以外の変化はありません。1つの端末を複数人で観賞した場合には動画が再生されず、途中から視聴者を増やした際には最初の観賞者が閲覧を中断したと見なされ死体として転送されます。動画のダウンロードはできず、再生中に撮影する等の試みは暗転した画面と無音を記録するのみで複製はできません。

補遺1: SCP-2260-JP閲覧後の生存者への聞き取り調査や数件のDクラスを用いた実験を経て、アカガワ博士から以下の提言がなされました。

補遺2: アカガワ博士の提言を受けてD-226007が選定されました。理由は以下の通りです。

  • 老若男女を問わず過去20年で50人以上を殺害したと自供。うち37名の遺体が発見されており、拷問の上での殺害や屍姦、食人等も行っているため、あらゆる殺人現場の閲覧に慣れていると思われる。
  • 精神鑑定により、病的なサディスト及びマゾヒストであると認定されており、動画情報の拒否による死亡の可能性が低い。
  • 本人が希望している。

D-226007の採用について、複数名から反対意見がありました。以下に代表例を抜粋します。

補遺3: 議論の末、発信器を体内に埋めた上で実験中は手錠を嵌めることを条件に、D-226007の採用は僅差の賛成多数で決定されました。以下はD-226007の証言に基づく、閲覧動画のうち特筆すべき事例です。


他、1032番目までの動画内容が確認されました。

事案2260-A: 1033本目の動画確認の際、D-226007はよそ見をして転移。アメリカ、アリゾナ州ソノーラン・デザートの焼け落ちた廃屋から遺体となって発見されました。死因は焼死と見られ、火事はD-226007の火が廃屋に引火したために発生したと推定されています。遺体はほぼ灰の状態でしたが、燃え残っていた左手親指と発信器や針によりD-226007と確認されました。

同時期にSCP-2260-JPがサイトごと消滅しました。D-226007の転移が何らかのきっかけとなり異常性が失われたと推測され、経過観察後にオブジェクトクラスはNeutralizedへ再分類されました。

補遺4: 事案2260-Aから2年後、ネット上で防犯カメラに映ったD-226007の幽霊とされる都市伝説の発生を確認。SNSにアップロードされた動画を解析したところ、高確率で生きたD-226007本人であると鑑定されました。これを受けてSCP-2260-JPに関連する再調査を行ったところ、D-226007の転移場所となった廃屋跡の地面に掘り起こされた形跡を発見。地中を調べた結果、ICレコーダーが発掘されました。内部にはD-226007の肉声による以下の発言が録音されていました。


上記発言により、SCP-2260-JPは閲覧動画情報を拒否したヒトにその苦痛を経験させ、耐えられなかった場合に死に至らしめるものであったと推測されました。D-226007がマゾヒスト性でこれに耐えたため、無力化されたものと見られています。

アカガワ博士は、財団によるD-226007の終了処分を含めた調査の続行を提案しました。対象はすでにシリアルキラーを扱った様々な媒体で処刑された人物として記録されているため、一般の捜査による発見は期待できず、D-226007自身の証言も信憑性に乏しく実際はSCP-2260-JPから異常性を受け継いでいる危惧もあることから、概ね前向きに検討されています。事案2260-B以降、僅差の反対多数で提案は却下されました。D-226007が異常事物と関連している根拠に乏しいことから、以降の調査は財団が関与すべき範囲外であり、一般の機関に委ねられるべきというのが主な理由です。

事案2260-B: 補遺4の提案を行った日の夜。 アカガワ博士は何者かに殺害されたと見られ、自宅で解体された遺体が発見されました。D-226007による特定の時期の手口と類似していることから、FBIは模倣犯と睨んで捜査中です。なおアカガワ博士と思われる遺体のパーツを収集したところ、手の指が4本、足の指が3本、眼球が2個、心臓が2つ、余分に発見されています。


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